暴力とも子さんの大人気マンガ『VRおじさんの初恋』が2024年4月にNHK夜ドラにてドラマ化されました。
第5話では直樹の現実での生活に少し動きがあるようです。
この記事では、4月8日に放送された『VRおじさんの初恋』第5話のあらすじとネタバレ、視聴した感想をご紹介いたします。
この記事は、『VRおじさんの初恋』第5話までのネタバレをしています。
まだ見ていない方はご注意ください。
『VRおじさんの初恋』第5話 あらすじ
#夜ドラ【#VRおじさんの初恋】
— NHKドラマ (@nhk_dramas) March 31, 2024
\4/1(月)夜10:45スタート/
いよいよ放送まであと1日!
人物相関図を公開しました!
VRおじさん・直樹の恋の行方は―?#VRおじさん #野間口徹 #倉沢杏菜 #井桁弘恵#堀内敬子 #田中麗奈 pic.twitter.com/T85zmv33WF
NHK『VRおじさんの初恋』公式HPより、第5話のあらすじをご紹介いたします。
直樹(野間口徹)は、会社で同年代の同僚・佐々木(堀内敬子)が若手・加藤(瀬戸芭月)から仕事の不備を責められている状況がいたたまれない。VRの世界でナオキ(倉沢杏菜)としてホナミ(井桁弘恵)と会っている時だけは穏やかでいられた。列車に乗って訪れた命の森でホナミは美しい声の鳥・クロツグミのことを教えてくれた。会社の休憩時間にクロツグミのことを調べる直樹だったが、突然上司の澤田(細田善彦)に呼び出され…
NHK『VRおじさんの初恋』公式HPより
職場での人間関係のいざこざは悩みますよね。
VRの世界ではホナミと順調そうですが、現実世界では何か変化が訪れそうですね。
それでは第5話の内容を見ていきましょう。
『VRおじさんの初恋』第5話 ネタバレ
第5話で起きた主な事柄を3つに分けてご紹介いたします。
↓↓↓ドラマ『VRおじさんの初恋』第4話ネタバレ・感想についてはこちらでご紹介しています!
暗黙のルール
直樹の同僚の佐々木が出勤すると、若手社員の加藤から会議の資料がまだ渡されていないと指摘されます。
佐々木は忘れていたようで慌てて作ろうとしますが、ギリギリすぎるとあきれる加藤。
2人のやり取りを見ていた直樹は気まずいようすです。
直樹は、夜になるとVRの世界へ。
今日もカフェでホナミと過ごしています。
ホナミをボーっと見つめていたため、考え事かと聞かれます。
VRの世界は現実世界と違ってしんどいことやキリキリすることがないからいいと思っていたと話すナオキ。
そう聞いたホナミは現実世界にはそういうしんどいことがあるのかと尋ねます。
別にとはぐらかすナオキですが、ホナミはナオキのことがもっと知りたくなったと普段の生活や職業について質問。
しかしナオキはそういうプライベートなことを聞かないのが暗黙のルールだと伝えます。
ナオキ「自分じゃない誰かになりたくてここにきている人も多い。
誰も本当のことなんて言いたくない」
ホナミは話を変え、ゲーム大会でもらったチケットで行ける隠しワールドに行くのはいつにするか聞きます。
「俺は行かない」と答えるナオキ。
最初に聞いたときは興味あったようですが、「よく考えたらずっと親しんできた世界の終焉を見るのはちょっと…」と複雑な思いのようす。
まだ日もあるので今のところは決めず、それより今日は自分のお気に入りのところを案内したいというナオキは伝えます。
ホナミは喜んでナオキに抱き着くのでした。
仲良くなるとどうしてももっとその人のことを知りたくなってしまいますよね。
「自分も知られたくないから人にも聞かない」。VR上の人間関係はその上で成り立っていると思うと少し寂しいですね。
命の森
VR世界の電車に乗って目的地まで移動しているナオキとホナミ。
ホナミは景色を見ながら、海も街も森も何でもあるVRの世界にあらためて驚きます。
しかしナオキが言うには、普通はこんなに作りこんだりしないもので、このVRを作った人は変な奴なんだろうとのこと。
話をしているうちに目的地である「命の森」に到着しました。
命の森は黄色い竹が生い茂る場所です。
さらに奥には面白い場所があるというナオキ。
進んでいくと竹に囲まれたブランコが2つ現れました。
ホナミがブランコに乗り、ナオキはそのようすを見つめます。
その時、動物の鳴き声がしました。
しかし、辺りに動物はいません。
動物を作るのは難しいのかと聞くホナミに、ナオキは技術はあるはずだからあえてつくらなかったんだろうと話します。
森にはいろいろな動物の声がしてきます。
その中で、ホナミはクロツグミという鳥の鳴き声に反応しました。
クロツグミはフルートのように美しくなく夏の鳥だそう。
次はウグイスの鳴き声が聞こえてきました。
しかし春先のホーホケキョという鳴き声ではなく、チャッチャと秋から冬にかけての鳴き方で鳴いています。
ホナミ「ここは季節が混ざっているのかもしれません」
何かに気づき駆け出すホナミ。ナオキもそれを追いかけます。
ホナミは、目をつぶり聞こえる音に耳をすませています。
シカ、オオカミ、ゾウ。
さまざまな動物が一緒に過ごしているようです。
ホナミ「あらゆる境界が存在しない。ここは夢のような森です」
ナオキは1人でいたときにはそのことに気づけなかったようす。
ナオキ「俺が見ている景色がホナミにはどういう風に見えているんだろうって思う」
きっとなんでもない景色もホナミには綺麗に見えているんだろうというナオキ。
なぜそう感じるかというと
ナオキ「ホナミは幸せに生きてそうだからかな。」
ホナミは、いつもの天真爛漫な様子とは違い切なそうに話します。
ホナミ「…幸せです。ここにいる間は」
そして悲しそうな気持ちを隠すように笑いました。
ナオキも普段のホナミとのようすの違いに少し違和感を感じているようすでした。
ホナミは以前自分にも隠し事はあると言っていましたし何か抱えていそうですよね。
リストラ?
現実世界では、上司の澤田に呼び出される直樹。
皆に案内することになっていると、「希望退職者募集」についてのお知らせの案内を渡されます。
転職が前提ならば悪い条件ではないそう。前向きに検討をと話をされます。
直樹は、全員に案内するはずの内容なのにわざわざ個別で呼ばれ、前向きに検討するようにと言われたことで、
自分はリストラ候補なのだと感じたようです。
上司が退室した後、直樹はスマホでクロツグミの鳴き声を検索します。
クロツグミの鳴き声を聞きながら、命の森でホナミと過ごした時間に思いを馳せるのでした。
直樹はこの会社での仕事にあまり思い入れはなさそうに感じますが、ある程度の年齢になってから転職するのは勇気がいりますよね。一体どうするのでしょうか。
『VRおじさんの初恋』第5話 感想
「命の森」すてきなところでしたね。
季節も生きている場所にも境界が存在しない平和な空間なんて行ってみたいです。
自然の中で動物の声を聴きながらブランコにゆられるなんて癒しでしかないですよね。
この世界を作った人のこだわりがつまっていそうな空間ですね。
でもVRって現実では別々の遠く離れた場所にいる人たちが同じ場を共有しているので、VRそのものが境界のない世界になっているんですね。
それってやっぱりすてきです。
私もVRゲーム体感してみたくなりました。
ところで、今回はホナミの心が少し見えた感じがしましたね。
天真爛漫にふるまっている人だってきっと何かしら悩みや抱えているものってありますよね。
ホナミの抱えているものはなんでしょうか。
ホナミの現実世界での姿がわからないのでなんとも考えにくいですね。
シューティングゲームがプロゲーマー級に上手で鳥に詳しい人。
性別すら想像できません。
今まではナオキの視点で話が進んでいますが、ホノミの視点での話も見てみたいですね。
これから少しずつホナミの隠されている謎も明かされていくのかなと思います。
↓↓↓ドラマ『VRおじさんの初恋』第6話ネタバレ・感想についてはこちらでご紹介しています!
↓↓↓『VRおじさんの初恋』でナオキ役を演じている倉沢杏菜さんのwiki風プロフィールはこちら。
まとめ
『VRおじさんの初恋』第5話のあらすじとネタバレ、感想をご紹介しました。
第2週目に突入ですね。
これから少しずつホナミの謎がわかってきそうな予感がしますね。
また、直樹は早期退職の提案をどうするのか。
次回も楽しみですね。
↓↓↓ドラマ『VRおじさんの初恋』第1話ネタバレ・感想についてはこちら。
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