ドラマ『あなたを奪ったその日から』の第7話「別荘接待に潜入…真相知る?梨々子に最接近」が2025年6月2日に放送されました。
第7話では、紘海が結城家別荘でのホームパーティーに潜入し、梨々子に接触します。
この記事では、第7話のあらすじやネタバレ・感想、気になる点を考察しましたのでご紹介いたします。
『あなたを奪ったその日から』第7話:あらすじ
画像:カンテレ「あなたを奪ったその日から」公式HPより
『あなたを奪ったその日から』公式HPより、第7話のあらすじをご紹介いたします。
紘海(北川景子)が、仇である旭(大森南朋)の元で働いていることが砂羽(仁村紗和)に知られてしまった。砂羽が週刊誌の記者だと知った紘海は、彼女の態度から自分の正体がバレたことを察して警戒するが、紘海の真意を知りたい砂羽は、帰宅する紘海を密かに尾行する。
カンテレ「あなたを奪ったその日から」公式HPより引用
そんな中、悲願のスーパーの関西進出を果たすことになった旭の元に、クライアントである藤田正臣(大門正明)がやって来る。契約を目前に控え、藤田との関係をより強固なものにしたい木戸(中原丈雄)と旭は、家族も東京へ旅行に来ているという藤田を葉山の別荘に誘う。木戸から、大切な取引先をもてなすホームパーティーの準備を一任された旭は、梨々子(平祐奈)にも手伝ってほしいと頼む。
一方、砂羽から、旭が元部下の鷲尾(水澤紳吾)に500万円の口止め料を支払っていたと聞かされた紘海は、事故当時、玖村(阿部亮平)が目撃したという2人の言い争いの際に、梨々子も家の中にいたことに気づく。もしかしたら、玖村と同じように何か聞いているかもしれない――。紘海は、ひょんなことから仲良くなった望月(筒井道隆)に、それとなく梨々子について尋ねる。すると、近々ホームパーティーで会う予定だといい、梨々子に近づくチャンスだと考えた紘海が「自分も行ってみたい」と言うと、望月は人手が足りないことを理由にすぐさま旭に交渉。紘海もホームパーティーに参加させてもらうことになるが…。
それでは第7話の内容を見ていきましょう。
『あなたを奪ったその日から』第7話:ネタバレ感想
画像:カンテレ「あなたを奪ったその日から」公式HPより
『あなたを奪ったその日から』第7話で起きた主な事柄は、
1.砂羽が、紘海がYUKIデリ事件の被害者遺族だと気づく。
2.紘海は梨々子に近づくため、結城家のホームパーティーに潜入する。
3.紘海が梨々子と旭のこじれた関係を目の当たりにする。
4.関西出店の鍵となるクライアントの子どもがブドウをのどに詰まらせる。
5.紘海は懲戒処分を下されるが旭が守ってくれる。
6.記者の砂羽が、手を組まないかと紘海に提案する。
です。
↓↓↓『あなたを奪ったその日から』第6話のネタバレ・考察についてはこちらでご紹介しています!

ネタバレ1:砂羽が、紘海がYUKIデリ事件の被害者遺族だと気づく。
画像:カンテレ「あなたを奪ったその日から」第7話より
筒井と紘海の話しているところへ居合わせた記者の砂羽は、紘海がYUKIデリ事件の被害者遺族だと気づきます。
砂羽からすると、どうして遺族が宿敵ともいえる旭の元ではたらいているのか気になりますよね。
本当に本人なのかと、砂羽は紘海に、“社員なのか”、“中越と言うのは本名か”、“結婚していたときの名字は何か”など矢継ぎ早に質問します。
砂羽も、紘海に詳しく聞きたいけれど、筒井の手前直球で聞くことが出来ず気が焦っているようすです。
紘海の真意を知ろうと、旭が調理責任者の鷲尾に500万円の口止め料を払っていることを教える砂羽。
一方で、筒井に砂羽が記者だと明かされ紘海は驚きます。
砂羽の態度から、自分の正体がバレたと警戒する紘海。
砂羽は、筒井に促され席を立つも、紘海にまた近々とまた話をしに来ることを匂わせて帰っていくのでした。
ネタバレ2:紘海は梨々子に近づくため、結城家のホームパーティーに潜入する。
画像:カンテレ「あなたを奪ったその日から」公式HPより
紘海は、玖村が見たという旭と従業員の「隠蔽じゃないか」と聞こえたという話から、梨々子が家にいた可能性に気づきます。
そこで、仲良くなった筒井に探りを入れ、近々旭主催のクライアントをもてなすためのホームパーティーで会う予定だと聞きだす紘海。
紘海はホームパーティーに行ってみたいと言い、筒井に旭に参加していいか聞いてもらえるように仕向けます。
筒井は、旭に確認し了承の返事をもらいます。
このとき、筒井が紘海のことを友達といい、その後「今のところはただの友達なんですけど」や旭と紘海の関係を「特別な関係ではないですよね」と恋愛関係になりたい感じを醸しだしているのがちょっと嫌な感じでした。
旭も、紘海が自分のことを男としてみていないと話しているところを思い出して否定していたことから、旭も紘海に恋愛感情が全くないわけではないのが表現されていて意外でした。
もしかして今後、2人が恋愛関係になったりする展開もあるのでしょうか。
そうすると、旭にとって美海(萌子)は実子ですし、紘海と美海も引き離されなくて済むので、実はある意味ハッピーエンドなのかもと思ってしましました。
そして、ホームパーティー当日、紘海は結城家の別荘で梨々子とも対面します。
ネタバレ3:紘海が梨々子と旭のこじれた関係を目の当たりにする。
画像:カンテレ「あなたを奪ったその日から」第7話より
はじめは、梨々子の機嫌もよく旭との関係も良好そうに見えました。
しかし、会う約束をしていた男性から会えなくなったと連絡が来てからは、機嫌が悪くなり旭と言い合いになり険悪な雰囲気になります。
梨々子は帰ろうとし、家を出る前に、「結城家は食べ物で人を殺したことがあるから気をつけて」と旭への当てつけのように紘海に伝えて帰ってしまいました。
梨々子は、メッセージのやりとりをしているフミヤという男性が好きなのでしょうか。
フミヤからのメッセージに振り回され機嫌が変わっている印象です。
誰かに依存してしまうと、その人から拒否されたときは自暴自棄になってしまうのかもしれません。
旭は、梨々子との関係がこじれたのはきっかけがあったと話していましたが、それは萌子の誘拐事件なのでしょうか。
萌子がいるときから、梨々子は萌子にちょっと冷たい感じがしましたし、もっと前にきっかけがあったのではないかと思います。
ネタバレ4:関西出店の鍵となるクライアントの子どもがブドウをのどに詰まらせる。
画像:カンテレ「あなたを奪ったその日から」第7話より
ホームパーティーは、関西にスーパーを出店するためのクライアントをもてなすためのものでした。
クライアントの娘とその子どもも来ており、子どもはブドウが食べたいと母親にせがみます。
母親は、あとでと伝えますが、母親が見ていない間に子どもがブドウを食べてしまいます。
紘海は苦しむ子どもに気づき、背中を叩きブドウを吐き出させます。
ブドウがとれ泣き出す子ども。
そして子どもの鳴き声に母親が気づき、母親は紘海に「何をしたのか」と敵意を向けます。
紘海は母親に対して「どうして目を離すのか目を離さないで」と伝えます。
「説教か」と機嫌を悪くするクライアントに紘海は「説教ではなく知っていて欲しいだけ」「ちょっとの油断で大事なものを失ってしまうこともある」「後悔しても遅い」と話しますが、母親は「この人おかしい」と聞く耳を持ちませんでした。
ネタバレ5:紘海は懲戒処分を下されるが旭が守ってくれる。
画像:カンテレ「あなたを奪ったその日から」第7話より
クライアントに物申したことで、クライアントとの契約危機に。
クライアント側からは紘海の処分を要求しており、タイナスの会長は人事部長に通達。
紘海は人事部長の呼ばれ、懲戒処分が言い渡されます。
しかし、旭がその必要はないと止めにやって来ました。
タイナスの会長には自分が説得するから、紘海には業務に戻るようにという旭。
紘海は以前に、旭はスーパーを経営するのが夢だったこと、そして現在は関西進出のために心血を注志でいたことを聞いていました。
それなのに、関西出店が白紙に戻ることを覚悟で紘海を守ってくれたことに疑問を感じます。
戻ってきた旭に、なぜ自分を処分しなかったのかと聞く紘海。
旭は、紘海のしたことは何も間違っていないと伝え、自分にもちょっとの油断で公開することになった忘れられない1日があると言います。
それは、自分が萌子を連れ去った日のことだと思い至る紘海。
旭は、紘海が自分と同じ痛みを抱えている気がしたといいます。
紘海は「勘違いです」としかいうことが出来ず、震えながら旭の前から立ち去るのでした。
紘海は自分が灯を奪われたからこそ、旭の気持ちも痛いほどわかるはずです。
自分が受けた痛みを、自分が旭に対しても行っているということに、はっきりと気づかされたように見えました。
紘海は、優しい人だからこそ自分によって傷ついている人がいることを目の当たりにして相当な衝撃だったのではないかと思います。
ネタバレ6:紘海が何かを隠していることを美海が気づく。
画像:カンテレ「あなたを奪ったその日から」第7話より
自分の父親が誰なのか気になっている美海。
紘海に聞くと悲しそうな顔をするため、ずっと聞いてはいけないことだろうと話題に出さないようにしていたといいます。
不審者に襲われたところを駅員さんに助けてもらった美海は、何かお礼がしたいと言い、何が喜ばれるかと紘海に相談します。
紘海は手紙が一番気持ちが伝わるからうれしいと話しますが、美海は「絶対ない」と否定。
しかし、結局紘海のアドバイス通り手紙を用意しました
駅員さんに渡そうと駅に行きますが、美海が渡す前に別のかわいらしい女子グループが駅員さんに手作りクッキーを渡すことろを目撃。
渡す気が削がれ、渡さないまま家へと帰ってきました。
紘海がホームパーティーの手伝いに行く日、お化粧をしたりきれいな格好で準備をしているところに帰ってきた美海は、「ずるい。私、お母さんに似たかった」とこぼします。
さらに、「何で私はお母さんに似てないの?お父さん似なの?」と思わず聞いてしまいます。
紘海の戸惑うような表情を見て、「なんてね」とはぐらかす美海に、紘海もいつまで隠し通せるのだろうと思うのでした。
ある朝、美海が出かけた後、紘海は机の上に「お母さんへ」と書かれた美海からの手紙が置かれていることに気づきます。
中には、「私に何か隠していることあるよね。教えてください」と書かれているのでした。
母親が北川景子さんのように美人だったら、自分もそうなりたいと思ってしまいますよね。
特に恋をしているときならなおさら。
紘海が何か隠していることは幼いながらも気づいていた美海ですが、中学生になり自我が育ったことで向き合うことを決意したのでしょう。
また、お母さんの抱えているものを自分も一緒に抱えたいと思っているのではないかと思います。
ただ、紘海としては本当のことは絶対に言えないですよね。
紘海が美海に対してどういう決断をするのか、見届けたいです。
ネタバレ7:記者の砂羽が、手を組まないかと紘海に提案する。
画像:カンテレ「あなたを奪ったその日から」第7話より
紘海が美海からの手紙を受け取っとあと、家まで記者の砂羽が訪ねてきます。
「皆川灯ちゃんのお母さんですよね」と素性も家も調べてきた砂羽を家に上げますが、美海は灯の後にできた子なのかと聞かれ激高。
紘海のあまりの剣幕に驚く砂羽ですが、気を取り直し「取材を受けて欲しい」と本題を口にします。
砂羽は、紘海が旭に近づいているのは「YUKIデリ事件の真実を明らかにして結城旭に責任を取らせたい」のではないかと考えていたようす。
だったら、自分たちの目的は一緒。
砂羽は「手を組みませんか」と紘海に提案するのでした。
砂羽にとって、当事者である紘海の取材ができるのは、世間の感情を動かし、もう一度YUKIデリ事件に注目させられるチャンス。
10年以上、事件を追い続けている砂羽にしたら絶対に逃したくないはず。
紘海にとっても真実を明らかにするためなら、記者が仲間になるのは紘海にとって願ってもないことでしょう。本来なら。
しかし、砂羽には美海の存在を知られていますし。中学生と言うことは灯が亡くなったときにはすでに生まれていたということに気づくはず。
取材を断ったとしても、砂羽の熱量なら気になることは徹底的に調べ上げてくると想像できますし、断るのもなんだか怪しまれそうです。
なにより、紘海は真実は知りたくても、旭を傷つけることは嫌だという感情になっているのではないかと思います。
でも、結局取材を受けることで、旭にもバレるか、間接的にでも旭を傷つけることになり、紘海の罪悪感が増していきそうです。
旭を完全に憎んでいるようすの砂羽には、そのことにも気づかれより疑念を生みそうな気がします。
まとめ
『あなたを奪ったその日から』第7話についてあらすじとネタバレで感想をご紹介しました。
次回は、玖村が、紘海が結城家に近づいていることに気づくようす。
今まで紘海が旭を調べるために近づいた人脈が、今度は自分の正体が気づかれるきっかけとなっていきそうです。
ドキドキの展開が続きそうですね。
各話の詳しいネタバレはこちらでご紹介しています↓
↓↓↓『あなたを奪ったその日から』第1話から全話の復習はこちらからどうぞ!

↓↓↓『あなたを奪ったその日から』第2話のネタバレ・考察についてはこちらでご紹介しています!

↓↓↓『あなたを奪ったその日から』第3話のネタバレ・考察についてはこちらでご紹介しています!

↓↓↓『あなたを奪ったその日から』第4話のネタバレ・考察についてはこちらでご紹介しています!

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