テレビ朝日の男性アナウンサーである三上大樹さん。
2024年10月5日に38歳という若さで亡くなられました。あまりにも早すぎる逝去に悲しみの声が広がっています。
この記事では、三上大樹アナの死因(病名)は過労死なのか、また何の病気か公表しないのはなぜか調べていきます。
三上大樹の死因(病名)は働きすぎで過労死？
三上大樹さんは2024年10月5日に亡くなりました。
テレビ朝日広報部のコメントによると、
「病死ということはお伝えできます」
とのこと。詳しい死因(病名)は公表されていません。
ただ、「病死」ということなのでメンタルの不調などから自死に至ったわけではないということがわかります。
ただあまりにも早すぎる死なので、SNSなどでは「働きすぎの過労死なのでは？」という声もみられました。
三上大樹はスポーツ中継で多忙だった？
三上大樹アナは、2009年4月にテレビ朝日に入社して以降、スポーツ番組やスポーツ中継を中心にスポーツアナとして活躍されていました。
これまで『ワールドプロレスリング』『熱闘甲子園』『2013・WBC』などを担当しています。
2024年のパリ五輪にも派遣されて、バスケットボール、バドミントン、アーティスティックスイミングを実況していたのも記憶に新しいですね。
スポーツ中継などを担当していると、各地を回ることになるでしょうし多忙だったのだろうと想像できます。
特にパリ五輪では時差があったので、パリの昼間には現地で実況し、パリの夜中の時間には日本の夕方の報道番組でレポートしており、いつ寝てるのか不思議に思うほどの仕事ぶりでした。
2022年には、三上アナと同じくスポーツアナとして長く活躍されていた日本テレビの河村亮アナウンサーも脳出血のため54歳で亡くなっています。
河村アナは三上アナよりはお年を召されていますが、54歳はまだまだ亡くなるには早すぎますよね。
やはりスポーツアナは多忙で、その多忙さが体調を崩す一因になっているのではないかと思います。
三上大樹は何の病気だった？
三上大樹アナの死因は「病死」とだけ明かされていますが、何の病気だったのでしょうか。
パリ五輪では現地に行ってバリバリお仕事をされていましたので、元々大きな病気を抱えていたわけではないのではないかと思います。
そうなると、症状が一気に急変する心筋梗塞や脳出血なのではないかと思います。
①三上大樹の病名は「心筋梗塞」？
心筋梗塞は、心臓を動かす心筋に血液が届かなくなり、心筋が酸素不足で壊死する病気です。
早期に血流を再開できないと、心臓のポンプ機能が低下し、心不全になってしまうそうです。
心筋梗塞の主な症状は、突然の強い胸痛で、急性心筋梗塞を発症すると、胸痛の後に心停止を起こしてしまうそうです。
また、胸痛から心停止までの時間は、1時間以内が約86％（うち瞬間死25％）とのこと。（日本循環器学会より）
そのため、「発症から1時間以内に適切な処置を行い専門病院に搬送されること」が重要だそうです。
心筋梗塞の発症年齢は、男性では平均して65歳、女性では平均して76歳とのことですが、男性は30代、女性は40代から発症し始めます。
心筋梗塞のリスクを高める要因には、生活習慣病や喫煙、ストレス、遺伝的素因があるとのこと。
三上大樹アナは38歳なので、ストレスなどから心筋梗塞を起こしていた可能性はあるかもしれませんね。
②三上大樹の病名は「脳出血」？
脳出血は、脳の血管が破れることで起こる疾患で、突然発症することが多く、突然死のリスクも高いといわれています。
症状は頭痛と嘔吐から始まり意識障害が進行していくようです。
発症から1～6時間程度で出血は止まりますが、30％は重症で、発症から1時間程度で意識障害が進行し、死に至ることもあるとのこと。
脳出血の主な原因は「高血圧」だそうですが、この高血圧はストレスを起因としたものであることも多いそうです。
運動や睡眠不足、過剰なストレスを抱え込むことでも血圧が上昇しやすくなり、脳出血のリスクは高まるとのこと。
そのため、脳出血にならないためには規則正しい生活を送り、ストレスを抱え込み過ぎないことが重要のようです。
三上大樹アナは多忙だったと考えると睡眠不足だったのではないかと思いますし、仕事に対する責任感などからストレスも抱えがちだったと想像できます。
日本テレビの河村亮アナの死因も脳出血でしたし、三上大樹アナも脳出血だったのかもしれませんね。
三上大樹が何の病気か公表しないのはなぜ？
三上大樹アナが何の病気だったのかは詳しくは公表されていませんがなぜでしょうか。
考えられる理由を２つご紹介いたします。
プライバシー保護のため
三上大樹アナが何の病気だったのかを公表しない理由の1つ目は「プライバシー保護のため」です。
アナウンサーはテレビに出ているので芸能人のように感じてしまいますが、一企業の社員ですのでそもそも社外の方に公表しないのが普通かもしれません。
ただ、今回「病死」とだけは公表したのは無駄な憶測を呼ばないためだろうと考えられます。
若い方がなくなると「自死だったのでは？」という話が出ることも多いため、それについてはあらかじめ否定したのではないでしょうか。
公表しにくい理由があるから？
三上大樹アナが何の病気だったのかを公表しない理由の2つ目は「公表しにくい理由があるから」ではないかと思います。
「公表しにくい理由」とは、もしも三上大樹アナの死因が過労によるものだと認定されていたとすると、企業としてはそれを公表することはしにくいだろうと思います。
三上大樹アナの死因が過労によるものかはわかりません。
また、過労死でなかったとしても、実際の病名が脳出血などストレスや睡眠不足などが原因に挙げられている病気だったとすると「過労死なのでは」と憶測を呼びそうですよね。
そのため、「病死」ということのみ明かして詳しいことは伏せているのかもしれませんね。
まとめ
三上大樹アナの死因は過労死なのかについてと、詳しい病名を公表していない理由について筆者の私見をご紹介しました。
三上大樹アナの死因が過労死かどうかはわかりません。
しかし、多忙だったのだろうと想像でき、ストレスなどから体調を崩されてしまったのかもしれませんね。
テレビ局の方の仕事は激務だと聞きますので、労働環境が改善されていくといいですね。
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