考察ドラマとして話題の『恋は闇』。
第9話まで放送済で、残すは最終話のみです。
SNSなどでは犯人予想が盛り上がっていますが、怪しい人が多すぎて予想はバラけている印象です。
しかし、そんな犯人予想でほぼほぼ名前が挙がらない正聖。
まさに正義の人って感じのキャラクターですもんね。
でも、正聖に本当に怪しいところはないでしょうか?
1番意外な人物だからこそ犯人だったりするかもしれません。
そこで、この記事では『恋は闇』の犯人が小峰正聖かもしれないと考えられる怪しい行動やシーンをご紹介していきたいと思います。
【恋は闇】小峰正聖が犯人の可能性はある?!
画像:日本テレビ「恋は闇」公式HPより
『恋は闇』に登場する小峰正聖というキャラクターは、万琴と向葵の高校の同級生で、現在は刑事としてホルス事件を追っています。
犯人逮捕のために全力を尽くしている姿が印象的ですよね。
第6話では、慕っていた先輩刑事の大和田さんが殺害されるという事件も発生してしまいます。
正聖の悲痛なようすに涙した方も多いのではないでしょうか。
そんな正聖が犯人なわけない!…たしかに、そうですよね。
でも、本当に?
正聖にも怪しい点はあります。
正聖の怪しい点を知ったら、正聖が犯人の可能性も捨てきれなくなるかもしれません。
『恋は闇』小峰正聖の怪しい行動やシーンを紹介
画像:日本テレビ「恋は闇」公式HPより
それでは、小峰正聖の怪しい行動やシーンを5つご紹介いたします。
怪しい点①:大和田の息子への対応
画像:日本テレビ「恋は闇」第7話より
1つ目は、大和田の息子への対応です。
先輩刑事である大和田の葬儀で、正聖は大和田の息子の陸と話をしています。
陸に対し、大和田のことを「守れなくてすみません」と泣きながら謝るシーンには泣かされましたが、このあとにも少し違和感を感じるシーンがありました。
陸が泣きながら、正聖に「犯人を必ず捕まえてください!」と伝えると、正聖は泣きながら肩を震わせるのみでした。
正義感の強い正聖なら、声を震わせながらでも「必ず捕まえます」と言いそうではないですか?
こう言えなかったのは、自分が犯人で捕まるつもりはなかったからかも?
また、その後には唯月が陸を抱きしめるシーンがあるのですが、その際唯月や陸の表情ではなく正聖の表情が映されていました。
普通は、抱き合っている2人を映しそうなのに変だなと思っていたのですが、もしかしたら正聖が犯人だったからかもしれません。
怪しい点②:万琴との電話の内容
2つ目は、万琴との電話の内容です。
第9話では、万琴が「全部わかった」と正聖に連絡した際、万琴は電話を切る前に正聖に「ごめんね」と言っています。
何に対する「ごめんね」なのでしょうか。
この時点で「全部わかった」と言っていた万琴が、犯人まで分かっていたかはわかりません。
でも、正聖が犯人だと気づいていたとすると、それを明らかにするために行動することに対する「ごめんね」かもしれないと思います。
そもそも今まで万琴は自分から正聖に連絡するときはメッセージを送っていたと思います。
電話で連絡していたのにも少し違和感を感じましたので、これにも意味があるのかも。
万琴は、「私が浩暉を止める」と言い、スマホの電源を切っています。
なので、万琴に会うために正聖は浩暉のいる場所までやってくるはず。
正聖が浩暉のもとへ確実にやってくるように、電話で連絡をしたのではないでしょうか。
怪しい点③:大和田は警察関係者を疑っていた?
画像:日本テレビ「恋は闇」公式HPより
3つ目は、大和田は警察関係者を疑っていたと考えられるからです。
大和田は、映像解析を外部の機関に頼んでいました。
そのため、警察内部に犯人がいる可能性を考えていたと思われます。
大和田と正聖はバディのような関係だったと思いますが、正聖は大和田が単独で動いていることを知りませんでした。
一人で行動することはあっても、どこへ何を調べに行くなどといった情報を共有しないのはちょっと違和感。
大和田は正聖のことを疑っていたのではないでしょうか。
途中正聖に電話をして、戻ったら飲みに行く約束をしたのは、自首をうながそうとしていた可能性もあるかも。
大和田は人情に厚い感じがしますので、話をして自首するように説得しようとしていたのかもしれません。
怪しい点④:警察官
4つ目は、正聖が警察官だからです。
警察官なら事件現場にいるのも不思議ではありませんし、女性にも警戒されにくいと思います。
事件が続き警戒心が強くなる日であっても、近づいてきたり家にやってきたのが警察官だったら、信用して扉を開けたり玄関ぐらいまでなら家にあげてしまうかもしれません。
また、「ホルス事件」は久美子の事件を模倣していますが、正聖が久美子の事件の犯人ではなかったとしても過去の資料を見てどんな状況の現場だったのかなどは調べることが出来るのではないでしょうか。
また、貫路の出所のタイミングもわかると思います。
さらに、正聖なら万琴に浩暉の警察関係の資料を送ることも可能でしょう。
万琴に聞かれたときは知らないようすでしたが、とぼけていたのかもしれません。
事件が起こるとされるゾロ目の日には、張り込みなどをしていると思われますが、大和田が単独が動いていることからも、何か理由をつけて単独行動することは出来るかもしれません。
普通は警察官が犯人とは思わないですし、正義感が強い正聖は同僚たちからも怪しまれることはなく行動できそうです。
怪しい点⑤:病院関係者とつながりがある
画像:日本テレビ「恋は闇」第4話より
5つ目は、病院関係者とつながりがあるからです。
ホルス事件の被害者は全員「東京中央総合病院」で人間ドックを受けています。
そのため、犯人は病院と何かしら関係のある人物なのではないかと思われます。
正聖は、この病院ではたらく向葵と友人です。
そのため、向葵から情報を得ていたのではないかと思います。
さりげなく情報を聞き出していたかもしれませんし、向葵の自分に対する恋心や信頼感を利用していた可能性もあるのではないかと思います。
『恋は闇』小峰正聖は向葵の恋心を利用していた?
画像:日本テレビ「恋は闇」第1話より
正聖が向葵の自分への恋心や信頼感を利用しているのではないかと思われるシーンを3つご紹介いたします。
①向葵と大和田の会話の内容をはじめに伝えた
大和田が病院の近くで殺害された後、向葵は警察から話を聞かれています。
しかし、その際、大和田に聞かれたことについては話さず、「これは最初に正聖に伝えた方がいいと思って」と初めに正聖に伝えていました。
大和田に聞かれたのは「人間ドックの受診者リストについて」です。
特に、正聖についての話でもないですし、最初に正聖に話した方がいいと考えた理由がちょっと理解できません。
おそらく、正聖はあらかじめ、向葵に「警察内部に犯人がいるかもしれない」「警察官も信用できないから何かあったら自分に最初に伝えて欲しい」と話していたのではないでしょうか。
そう言われたら、向葵は正聖のことが好きですし、正聖の力になりたいと思うはずです。
今回の大和田の話については、重要そうな情報だからこそ正聖に最初に話した方がいいと思ったのではないでしょうか。
②大和田が最後に話したのは向葵
大和田が殺害される前に最後に話したのは向葵だと思われます。
犯人は、大和田を病院の裏駐車場で刺していますので、大和田が病院にいたことを知っている人物です。
正聖は大和田と電話をしていますが、大和田は場所を明かしていません。
しかし、その後会話をしたのは向葵なので、向葵は正聖に警察が着ていたことを連絡していたのかも。
向葵は正聖が好きなので、連絡するきっかけが見つかればすぐにメッセージを送りそうです。
向葵は大和田の名前は知らないと思いますが、大和田が正聖に「あと一つ調べたいことがある」と電話で話していましたので、向葵のいう警察官が大和田と気づいたのではないでしょうか。
そして、病院に駆けつけて殺害したのかもしれません。
③「家にいた方がいい」
7件目の事件が起きる7月7日に、万琴が「全部わかった」と正聖に連絡した際、正聖は「今日は家にいた方がいい」と話していました。
ホルス事件の被害者は全員殺害されていますので、万琴も自宅で殺害するため家にいるように言ったのではないでしょうか。
また、向葵が万琴の部屋のスペアキーを貸してもらっています。
もしかしたら、それも正聖のアドバイスだったりするかもしれません。
さすがに、男の自分には預けないと思って、向葵に「借りておいたら?」と言っていたのかも。
そして、当日には万琴が危ないかもしれないなどといって向葵からスペアキーを借りて侵入しようとしていたのかもしれません。
正聖と向葵が共犯の可能性もある?
正聖が犯人で、向葵は何も知らず善意から正聖の助けになろうとしているのかと思うのですが、もしかしたら正聖と向葵が共犯という可能性もあるかもしれません。
それは、毎回挿入される作中のナレーションで気になる点があるからです。
第8話の冒頭で流れた万琴のナレーションで
「私だけが見えてない?」
という一文があるからです。
この「私だけ」というのが同級生の「万琴・向葵・正聖の中で私だけ」だとしたら、私だけが2人のしてきたことを知らなかったという意味だったのかもしれません。
しかも、そのあと
「違う 私だけが…」
と言ってナレーションが終わるのですが、この最後の一文の言い方が怒りを込めたような言い方なんです。
2人が殺人をしていたことに対する怒りや、気づかなかった自分への怒りが込められているのかもしれません。
↓↓↓『恋は闇』全話のナレーションをまとめています!真相のヒントになるかも?

小峰正聖の動機は歪んだ恋心?
画像:日本テレビ「恋は闇」第1話より
小峰正聖が犯人だとすると、動機は万琴への歪んだ恋心かなと思います。
正聖は12年も万琴に片思いをし続けることが明かされていますが、その間全く気持ちに気づいてもらえていません。
かなり辛い思いをしていたのではないでしょうか。
向葵は、人を好きになったとき「思いが通じないと加害性がある気がして」と話すシーンがありました。
正聖も、向葵を刺した犯人と同じく行き過ぎた恋心が加害性を持ってしまったのかもしれません。
被害者は、全員名前に漢数字が使われていますが、これは万琴がそうだからだと思います。
最終的なターゲットは万琴ですが、それが分からないように連続殺人事件を起こしているのではないでしょうか。
何件も事件を起こすのはリスクが上がると思いますが、それでも連続殺人事件を起こしているのには他にも理由があるかもしれません。
浩暉が「母を殺害したときに覚醒した」ということを手記で綴っていますが、これも正聖の動機のヒントだったのかもしれないと感じます。
正聖は高校生の時に、向葵が刺されているのを目撃しています。
その時に殺人衝動や人が襲われる状況に興奮するようになったのかもしれません。
向葵の事件当時、万琴と正聖は近くにいた友人としてカメラを向けられていますが、答えていたのは万琴だけです。
万琴はかなり戸惑っているようすで答えていますが、正聖が当時から正義感が強く万琴が好きだったなら万琴をフォローしたりしそうです。
特にそういったようすもなかったので、もしかしたら正聖は自分の中に湧き上がる興奮に戸惑っていたのではないでしょうか。
向葵の事件をきっかけに警察官を志したようですが、それは正義感ではなくさまざまな事件を見たいと思って警察官になったのかもしれません。
そして、いざ自分が事件を起こそうと思ったときには、どうせならたくさんの人を殺害しようと連続殺人事件にした可能性もあるかも?
まとめ
『恋は闇』の犯人が小峰正聖ではないかと考察して内容をご紹介しました。
『恋は闇』は誰が犯人でもおかしくないくらい怪しい人たちばかりですが、正聖は主要人物の中では1番犯人ではなさそうだと思います。
でも、やっぱりちょっと怪しいところもありますね。
もしも本当に向葵の恋心を利用して連続殺人をしているとしたら恐ろしい…。
残りあと1話!最終話を楽しみにしたいと思います。
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