【男子バレーボール】フィリップ・ブラン監督の後任は外国人?次の監督を予想!

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男子バレーボール日本代表のフィリップ・ブラン監督がパリ五輪を最後に退任となりました。

パリ五輪後は韓国のクラブチーム「現代キャピタル」への監督就任が決まっています。

となると、日本代表チームの後任の監督は誰になるのでしょう。

この記事では、男子バレーボール日本代表の後任の監督が誰になるか予想してみたいと思います。

目次

【男子バレーボール】フィリップ・ブラン監督の後任は誰?

フィリップ・ブラン監督の後任となる男子バレーボール日本代表の監督は誰になるのでしょう。

現在は、外国人監督になるのか日本人監督になるのかも明かされていません。

そこで、外国人監督の場合と日本人監督の場合で予想をしてみたいと思います。

【男子バレーボール】外国人監督候補を予想!

筆者としては、石川選手や高橋藍選手などの代表選手たちがイタリアなどヨーロッパに渡り力をつけてきたことからも、外国人監督のもと、海外の戦法などを取り入れていった方がいいのではないかと思っています。

また、過去に女子代表チームの中田久美前監督が週刊誌の取材で、当時の外国人のコーチが退任されたことで海外の情報がリアルタイムで入りづらくなったと話されていたこともあり、今の日本には外国人監督の力が必要ではないかと思います。

SNSでも外国人の監督を希望する声が多く上がっており、フィリップ・ブラン監督の後任について予想が始まっています。

そこで、後任の監督が外国人監督だとしたら誰になるかを3人予想しましたのでご紹介いたします。

ロベルト・ピアッツァ

1人目は、ロベルト・ピアッツァ氏です。

ロベルト・ピアッツァ氏は、日本代表のキャプテン・石川祐希選手が所属していたイタリアのクラブチーム「アリアンツ・ミラノ」の監督です。

現在、オランダ男子バレー代表監督を兼任していますが、オランダの監督はパリオリンピックまでと言われています。

ロベルト・ピアッツァ氏は石川祐希選手を高く評価しているようで「バレーボール選手として天賦の才を持っている」と話されています。

また、石川祐希選手の練習への取り組み方から、日本(東洋)の選手への練習態度を評価しているようです

ロベルト・ピアッツァ氏によると、東洋の選手は提示されたことをまずは素直に実践してみるといいます。

提示したことに対して、間髪を容れずに理由を聞いてきたり意見を述べる選手がいるそうですが、東洋から来た選手はまずトライするのだそう。

そのことについて、ロベルト・ピアッツァ氏は「向上する上で多大な強みに他ならない」と過去にインタビューで話されていました。

日本人に対して良い印象を持ってくれていそうですし、石川選手のこともよく知っていると思いますので、日本から依頼があれば引き受けてくれるかもしれませんね。

ロラン・ティリ

2人目は、ロラン・ティリ氏です。

ロラン・ティリ氏は、2021年の東京オリンピックでフランス男子代表を史上初の金メダル獲得に導いているフランス人の監督です。

2020年からバレーボールV1男子のパナソニックパンサーズで監督をしており、2024年に4年の任期を終えフランスに帰国されていましたが、5月に契約更新が発表されました。

東京オリンピックは1年延期となったので、そのときはパナソニックパンサーズとフランス男子代表を兼任されていたようです。

パナソニックパンサーズには2023年から現日本代表の西田有志選手も所属しています。

2024年5月にパナソニックパンサーズの監督の契約が更新された際には、日本に戻ってきたことで代表監督との兼任かとの声も上がっていました。

ロラン・ティリ監督なら、すでに日本のクラブチームの監督をされていますので、日本人への指導に慣れているのではないでしょうか?

ブルーノ・シャトー

出典:Bruno Chateau Instagramより

3人目は、ブルーノ・シャトー氏です。

ブルーノ・シャトー氏は日本代表チームのコーチをつとめていました。

2022年にコーチに就任していますが、2024年のチームスタッフには名前がありませんので現在は退任されているのかもしれません。

コーチ就任時は、日本のチームで活動するのは初めてだったそうですが、映像を用いた選手の技術の成長促進に定評があるとして、ブラン監督の推薦で就任されたそうです。

選手時代はアウトサイドヒッターで活躍されていたそうで、同じポジションの選手の技術力向上に尽力してきたといいます。

アウトサイドヒッターといったら石川祐希選手や高橋藍選手など日本代表の要の選手たちを中心に指導してきたということですよね。

今なら日本代表選手たちへの指導経験もありますし、監督になる可能性もあるのではないでしょうか。

【男子バレーボール】日本人監督候補を予想!

次に、男子バレーボール日本代表監督が日本人だとしたら誰になるか予想しました!

日本人の監督だと現在のコーチの中から選ばれるのではないかと思います。

というのも、現日本代表監督のフィリップ・ブラン監督も、監督に就任する前に日本代表のコーチをされていました。

ブラン監督がコーチを務めていたのは中垣内祐一前監督時代です。

中垣内前監督から引き継ぎ監督に就任したということですね。

そのため、今回もコーチの中から後任の監督が選ばれるのではないかと噂されています。

現在、男子バレーボール代表チームのコーチは次の4人です(外国人コーチはいません)。

・伊藤 健士(公益財団法人日本バレーボール協会)42歳
・深津 貴之(ウルフドッグス名古屋)35歳
・坂梨 朋彦(JTサンダーズ広島)36歳
・真保 綱一郎(公益財団法人日本バレーボール協会)52歳

こちらの4人の中で監督になるとするならば、真保綱一郎さんではないかと思います。

真保さんは、2022年のバレーボール男子アジアカップでは日本代表監督を務めチームを準優勝へ導いています、フィリップ・ブラン監督と同じく公益財団法人日本バレーボール協会所属なので、その点でも選定されやすいのではないでしょうか。

また、真保さんは、日本でのコーチや監督の経験もありますが、チェコやイタリア、ドイツなどのヨーロッパのクラブチームでもコーチをされていたことがあるそうです。

フィリップ・ブラン監督のもとで戦術や練習メニューなども見てきており、ブラン監督の精神を受け継いでいて今の日本代表にはぴったりかもしれませんね。

【男子バレーボール】後任の監督に有力なのは誰?

男子バレーボール日本代表チームの後任の監督に有力なのは現日本代表チームのコーチ・真保綱一郎さんだと思います。

ロベルト・ピアッツァ氏やロラン・ティリ氏は、日本代表チームの監督に就任された場合、別のクラブチームの監督との兼任ということになると考えられます。

バレーボールのクラブチームの監督と日本代表監督の兼任は禁止されているわけではなさそうですが、より実力をあげていきたい現在の日本代表チームとしては、代表選手の指導に専念してくれる方を選ぶのではないかと思います。

ブルーノ・シャトー氏も現在はコーチを退任されていそうなので、今からまたチームに戻るのは難しい気もします。

真保綱一郎さんなら、代表チームの監督経験もありますし、海外でのコーチ経験もありますので安心感があるかもしれませんね。

しかし、やはり海外の監督を呼んで新しい風を吹かせてほしい気もしてしまいます。

ジャンロレンツォ・ブレンジーニやニコラ・グルビッチは?

SNSでは、イタリアのクラブチーム「ルーベ・チヴィタノーヴァ」のジャンロレンツォ・ブレンジーニ監督や、現ポーランド代表のニコラ・グルビッチ監督に日本代表監督になってほしいとの声もありました。

しかし、ブレンジーニ監督はブルガリア男子バレー代表チームの新監督に就任が発表されています。

「ルーベ・チヴィタノーヴァ」の監督は退任し、今後ブルガリア男子バレー代表監督に専念するそうです。

一方、グルビッチ監督は2028年のロスオリンピックまでポーランド男子バレー代表に続投することが発表されています。

まとめ

男子バレーボール日本代表の後任の監督が誰になるか予想してみました。

日本代表選手たちをここまで強くしてくれたフィリップ・ブラン監督が退任されるのは残念ですが、後任の監督にも期待したいですね。

現在は、後任の監督が日本人か外国人かも明かされていませんが、日本人の真保綱一郎さんが有力かなと思います。

正式発表が待ち遠しいですね。

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