篠原恵美の死因(病名)は癌か心不全？病気でいつから闘病していたのか調査

2024年9月11日2024年9月12日

『美少女戦士セーラームーン』のセーラージュピター役で知られる篠原恵美さん。

2024年9月8日に61歳という若さで亡くなられました。

この記事では、篠原恵美さんの死因(病名)や、いつから病気で闘病していたのかを調べていきます。

篠原恵美の死因(病名)は癌か心不全？

出典：篠原恵美公式Xより

篠原恵美さんは2024年9月8日に亡くなりました。

所属事務所のコメントによると、

「病気療養中のところ薬石効なく61歳にて永眠いたしました。」

とのこと。死因(病名)は公表されていません。

しかし「薬石効なく」といったコメントから病気で闘病していたことがわかります。

東スポWEBによると、「呼吸器をつけて車イスに乗っていた」こともあったそうです。

呼吸器をつける病気というと、次のようなものがあるようです。

・呼吸不全（癌、肺炎、喘息、COPD等）
・循環障害（うっ血性心不全、心筋梗塞等）

これらのどの病気でも、病状が悪化すると亡くなる患者さんはいる病気ですね。

COPDは、たばこの煙などの有害物質をが原因で肺が炎症を起こし、呼吸がしにくくなる病気ですが、長年たばこを吸われていた方がなりやすい病気だそうです。

声優をされていた篠原さんは、喉を大事にしていたと思いますので、たばこは吸っていないのではないでしょうか。

そのためCOPDではないだろうと思います。

この中で、篠原恵美さんが患っていた可能性が高いのは「癌」か「うっ血性心不全」ではないでしょうか。

篠原恵美の死因(病名)は「癌」？

癌は生活習慣病の1つで、厚生労働省の統計によると、2021年の日本人の死因第1位は、癌（悪性新生物）です。

癌は、1981年から40年以上ずっと日本人の死因の第1位となっています。

中でも、男女ともに肺がんや大腸がんで亡くなる方が多いようです。

癌の終末期には、呼吸困難の症状が現れることが多いといいます。

元が肺がんでなくとも、肺や周囲の組織にがんが転移している場合に現れ、肺がんや肺転移がなくて生じることもあるそうです。

呼吸困難の出現は予後が悪いことを示す指標になる可能性があるといいます。

篠原恵美さんが癌だったとするならば、呼吸器をつけていることから予後がよくなかったと想像できますね。

篠原恵美の死因(病名)は「うっ血性心不全」？

うっ血性心不全とは、全身の臓器や血管で血液が滞留（うっ血）し、肺その他にうっ血が生じた心不全です。

心不全とは、何らかの原因で心臓のポンプ機能が弱まり、全身に充分な量の血液を送り出せなくなった状態のことをいうそうです。

うっ血性心不全では、全身にうっ血が起こって体液量が増加しすることで体重が増加し、下肢などにむくみ（浮腫）が現われるようです。

また、肺に水が溜まるため（肺水腫）、息切れや呼吸困難、倦怠感などが生じるといいます。

うっ血性心不全は、慢性的に経過するため、なかなか病気であることに気づかないことも多いそう。

病状が進行し、呼吸困難や倦怠感の増大など、生活の質が損なわれるようになって、初めて医療機関にかかる人が多いといいます。

重症化していればいるほど治療は難しく、予後もよくないとのこと。

以前は、うっ血性心不全の余命については、診断後5年間での死亡率は50％程度と報告されていたそうで、癌（悪性腫瘍）と比較しても非常に予後が悪い病気とされていたといいます。

しかし、近年は、新しい治療薬の効果などもあって改善されてきているようです。

それでも、依然として高い死亡率で進行性の病気であるため、危険な病気であることに変わりはないようです。

篠原恵美さんもうっ血性心不全だった可能性もありますね。

篠原恵美は病気でいつから闘病していたのか調査

篠原恵美さんがいつから病気で闘病していたのかについては、死因同様公表されていません。

「東スポWEB」によると、体調が悪化したのは１年ほど前だそうです。

このころから闘病していたのかもしれませんね。

手足の骨折などがあり、杖をついて歩いた時期もあったといいます。

また、関係者のコメントとして次の内容が載っていました。

「今年春～夏にかけてさらに病状が悪化し、呼吸器を付けて車イスに乗っていました。それでも生徒のためにレッスン場に足を運んでいましたよ。心配する生徒に『自分の心配をしなさい』と笑顔を見せ、いつもと変わらずに背中を押し続けました」
引用：東スポWEB（2024年9月11日公開）

篠原恵美さんは、晩年には所属事務所の養成所や洗足学園音楽大などで講師を務められており、後進の育成に熱心に取り組まれていたそうです。

呼吸器をつけて車いすに乗ってレッスンをされていたなんてすごい情熱ですね。

「今年春～夏にかけてさらに病状が悪化」とのことですが、たしかに、篠原恵美さんのXの投稿内容からも、そのころから生活のようすが変わってきたように感じられました。

それでは、篠原恵美さんのXの投稿内容から、篠原さんの病状の変化について調べてみたいと思います。

病状に異変？①：2024年4月から？

篠原恵美さんは自身のXで、出演された番組やお仕事などについて投稿をされていました。

2024年4月まではお仕事の情報が投稿されていましたが、5月からはお仕事関連の投稿はなくなっているようでした。

そのため、病状が悪くなってきたのか、闘病に専念するためにお仕事を減らしたりした時期なのではないでしょうか。

車いすでレッスン場に通われていたというのがこの時期かもしれませんね。

お仕事自体はされていたのかもしれませんがXに投稿するような余裕がなくなってきていたのかもしれません。

病状に異変？②：2024年7月から？

篠原恵美さんは自身のXで、外出したことについてよく投稿されていました。

2024年の6月には映画を見に行ったことを投稿したり、7月には都知事選の投票に出かけたことを報告しています。

しかし、都知事選の7月7日以降には投稿数も少なくなり、出かけたといった内容の投稿はなくなってしまいました。

そのため、7月中旬辺りから外出も難しくなるほど体調が悪化したのではないかと思います。

闘病は7月より前からかもしれませんが、それまでは外出したり家で生活していると感じられました。

しかし、7月中旬以降からは本格的に体調が悪化し、動いたりするのもつらくなってきたのではないかと思います。

もしかしたら、入院をされるようになっていたかもしれませんね。

篠原さんが7月7日のつぎの投稿したのは、篠原恵美さんの誕生日である8月8日です。

お祝いメッセージへの感謝のコメントを投稿されていました。

今日一日､沢山のお祝いのメッセージをいただきました💐

ありがとうございます😆

今年ほど､周りの方の優しさに支えられ､ご縁に感謝を感じている時はありません🥹

貴方にも､貴女にも､あなたにも

最大限の感謝を🌈

また何かの形でお礼ができるといいなぁ🥰

みんな〜､愛してるよ💚✨🧡
— 篠原恵美 (@Emi_shinohara) August 8, 2024