日本テレビで放送中のドラマ『恋は闇』。
犯人は誰なのか、また事件の真相はなんなのか、SNSではさまざまな考察が話題です。
志尊淳さん演じる設楽浩暉の幼少期にも事件のヒントが隠されていそうですが、浩暉は本当に10年前に殺害された久美子の子どもなのでしょうか。
もしかしたら、実の子どもではないかもしれないと思うシーンがあったのでまとめてみました。
この記事では、浩暉が久美子の実の子どもではないと考えられる理由をご紹介いたします。
『恋は闇』浩暉は久美子の子どもじゃない?5つの理由を紹介!

浩暉が久美子の実の子どもではないと考えられる理由を5つご紹介いたします。
理由①:誘拐されたひろきくんと似ている
1つ目の理由は、第1話で登場したエピソード「誘拐されたひろきくん」と浩暉の幼少期の子役の子が似ているからです。
第1話では、被害者の友人から話を聞くために、浩暉は「自分も昔誘拐されたことがあった」と新聞の切り抜き記事を見せるシーンがありました。
浩暉は自分のこととして話していましたが、誘拐されたひろきくんは“佐々木広樹”という別人だったというのが後で明らかに。
けれど、浩暉が話す内容はやけに実感がこもっており、嘘だという話にしているけど本当に浩暉自身のことだったのではないかと思っていました。
しかし、佐々木広樹くんは7歳で、浩暉も小学1年生のときの「したらひろき」と書かれた名札を持っています。
そのため、やはり別人かとも思っていたのですが、『恋は闇』公式インスタグラムで浩暉の幼少期役として紹介された男の子が新聞に載っていた佐々木広樹くんに似ているような気がするんです↓

ちょっと似ていませんか?
もし、本当に同一人物なら浩暉は佐々木という家の子だったことになるのでは?
理由②:両親の年齢が若すぎる
2つ目の理由は、実の両親だと考えられている設楽久美子と設楽貫路の年齢が若すぎるからです。
設楽貫路は現在53歳で、生きていれば久美子も貫路と同じく53歳です。
2人は大学の同級生とのことなので同い年なのは納得ですが、浩暉は現在30歳なので久美子は23歳で浩暉を産んだことになります。
若くして産むのがおかしいわけではないですが、エリートな久美子のキャラクター像と一致しないような気がします。
23歳で産んでいるということは、おそらく大学4年生で妊娠しているのではないでしょうか。
そうなると出産のためにすぐには就職も出来ず、出産後もキャリアを積んでいくのには時間がかかったのでは?
ちょっと違和感がありませんか?
理由③:浩暉の「ちゃんと母の家族だったのか」発言。
3つ目の理由は、第8話で浩暉がインタビューを受けた際「ちゃんと母の家族だったのか」と話したことです。
「僕はちゃんと母の家族だったのか」って意味深なセリフではないですか?
みくるがネグレクトを受けていて家庭不和があったなら、「僕は」ではなく「僕らは」というのではないでしょうか。
浩暉が明かした幼少期が本当のことなら、浩暉は久美子の支えで、久美子からもっとも家族だと認められていた存在だと感じます。
それなのに、こういった気持ちになるのは本当の子どもではないからかもしれません。
理由④:ナポリタンが母の味。
4つ目の理由は、浩暉の母親の思い出の料理がナポリタンだからです。
浩暉は、万琴の部屋でナポリタンを作っている際に、母親について
浩暉「ナポリタンだけは母親の味。
忙しい人だったけどナポリタンだけは作ってくれてめちゃくちゃうまかった。」
ナポリタンだけ?
浩暉の語った子どもの頃の回想では、久美子は浩暉に「これ好きでしょ」とビーフシチューを作っていましたよね?
ナポリタンじゃない?!
思い出を語るときはちょっと誇張していってしまうこともあるでしょうし、実際はナポリタン以外も作っていたかもしれません。
しかし、「これ好きでしょ」ということは、久美子は浩暉に何度もビーフシチューを作っていたと考えられます。
それなら「ナポリタンだけ」とは言わないのではないでしょうか。
これ、浩暉の話していた母親は本当に久美子ですか?怪しくないですか???
また、ナポリタンは隠し味としてマヨネーズが入れられていたというエピソードがあります。
久美子は料理があまり得意ではないようすですが、料理好きな人でないと隠し味を入れたりしないのではないでしょうか。
そうすると、浩暉にとって久美子の思い出の味はビーフシチューになりそう。
母の味というのは、久美子ではなく別の母、つまり本当の母のことをさしていたのではないでしょうか。
理由⑤:お墓参りのシーン
日本テレビ「恋は闇」第2話より
5つ目の理由は、第2話で浩暉がお墓参りをしていたからです。
ホルス事件の被害者の墓石に手を合わせていたのかと思っていましたが、もしかしたら実の母親のお墓だったのかも?
母が亡くなって久美子が育てることになったりしたのかもしれません。
<追記>
第9話でも浩暉がお墓参りしているシーンがありましたが、そのとき手を合わせていたのは「森内家」のお墓でした。
墓石には、久美子の名前が刻まれており、森内というのは久美子の旧姓だと考えられます。
第2話でも同じお墓に訪れていたかは確定ではありませんが、おそらく同じでしょう。
久美子へのお墓参りだったんですね。
ちなみに9話では、久美子のお墓におにぎり屋の女性店員が訪ねてきて浩暉と顔を合わせます。
その時、浩暉は女性の顔を見て驚き、女性は指名手配されている浩暉の顔を見ても動じず会釈していました。
もし、浩暉に実の母がいるとしたら、現在登場している人物の中だとこの店員さんが怪しいと思いませんか。
お墓参りに来ているということは、納得の上で浩暉を手放したのでしょうか。
では、なぜ浩暉を手放したかというと、産んだときの年齢が若すぎたからではないかと思います。
おにぎり屋の店員を演じているのは女優の太田美恵さんで、現在46歳とのこと。
役柄の年齢が何歳の設定かはわかりませんが、実年齢と同じだとすると16歳で浩暉を産んでいることになります。
高校生にあたる年齢ですし、育てられないと考えた(もしくは親族から判断された)のでは?
そして、久美子も若いですが、せめて成人しているからと姉である久美子が育てることになったとか。
設楽家の戸籍には浩暉が「養子」との記載もなさそうですし、この女性が産んですぐ、久美子と貫路の子どもとして出生届を出したのかも。
赤ちゃんの時から久美子の子として育てられたから、産んだ女性もあえて引き取ろうとはしなかったのかもしれませんね。
佐々木広樹くんと浩暉が同一人物だとする考察とは矛盾してしまいますが、こんな可能性もあるかもしれません。
まとめ
『恋は闇』の設楽浩暉が、設楽久美子の実の子どもではないと考えられる理由を5つご紹介しました。
このドラマは、いろんなところに伏線っぽいことが散りばめられているので、当たるかはわかりませんが真相を考えるのが楽しいですね。
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