【いつかヒーロー】初回第1話ネタバレ真犯人考察!ドラマ相関図

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2025年4月6日に朝日放送テレビドラマ『いつか、ヒーロー』の放送が始まりました。

このドラマは、“桐谷健太さん演じる20年間消息不明だった謎の男が、夢を失くした若者達とともに腐った大人を叩きのめす不屈の復讐エンターテインメント!”とのことです。

まだまだ謎の多い初回(第1話)放送でしたが、桐谷健太さんの迫真の演技やストーリーに引き込まれ先の気になるドラマでした。

この記事では、登場人物・キャスト相関図、初回(第1話)のあらすじやネタバレ、真犯人の考察をまとめましたのでご紹介いたします。

目次

ドラマ『いつか、ヒーロー』キャスト相関図

画像:朝日放送テレビ「いつか、ヒーロー」公式HPより

ドラマ『いつか、ヒーロー』初回(第1話)あらすじ・ネタバレ

ドラマ『いつか、ヒーロー』の第1話(初回)のあらすじとネタバレをご紹介いたします。

死滅回遊魚

画像:朝日放送テレビ「いつか、ヒーロー」公式HPより

オープニングは、氷室海斗(演:宮世琉弥)という謎の男が、女性に対し死滅回遊魚について話すところから始まりました。

死滅回遊魚とは、黒潮に乗って日本に流れ着いてしまった南の海で生まれた熱帯魚の子どものことです。

これらの熱帯魚の子どもたちは、冬の寒さに耐えきれずみんな死んでしまうため“死滅回遊魚”と呼ばれるのだとか。

そして、氷室は日本の若者たちはみな“死滅回遊魚”だといいます。

氷室と話していた女性が“私たちも死滅回遊魚なのか”と聞くと、氷室は

氷室「いや、お前は―――だ」

と答えました。

赤山誠司は子供たちの恩師

画像:朝日放送テレビ「いつか、ヒーロー」公式HPより

2005年。

児童養護施設「希望の道」の職員である赤山誠司(演:桐谷健太)は、カンボジアに学校を建てる夢のため、児童養護施設を“卒業”します。

赤山の教え子である10歳の5人の子どもたちが、赤山のために卒業式を開いてくれており、赤山も感動のあまり号泣

この5人の子供たちは、親からの虐待で児童養護施設で生活するようになったそう。

はじめは心を閉ざしていた子供たちですが、赤山が5年間寝食を共にすることで向き合い強い絆で結ばれるようになっていました。

赤山にとっても、恵まれない環境で育ちながらも将来の夢や希望を抱いている子ども達の姿は希望の象徴のようでした。

そんな子供たちを見て「人間はなんにでもなれる」と感じた赤山。

卒業式のあとには、子どもたちの将来の夢を詰めたタイムカプセルを木の下に埋めます

20年後の同じ日にみんなで掘り返すことを約束して。

そして、「人間はなんにでもなれること」、子供たちが自分の夢であり、自分にとってのヒーローだと話しました。

消息不明の理由

画像:朝日放送テレビ「いつか、ヒーロー」公式HPより

カンボジアからは3年で帰ってくる予定だった赤山。

しかし、実際には20年間消息不明となっています。

日本から旅立つ前、赤山は誰かのお墓を訪れていました。

そして、お墓に向かって「やっと本当の夢を見つけたよ。見ててくれな」と話しかけます

その後、指導養護施設の森本園長と電話で話した後、赤山は何者かに頭部を金槌で殴られ倒れてしまいます

赤山を襲った男は、赤山の携帯電話を奪い、洋服の上から体を探り何かを持っていないか確認しているようでした

男は立ち去ると奪った赤山の携帯電話を海へ投げ捨てます

一方、赤山は後頭部を何度も殴打されていたため脳挫傷4か所あり、脳の機能が著しく低下してしまっていました

発見されるまでは相当な時間がかかったようで、命があっただけ奇跡と呼べるような状態です。

懸命な治療によりバイタルは正常に回復しますが、意識は戻らず。

この事件は、マスコミで盛んに取り上げられ、赤山の顔写真も新聞に載っていましたが、親族・関係者誰も名乗り上げることはありませんでした

犯人も捕まらず赤山の意識も戻らず、そのまま20年が経過してしまいます。

目覚め

画像:朝日放送テレビ「いつか、ヒーロー」公式HPより

事件から20年ほど経ったある日、赤山の意識が戻ります

しかし、20年寝たきりだった赤山は発語も上手くできず、体を動かすこともままなりません。

リハビリを開始し、驚異的な回復を見せますが、記憶障害があるようすです。

あるとき、「夕やけ小やけ」が流れるのを聞き、子供たちのことを思い出した赤山。

驚いた看護師が医師を呼びに行っている間に、窓から脱走してしまいました

赤山は、まだ完全に回復したわけではない体を引きずりながら児童養護施設「希望の道」へ向かいます。

しかし、そこには誰もいません。

必死の思いで、以前訪ねたことのある園長の奥さん(葉子先生)の実家に電話をする赤山

すると、奥さんの妹が、義兄(園長)は2005年の3月に突然心筋梗塞で亡くなっており、姉(葉子先生)も少し前に亡くなってしまったといいます。

「希望の道」も園長が亡くなってまもなく潰れてしまったといいます。

その後、タイムカプセルを埋めた場所まで訪れた赤山。

目印に彫ったヒーローのブラックジャガーのマークを見つけ絶叫します。

その後、何日もその場で座り続ける赤山。

しばらくすると、施設の教え子である樋口ゆかりがやって来ます。

驚き、喜ぶ赤山。ゆかりに泣きながら抱きつきます。

ゆかりも赤山だとは気づいたようですが、赤山のようすに戸惑っているようすでした。

赤山がゆかりになぜここに来たのかと聞くと、なんとタイムカプセルを掘り返す約束をした日だとのこと。

赤山は驚きますが、ゆかりも知らずにこの場にいた赤山に対し驚いたようすでした。

ゆかりは、赤山が去った後の話を教えてくれました。

<ゆかりの話>
・園長が倒れて、施設の経営はすぐにドリーム社系列に代わった。
・子供たちは、家に帰されたり、大型施設に移ったりして全員バラバラになってしまった。
・バラバラになってしまったため、誰とも連絡はとっていない。
・「希望の道」は赤山がいなくなってから半年後位に潰れた。

その後、他の子どもたちが来るのを待ちますが、誰も現れませんでした。

赤山は、タイムカプセルを自分で掘り起こし、みんなに届けることを決意します。

子どもたちの夢とそれぞれの20年後

タイムカプセルを掘り返す赤山とゆかり。

タイムカプセルの中には、当時の夢を書いた手紙が入っていました。

野々村光

画像:朝日放送テレビ「いつか、ヒーロー」公式HPより

サッカー選手になるのが夢だったノノ(光の愛称)。

現在は、路上生活を行うヤングホームレスになっています。

交野瑠生

画像:朝日放送テレビ「いつか、ヒーロー」公式HPより

商社マンになり世界を舞台に仕事をするのが夢だった瑠生。

現在は、会社に勤めていますがブラック企業のようです。

「私はダメ人間です」と書かれたボードを首にかけられオフィス内で立たされているようすが描かれていました。

君原いぶき

画像:朝日放送テレビ「いつか、ヒーロー」公式HPより

「金持ちイケメンの嫁」になるのが夢だったいぶき。

現在は、小学生の娘がいるシングルマザーです。

樋口ゆかり

画像:朝日放送テレビ「いつか、ヒーロー」公式HPより

留学して外国に行くのが夢だったゆかり。

タイムカプセルを掘り起こす約束のためにやって来ますが、赤山が昔のように夢について話すので、当時の夢と現在のギャップが大きく、辛い思いがあふれてしまいます。

ゆかりは現在、働いていますが手取り17万で生きていくだけで必死な生活だといいます。

赤山がいなくなった後、すぐに手紙を出したというゆかり。

おそらく、みんなも出したといいます。

それなのになぜ返事をくれなかったのかと赤山を責めるゆかり。

さらに、何で今頃戻ってきたのか、何で今頃普通にしゃべっているのかと嘆きます。

ゆかり「20年も経っていてもうみんな変わってしまった。
もう昔みたいに話さないで」

と言って、帰ろうとするゆかり。

しかし、赤山は帰ろうとするゆかりの足をつかみ、

赤山「お前らが俺の夢なんだ。だから行かないでくれ。」

と泣きながらすがりつきます。

結局ゆかりは帰らず、赤山とともにタイムカプセルを掘り返すことを続けました。

渋谷勇気

画像:朝日放送テレビ「いつか、ヒーロー」公式HPより

児童養護施設では子ども達のリーダー的存在だった勇気。

当時、夢については明かしませんでした。

しかし、タイムカプセルの中には、赤山が自分達を守ってくれたことへの感謝と、今後は自分がみんなを守ることへの決意がつづられていました

そして、まだ何になるかはわからないけれど、自分はヒーローになるという夢が書かれていました。

現在は、スーツを着て会社で働いているようす。

しかし、ドラマ冒頭に出てきた氷室に追い詰められビルの屋上から飛び降りてしまいます

氷室の話では、勇気は死滅回遊魚で、水の中から夢を仰ぎ見るしかないはずが水から出ようとしたことへの「罰が下った」とのこと

勇気が飛び降りた後、何者かから氷室に電話がかかってきており、氷室は電話の相手に対して

氷室「終わりました」

と伝えています。

一方、タイムカプセルを掘り返していた赤山は、子供たちに会えたら連絡をすると約束していた園長の奥さん(葉子先生)の妹に連絡をします。

ゆかりに会えたことを報告すると、洋子先生の妹からも新たな情報を教えてもらえました。

渋谷勇気が、“現在”から2カ月ほど前、園長の奥さんのところへ訪ねてきたそう。

それを聞いた赤山とゆかりは、教えてもらった勇気の電話番号に電話をかけますが繋がりませんでした

ドラマ『いつか、ヒーロー』考察!真犯人は?

ドラマ『いつか、ヒーロー』は、第1話(初回)の段階ではまだまだ謎が多いですね。

気になるのは、

・赤山を襲ったのは誰なのか。
・氷室海斗は何者なのか。

でしょうか。

赤山を襲ったのは誰?

ドラマで映った犯人は、顔はわかりませんでしたが20代くらいの男性に見えました。

20年前に20代だとすると、“現在”では40代です

相関図に載っている人物からすると、北村有起哉さん演じる若王子公威が当てはまりそうです

というか、若王子公威しかいません。

若王子公威は、『ドリームグループ』の会長で、園長亡き後、児童養護施設「希望の道」の経営に関わっていたと考えられます

心筋梗塞とはいえ、園長が亡くなった時期も赤山が襲われた時期と近いですし、児童養護施設になにか重要な秘密や情報がありそれをつぶそうとしたのではないでしょうか

氷室海斗は何者?

謎すぎる人物の氷室海斗ですが、電話で「終わりました」と伝えていることから、何者かからの指示を受けて動いていると考えられます

まだ、わかりませんが赤山の教え子たちをターゲットに動いているのではないでしょうか

施設を知る人物を消そうとしているのであれば、赤山を襲った犯人とも関係がありそうですし、若王子公威の息子とか?

相関図の位置的にも、若王子公威と氷室海斗の間は矢印で繋げやすそうな位置取りですよね。

親子でなくても何かしらの関係はあるのではないかなと思います。

また、年齢的に20年前は氷室も小学生くらいだと考えられますので、もしかしたら「希望の道」にいた他の子どもだったりもするかもしれませんね

まとめ

ドラマ『いつか、ヒーロー』の初回(第1話)のあらすじやネタバレ、真犯人などについての考察をご紹介しました。

まだまだ謎ばかりの初回放送でした。

内容は今のところかなり暗いですが、“希望と再生のドラマ”でもあるようですので、希望のある展開を信じて見続けたいです。

どんな展開となるのか楽しみです。

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