日本テレビ系ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』が2024年9月8日に最終話を迎えました。
事件の真相が明らかにされ、冴木と花音が手をつないで歩いていくシーンで終わったのも明るい未来につながっていくような演出で感動しました。
しかし、その先が気になりますよね?冴木と花音の関係はこのあとどうなるの!?
実はHulu限定で第10.5話が公開されているんです。
この記事では、『降り積もれ孤独な死よ』の第10.5話のネタバレと視聴した感想をご紹介いたします。
ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』は
Huluで第1話からの過去放送話が見放題で配信されています!
見逃してる伏線が見つかるかも?
\Huluで一気見!「降り積もれ孤独な死よ」の謎を復習しよう!/
↓Huluでは「降り積もれ孤独な死よ」の10.5話を限定配信中!↓
ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』Hulu限定10.5話『それから』ネタバレ
第10.5話は『それから』というタイトルで30分ほどのストーリーです。
それでは、第10.5話で起きた主な出来事を3つに分けてご紹介いたします。
↓↓↓ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』最終話のネタバレ記事はこちらでご紹介しています!
ケンカカップルの相談にのる
本編最終話のラストシーンでは、「今までのこともこれからのことも生きている限り話す時間はいくらでもある。」と話し、だから「とりあえず歩きませんか?」と提案した冴木。
その後、冴木と花音は手をつなぎながらお墓をあとにしました。
2人が話をするため立ち寄ったのは喫茶店です。
花音はチョコレートケーキを頼みますが、そのあとにはハンバーグも食べたいといいます。
「好きなものから食べる」
それが花音のルールのようです。
他愛もない話をしていると、近くの席に座っていたカップルがケンカを始めます。
そして、「ちょっといいですか」と冴木たちのテーブルへ。
冴木と花音に客観的な意見を聞きたいとのことです。
カップルは、「彼氏が運転免許を持っていないのに7年もの間持っていると嘘をついていた」ということでケンカとなっていたようです。
彼女は彼氏に対して「あり得ない!」といったようすで冴木たちに意見を求めます。
彼女「7年間ずっとだましていたなんてそんなことありますか !?」
花音「7年…」
花音のようすに「あるんですか?」と聞く彼女。
花音は、2017年からの事件の真実を、2024年までの7年間嘘をついていたということになります。
彼女「その嘘はあなた(冴木)は許したんですか?」
冴木は、花音の嘘について「許すとか許さないとかじゃない」と話します。
冴木「誰かのためにそうするしかないことはわかっているつもりなんで」
カップルは冴木たちの話を聞き終わると、「先輩カップルへのお礼」と言ってこっそりカフェの支払いを済ませてくれていました。
東優磨と川口悟のルール
『降り積もれ孤独な死よ』最終話では、優磨と悟が灰川邸の前に花を供え、手を合わせるシーンがありました。
10.5話では、その後のようすが描かれています。
花を供えた後、灰川邸をあとにする二人。
「何か食べて帰らない?」と聞く悟に、優磨は「お金がない」と断ります。
悟「おごるよ、それくらい」
優磨「それはダメ。悟は年下だから」
悟は上下関係があるわけじゃないから気にしなくていいといいますが、優磨は「でもそれが俺のルール」だと話します。
悟は、「健流が死んだことを僕や蒼佑に黙っていたのも僕たちが年下だから?」と尋ねます。
優磨「2人には普通に生きてほしかったから」
優磨は、2人に後悔や秘密がバレる怖さなどを感じずに普通に生きてほしかったと話します。
優磨「怒ってるよな?」
悟「うん。怒ってる。自分に」
悟はずっと、自分はみんなとは違うと思っており、灰川邸を出た後弁護士になれたのもそのためだと思っていたといいます。
悟「でもそれは、僕がずっと守られていたからだった」
花音や、マヤや優磨が何を抱えて生きてるか知らなかったことに対して謝る悟。
〝誰かが生きた証は墓に残るわけじゃない。人の中に残る〟
優磨は、昔、灰川が言っていたという言葉を話し始めます。
この灰川の言葉の意味が今なら少しわかるという優磨。
優磨は、「いつか死んだときに墓だけ残っても意味がない。それより誰かのためにしたことがその人の中に残って、また次の誰かのためになるほうがいい。」と話します。
優磨「だから俺たちが守ることで悟が弁護士になれたならそれ以上のことはない。」
悟は、優磨の言葉に涙を浮かべますが、そのとき優磨のお腹が鳴ってしまいます。
悟は笑い、その時自分のルールを決めたと言います。
悟のルールは「目の前にいる空腹の人を放っておかない」ということ。
悟「だから今日は、おごってでも優磨にご飯を食べさせる」
優磨は自分にもルールがあるといいますが、悟は「後からできたルールが優先される」と法律の知識を披露。
優磨はしぶしぶ「次会った時ちゃんと返す」と悟の案を受け入れるのでした。
迷子を助ける
蒼佑が亡くなって8年目の命日に、冴木と花音は2人でお墓参りに向かいます。
帰りに小さな女の子の迷子を見つけ声をかける2人。
お腹がすいているようすの女の子に、花音はチョコレートを食べさせてあげます。
花音「こうやって子供の相手をしてると父のすごさがわかります」
多い時には19人の子どもの面倒を見ていた灰川。
花音は灰川邸での生活を思い出し冴木に話します。
話をする中で洋服のタグに名前を書くこと思い出した花音。
花音は迷子の女の子の洋服にも名前がないか確認します。
名前を見つけた花音は、女の子の名前を呼び次第に打ち解けていく2人。
花音たちは3人で手をつないで女の子の親を探すため歩きます。
女の子がもっている虫取り網に穴が開いていることに気づいた花音は、女の子に尋ねます。
花音「虫取りで破けちゃったの?」
女の子「でも大丈夫!直せるからいいの!」
冴木は、女の子の言葉に、蒼佑の言葉が重なります。
蒼佑「生きてれば大抵のことは直せるって、
兄貴が言った言葉が忘れられなかった!
なのに何やってんだよ!」
蒼佑「これから先もしなんかあっても2人で一緒にやり直そうな、兄貴」
蒼佑に思いを馳せていると、迷子の女の子の母親が駆け寄ってきました。
母親に女の子を引き渡した2人。
花音は久しぶりに小さい子と手をつないだとうれしそうに話します。
花音「冴木さん、私たちまた誰かを守ることできますよね。
だって生きてるし。」
冴木「繋ぎましょう。
俺たちがもらったものを、次の誰かに。」
ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』Hulu限定10.5話『それから』感想
うまく表現できず省いてしまったのですが、全体の構成としては、最初と最後に事件の取材をしていた森のシーンがあり、事件のその後について思いを馳せたり(?)、振りかえったり(?)する感じで締めくくられていました。
メインの内容としては、冴木や花音、悟、優磨がどういう思いで生きていくかということだったと感じます。
第1話から第6話までは暴力の連鎖というのが1つのテーマになっていたと思うのですが、最終話では「〝誰かを守りたい〟という思いもつながってきたはず」と冴木が死にかけながらも花音たちに伝えていました。
この10.5話では、これからも「〝誰かを守りたい〟という思いをつないでいく」というそれぞれの決意にジーンとしました。
個人的には優磨が悟に話した思いに泣けました。
優磨は大人になってからはおどおどしたキャラクターで頼りにならなそうな雰囲気がありましたが、年下の子たちを守ろうとしている姿がよかったです。
本編でも、死んでしまった健流を埋めるのを手伝うと申し出たり、「灰川邸事件の犯人が健流ではないか」と事情を知らない悟が花音たちに話したときに、震えるマヤをさりげなくかばったりと実は長男らしい姿はあったんですよね。
10.5話では、子どもたちの絆をさらに感じられました。
この10.5話をもって本当に物語は終了のようですね。
とても好みのジャンルのドラマでした。
また似たようなドラマがあったら考察していきたいです。
10.5話はHuluでのみ見られます!
私の文章力では良さが伝えきれませんでしたが、とても素敵なお話ですのでよろしければご覧になってみてください!
↓Huluでは「降り積もれ孤独な死よ」の10.5話を限定配信中!↓
まとめ
ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』第10.5話のネタバレと感想をご紹介しました。
未来に希望を感じる終わり方でよかったです。
つらい思いをした冴木や花音たちにはこれから幸せになってほしいですね。
ドラマ『降り積もれ孤独な死よ』は
Huluで第1話からの過去放送話が見放題で配信されています!
見逃してる伏線が見つかるかも?
\Huluで一気見!「降り積もれ孤独な死よ」の謎を復習しよう!/
↓Huluでは「降り積もれ孤独な死よ」の10.5話を限定配信中!↓
↓↓↓各登場人物についてはこちらでwiki風に詳しくご紹介しています!
↓↓↓『降り積もれ孤独な死よ』洋館(灰川邸)のロケ地はどこ?多数の作品で使用される有名なハウススタジオでした!
↓↓↓『降り積もれ孤独な死よ』に登場する蔵土村(灰川の故郷)のロケ地はどこ?棚田が美しいあの場所でした!
コメント