藤沢志月さんの大人気マンガ『柚木さんちの四兄弟。』が2024年5月にNHK夜ドラにてドラマ化されました。
第22話では、隼と和歌の友情の話です。
この記事では、7月2日に放送された『柚木さんちの四兄弟。』第22話のあらすじとネタバレ、視聴した感想をご紹介いたします。
この記事は、『柚木さんちの四兄弟。』第21話までのネタバレをしています。
まだ見ていない方はご注意ください。
ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第22話 あらすじ
#夜ドラ【#柚木さんちの四兄弟。】
— NHKドラマ (@nhk_dramas) May 24, 2024
5/27(月)よる10時45分放送スタート!
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相関図を公開!!
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四兄弟を取りまくのは、こんな人々です。#藤原大祐 #大野遥斗 #山口暖人 #永瀬矢紘#泉有乃 #七瀬瑠斗 #山口紗弥加 #杉浦太陽#前田旺志郎 #中島歩 #臼田あさ美 #イッセー尾形#柚ドラ pic.twitter.com/xiVLpOG2FA
NHK『柚木さんちの四兄弟。』公式HPより、第22話のあらすじをご紹介いたします。
岳(永瀬矢紘)の親友の和歌(七瀬瑠斗)はある日、岳が上級生にからまれた時に自分が何もできなかったことにショックを受け、部屋に閉じこもってしまう。心配した咲(臼田あさ美)に相談された隼(藤原大祐)と湊(山口暖人)が和歌を部屋から出そうと声をかけるが、あえなく撃沈。ある日、虎次郎(イッセー尾形)が見ていない隙にそっと家を抜け出した和歌は、たまたま通りかかった父親の理久(竹財輝之助)に声をかけられる。
「柚木さんちの四兄弟。」公式HPより引用
それでは第22話の内容を見ていきましょう。
ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第22話 ネタバレ
第22話で起きた主な事柄を4つに分けてご紹介いたします。
↓↓↓ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第21話ネタバレ・感想についてはこちらでご紹介しています!
生意気
今回のお話は、珍しく和歌目線で描かれるところから始まります。
柚木家のお向かいに住んでいる霧島家の和歌は岳と大の仲良しです。
和歌は岳のことがやさしくてかっこよくて大好きなのだそう。
岳は学校で、上級生のお姉さんたちからもよく声をかけられるようでかわいがられています。
放課後、和歌と岳が一緒に帰っていると、出前の配達中だという岳の父親・理久に声をかけられます。
気をつけるように帰るように話す理久。
岳は、理久がまじめに働くようになってよかったとほっとしたようす。
その後、再び2人で帰っていると、岳が上級生の男子3人組に囲まれてしまいました。
上級生1「おい、そこのちび!ちょっと来い」
キョロキョロ辺りを見回し、自分たちのことかと確認する岳。
自分だけに用があると知った岳は和歌に「下がっていてくれ」と伝えます。
和歌「ガクちゃん…」
上級生2「お前調子に乗ってるよな。」
岳が、女子にキャーキャー言われてデレデレしていたという上級生。
岳「失礼がないように挨拶していたまでです。」
上級生たちには、岳の話しぶりも気に障ったようす。
しかし、岳はひるまず堂々と上級生たちに向かって話します。
岳「これが俺です!気に入らないのなら無視なさればいい」
上級生「クソ生意気なちびめ!」
ついに、上級生たちは岳に手をあげるようになります。
和歌は近くにいますが動くことができません。
和歌「助けなきゃ…でも足が動かない」
そこへ、上級生の女子たちが岳がいじめられているのに気づき、助けにきてくれました。
上級生男子たちが逃げ、女子たちにお礼を言って別れると、岳は和歌に声をかけます。
岳「怖い思いをさせて悪かったな。帰ろう」
和歌は落ち込んでしまったように、下を向いて帰るのでした。
岳が下級生にいたらかわいがりたい気持ちわかりすぎます。
それにしても岳は、かわいいだけでなく男前でもありますね!
引きこもる和歌
家についた和歌は、夜ご飯のときも元気がありません。
宇多「なんか悩み事か?」
話そうと口を開きかけますが、話すのをやめたようで、「ごちそうさま」とほとんど食べないまま部屋にこもってしまいました。
翌朝、岳たち3兄弟が宇多と和歌と一緒に登校するために家の前で待っていると、宇多だけが家から出てきました。
和歌は、学校へ行く準備をしたものの、その後部屋にこもってしまったそう。
岳が家に入り、昨日のことについて「俺は気にしてなどいない。だから和歌が落ち込む必要などない」と気遣います。
和歌「違うんだよ!ごめんなさい、ガクちゃん…」
結局、和歌は学校には行かなかったようす。
別の日。
咲が柚木家に来て四兄弟たちに和歌について話しています。
和歌はあれからずっと部屋に閉じこもってしまっているそう。
心配している咲を見て、岳は、何があったのか話し始めました。
岳「和歌は俺が上級生に因縁をつけられているのに、助けられなかったことを俺が怒っているんだと思っているんだと思う。」
それを聞いて驚く咲や兄たち。
湊は「よくも俺のガクちゃんを~!!!」と激怒しています。
岳「俺は和歌のことを怒っていないし、あんな状況で助けに入れないのは当たり前なのに」
岳は、自分がちゃんとフォローできなかったせいで、和歌を傷つけてしまったと後悔しているようです。
咲や、兄たちはどうしたら和歌を元気づけられるかと考え、隼や湊が順番に励ましに行きますが惨敗。
岳は、再び和歌のところへ行き、扉越しに声をかけるのでした。
岳「兄さんたちが何度もすまなかった。無理はするな。俺は和歌が元気になるのを待っているから」
きっと大丈夫
別の日。まだ学校へ行けない和歌。
咲は虎次郎に和歌を頼み仕事へ出かけていきます。
虎次郎が皿洗いをしている間に、こっそり家を抜け出す和歌。
和歌が公園のベンチで座っていると、それを見つけた父親の理久が配達の仕事を中断して和歌のところへやって来ました。
理久「何やってんの~?サボり~?」
怒るわけでもなく、その年でサボっちゃうなんて大物だという理久。
理久に声をかけられた和歌は、ほっとしたのか泣き出してしまいます。
和歌は今までのことを理久に話しました。
和歌は、岳が怒っているとは思っていないといいます。
岳のことを助けに行きたかったけど足が動かなかったことを後悔しているようすの和歌。
和歌「僕は…弱虫だ…」
和歌の話を聞き、理久は「和歌はすごいな~」と言います。
そんな場面にあったら足がすくんで当然。
それなのに、大事な友達を助けられる自分でいたかったって思えるなんてすごいという理久。
理久は、今回は出来なかったけど、「和歌はきっと友達を助けられる子になる」と伝えます。
ちなみに、理久は自転車で配達中に転んで、お客さんのお弁当をぐちゃぐちゃにしてしまっていたところだといいます。
そのため、この町から逃げちゃおうかと思っていたそう。
でも、和歌を見習って自分も勇気出して店長に謝りに行くと宣言する理久。
理久「だから和歌、一緒にがんばろう」
和歌「うん!」
すごくすてきなアドバイスですね!完璧な人じゃないから、寄り添ってくれる感じがとってもよかったです。
いじめるな!
父親と別れ、和歌が一人で歩いていると、学校帰りの岳がこの前の上級生男子たちに再びからまれているのを見かけます。
上級生「お前のそのツラ、マジで気に食わねぇ。ムカつくんだよ!」
父親の「和歌は友達を助けられる子になる」という言葉を思い出した和歌。
和歌は駆け出し、岳と上級生たちの間に入り岳を守ります。
和歌「やめろ!ガクちゃんをいじめるな!」
何度も「ガクちゃんをいじめるな!」と叫ぶ和歌に、上級生たちは気がそがれたようで去っていきました。
上級生たちがいなくなってほっとする和歌。
岳「和歌ありがとう。和歌のおかげで助かった」
和歌「よかった~ガクちゃん!」
仲良く2人で帰っていきます。
次の日からは、和歌も再び学校へ行けるようになったようでした。
↓↓↓『柚木さんちの四兄弟。』で柚木湊役を演じている山口暖人さんのwiki風プロフィールはこちらでご紹介しています!
↓↓↓『柚木さんちの四兄弟。』で霧島宇多役を演じている泉有乃さんのwiki風プロフィールはこちらでご紹介しています!
ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第22話 感想
今までは、岳の相手と言えば虎次郎という感じでしたが、和歌ともとっても仲良しなんですね。
お互い大好きなのが伝わってきてほっこりしました。
和歌もとってもやさしくていい子ですよね。
友達を助けられなかったことに落ち込んだり、落ち込む和歌のことを岳が気にかけたり、和歌が勇気を出して岳を助けに行ったり、何度もウルウルしてしまいました。
最近、涙腺が弱いです。
また、理久は前回の話では残念な印象でしたが、今回はとってもすてきな父親な感じでしたね。
サボったことを叱ったりもせず、そっと寄り添って聞いてくれる感じがいいですよね。
モテるというのも納得です。
和歌も、理久の癒し系の雰囲気につられて気が緩んだのかも?。
それに一緒に住んでいる咲たちよりも、ちょっと距離が離れている理久の方が話しやすかったのかもしれませんね。
↓↓↓ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第23話ネタバレ・感想についてはこちらでご紹介しています!
↓↓↓『柚木さんちの四兄弟。』で隼役の藤原大祐さんは英語がペラペラなのだそう!大学・高校はあの名門でした!
まとめ
『柚木さんちの四兄弟。』第22話のあらすじとネタバレ、感想をご紹介しました。
和歌のがんばりがとってもすてきな回でした。
岳と和歌の友情が大人になってもずっと続けばいいなと思います!
↓↓↓ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第1話ネタバレ・感想についてはこちら!
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