暴力とも子さんの大人気マンガ『VRおじさんの初恋』が2024年4月にNHK夜ドラにてドラマ化されました。
第24話では、穂波の余命が3カ月と聞いた直樹が現実の穂波の元まで会いに行きます。
この記事では、5月9日に放送された『VRおじさんの初恋』第24話のあらすじとネタバレ、視聴した感想をご紹介いたします。
この記事は、『VRおじさんの初恋』第24話までのネタバレをしています。
まだ見ていない方はご注意ください。
『VRおじさんの初恋』第24話 あらすじ
#夜ドラ【#VRおじさんの初恋】
— ＮＨＫドラマ (@nhk_dramas) April 27, 2024
＼第17回は4/29(月・祝)夜10:45放送！／
第5週より物語も後半戦に突入！
その前に…新たな人物相関図を公開✨
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ぜひご活用ください😘#VRおじさん#野間口徹
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NHK『VRおじさんの初恋』公式HPより、第24話のあらすじをご紹介いたします。
「私は死にかけの男です」とＶＲ世界でナオキ（倉沢杏菜）に自らの余命を告げるホナミ（井桁弘恵）。その言葉に現実世界の直樹（野間口徹）も動揺を隠せない。「これで終わりにしてください。静かに死なせてください。お願いします」と頭を下げるホナミに対して、為すすべも無い。そのままＶＲの喫茶店を立ち去ってしまうホナミ。翌朝、決心を固めた直樹は穂波（坂東彌十郎）の元へバイクを走らせる―。
NHK『VRおじさんの初恋』公式HPより引用
「静かに死なせてください」なんて言う方も言われる方もつらい言葉ですね。
その後、直樹が現実で会いに行くみたいですが、穂波は受け入れてくれるのでしょうか。
それでは第24話の内容を見ていきましょう。
『VRおじさんの初恋』第24話 ネタバレ
第24話で起きた主な事柄を4つに分けてご紹介いたします。
↓↓↓ドラマ『VRおじさんの初恋』第23話ネタバレ・感想についてはこちらでご紹介しています！
静かに死なせて
ナオキに自分の人生が長くてあと3カ月だと伝えたホナミ。
ホナミはナオキに頼みます。
ホナミ「だからもう終わりにしてください。静かに死なせてください。」
自分のことばっかり言ってしまったことをナオキは謝りますが、「ホナミの気持ちも聞かせてほしい」と頼み込みます。
ホナミ「さっきはひどいことを言いました。申し訳ありません。」
ナオキ「謝ってほしいわけじゃないよ！！」
ナオキは泣きそうになりながら叫びますが、ホナミは、「自分の信じた人生を生きてきたつもり」だと言い、「もういいですか？」と今度こそ本当に出ていってしまいました。
静かに泣きながらナオキもログアウトします。
VRにログインしていた穂波の一部始終を窓の外から飛鳥の部下・堀が見ていました。
堀は深刻そうな表情で穂波の家から去ってしまいました。
直樹は穂波の体調が悪いと知っていても、まさかそこまでの状態だとは思っていなかったでしょうね。
一人で死なせるわけにはいかない
翌日、直樹は急用ができたと休みを取ります。
会社では、平日に初めて休む直樹にどうしたのかとちょっとした騒ぎに。
加藤は「転職の面接かも」と言いますが、佐々木はそんな話聞いていないと騒ぎます。
澤田もどうしたのかと心配そうです。
一方、直樹は穂波の元へと向かっていました。
家に行ったら留守だったので、葵に連絡を取り穂波が行きそうなところを聞きます。
葵『海の見える高台かもしれません』
直樹はバイクを飛ばして高台へ向かいます。
直樹は、今まで穂波は一人で大丈夫だと思い込んでいましたが、そうじゃないことに気づきます。
直樹「穂波も俺と一緒なんだ。
だから俺も、もう一度会わなきゃならない」
高台の下まで来るとバイクを止め、走って穂波の元へと向かいます。
直樹の姿を見て、穂波は「どうして…」と驚きます。
ナオキ「初恋の相手は、一人で死なせるわけにはいけないから」
言葉を失う穂波。
穂波「こんな私を…。ありがとう」
穂波は思わず泣いてしまいます。
直樹は辺りを見回し、いい場所だと言いますが、寒かったようで体が冷えてきてしまいました。
穂波は「良ければ…」と直樹を自宅へ招きます。
「初恋の相手を一人で死なせるわけにいかない」って言葉すてきですね。キュンとしました！
初恋の衝動
穂波の入れた温かいコーヒーを飲む2人。
直樹は、「気になっていることを話してみないか」と伝えます。
話そうとはしない穂波に代わり、直樹が自分のことを話し始めました。
・職場の隣の席におしゃべりな同僚（佐々木）がいること。
・基本的に人の話を聞かないからこれまでは面倒だと思っていた。
・でも、穂波と会ってからその人との会話が楽しいものに変わった。
穂波は、自分と会って変わったのかと驚きます。
さらに直樹は話します。
・佐々木は穂波のことを彼女さんと言っていて、いつもアドバイスをくれる。
・それがいちいち心にささる。
・それで俺も彼女に本音をしゃべるようになった。話すの苦手なのに。
直樹は、今まで何故話すのがで苦手だったのか気づいたと言います。
今までは、自分の話が、“うまいこと、面白いこと、相手がどう感じるかということ”を考えすぎてたそう。
直樹「VRのホナミは俺にずかずか入りこんできてたでしょう」
穂波「うっとうしかったでしょう？」
直樹「かなりね」
でもそれがきっかけで自分も話せるように変わったようです。
直樹は、「ホナミのおかげでこうやって自分でも驚くほど話して、嫌がる穂波の家を会社休んで訪ねるなんて大胆な行動もできるようになった。」と話します。
直樹「すべては穂波が俺の心の殻を破ってくれたから始まったんだ」
穂波はうれしそうにVRのホナミのように喜びます。
穂波「会社休んでくれたんですか？うれしいっ！」
直樹「俺、穂波のこと好きだよ」
直樹もナオキ風に返します。
ぐちゃぐちゃだった2つの世界はとうとう1つの世界になってきたようです。
直樹「初恋の衝動ってすさまじいね」
直樹は改めて穂波に聞きます。
直樹「穂波はどうして俺のことを気にかけてくれたの？」
今思えば自分と同じ匂いを感じたからだという穂波。
それは「孤独のにおい」かと直樹が聞きますが、そうとも言い切れず穂波は悩んでしまいます。
穂波のようすを見て直樹は「すべてを言葉にする必要はないか」と言うと、穂波はそれを肯定し自分のことも話さないままにしようとします。
しかし、直樹はそれは話さないとダメだと伝えます。
直樹「心の中にあるそれ、そのままで死ぬのは悔いを残すよ」
直樹の言葉に、ついに穂波は話すことを決めました。
怒った理由は何？
穂波が娘の飛鳥との関係を直樹に話します。
穂波「いつの間にか娘は私を避けていました。
私は娘を愛していたし、離婚してからは寂しい思いをさせまいと努力した」
直樹は、葵が生まれて変わったのではないかと聞きます。
そして穂波は、葵の誕生日での出来事を話します。
穂波「葵が8歳の誕生日にロボットをプレゼントした。
飛鳥は怒り狂い、私につき返し、それ以来会っていません。」
直樹は自分の家に帰ってから、どうして飛鳥はそんなに怒ったのかと考えるのでした。
—————
葵が家で一人過ごしていると、飛鳥が帰ってきました。
葵はソファで寝転がりながら「お帰り～」といいますが返事はありません。
飛鳥の方を見た葵は、飛鳥の怒った顔に驚き飛び起きます。
飛鳥「葵、知ってること話しなさい」
堀が穂波がVRゲームをしていたのを報告したんでしょうね。内容まで聞こえていたのでしょうか。
↓↓↓『VRおじさんの初恋』でナオキ役を演じている倉沢杏菜さんのwiki風プロフィールはこちら。
『VRおじさんの初恋』第24話 感想
まずは、直樹と穂波のわだかまりがなくなってよかったです！
直樹も感じていましたが、穂波も一人孤独に生きるのは嫌だったんでしょうね。
だから、VRで一人で過ごすナオキを見て、強い人だと好感を持ったのだと思います。
自分から別れを告げたのに、高台に直樹が現れたときはどんなにうれしかったでしょうね。
思わず泣いてしまっているのに感情の大きさが現れていて、こちらまでうれしくなりました。
それに、「初恋の人を一人で死なせるわけにはいかない」ってセリフすてきすぎませんか？
キュンキュンしましたよ！
直樹の話が穏やかで心地よくて、とても話すのが苦手な人とは思えませんでした。
ホナミに出会ってこんなにも変わるんですね。
穂波も直樹の思いを受けて飛鳥との話をしてくれましたし、穂波と飛鳥の問題も早く解決されるといいなと思います。
↓↓↓ドラマ『VRおじさんの初恋』第25話ネタバレ・感想についてはこちらでご紹介しています！
まとめ
『VRおじさんの初恋』第24話のあらすじとネタバレ、感想をご紹介しました。
穂波と直樹がまた笑顔で話せるようになってよかったです。
直樹がホナミに出会って変わったと聞いて、穂波もうれしかったのではないでしょうか。
次週からは、穂波と飛鳥の関係修復に動いていきそうですね。
↓↓↓ドラマ『VRおじさんの初恋』第1話ネタバレ・感想についてはこちら。
↓↓↓ドラマ『VRおじさんの初恋』第5話ネタバレ・感想についてはこちら。
↓↓↓ドラマ『VRおじさんの初恋』第9話ネタバレ・感想についてはこちら。
↓↓↓ドラマ『VRおじさんの初恋』第13話ネタバレ・感想についてはこちら。
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