【炎上】『推しの子』最終話がひどいと言われる5つの理由を徹底解説!原因は打ち切りだから?

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2024年11月14日、週刊ヤングジャンプ(集英社)で4年半にわたって連載されてきた人気漫画『【推しの子】』がついに完結しました!

『【推しの子】』はアニメ化もされ、主題歌も話題となり、社会現象となるような人気ぶりでしたよね。

さぞ祝福ムードかと思いきや、最終話の終わり方がひどいと炎上しています。

SNSでは「打ち切りだったのでは」とも言われているようです。

この記事では、『【推しの子】』の最終話がひどいと言われる理由や、原因は打ち切りだと言われる理由をまとめてみましたのでご紹介いたします。

この記事は、マンガ『推しの子』の内容に関するネタバレを含みます。
まだ読んでいない方はご注意ください。

目次

【炎上】『推しの子』最終話がひどいと言われる5つの理由を徹底解説!

最終話を迎えた『【推しの子】』ですが、SNSでは終わり方がひどいという声であふれています。

最終話の「終わり方がひどい」と言われる理由をご紹介いたします。

①終盤の展開が早い

最終話で、ルビーが絶望するシーンがありますが、その「絶望からの立ち直りが早すぎる」と言われています。

絶望からすぐに立ち直りドーム公演で吹っ切れたような急展開に、もっと丁寧に書いてほしかったという声が多く聞かれました。

ストーリーも、あかねがモノローグで説明するように進んでいくので、モノローグではなくあと3話ほど使ってルビーの心情に丁寧に触れてほしかったと思ってしまいますね。

②伏線が回収されていない

『【推しの子】』では伏線と思われる内容がありましたが、回収されていないものがいくつかあります。

例えば、よく言われているのが次の2つです。

・アクアの遺体の状態
アクアの遺体が発見された際、20キロもの距離を流されたにもかかわらず損傷が少ないという点は、不可解に感じられました。そのため意図的な演出ではないかと考えられていました。

・ツクヨミの存在意義
ツクヨミはゴローとさりな(ルビーの前世)が助けたカラスが転生した姿であり、物語の中で特別な役割を持つのではないかと考えられていました。しかし、特に登場した意味を感じる展開はなく、何のために登場したのかと疑問を感じます。

他にも伏線と思われるものはいくつかあるようですが、上の2つも含めて作者が意図していたものかどうかはわかりません。

ただ、伏線でないとしたら雑なストーリー展開だったのではないかとの声もあるようです。

③バッドエンド

打ち切りのような駆け足展開だけでなく、終わり方がバッドエンドだったことにもハッピーエンドを期待していた読者からは「終わり方がひどい」と言われているようです。

もともとこの物語は、自分の子供の幸せを願うアイの死から始まった物語でした。

そのため、最終的にはアイの思いのようにアクアとルビーが幸せに生きていくことを多くの読者が期待していたと思います。

しかし、最終的に誰も幸せにならなかったことに、「一体何だったんだ」という思いを抱えてしまう方も多いようです。

④「ラストは決めて描いている」

『【推しの子】』の作者は、以前に「ラストは決めて描いている」と明かしていたそうです。

そう言われると、どんな展開なのか期待してしまいますよね。

しかし、実際最終話を迎えてみると打ち切りのような展開だったことから、期待を煽られていただけに「ひどい終わり方」だと言われてしまったのかもしれません。

読者の期待を裏切るような展開を狙っていたけどウケが悪かったのか、もともとこのラストがベストだと思って描かれていたのかはわかりませんが、読者の納得できない気持ちはよくわかります。

⑤本当の完結は単行本で

単行本の最終巻で“とある真相が明らかになる”エピソードが描き下ろされるそうです。

本編で回収されていない伏線が回収されるのかもしれませんね。

本誌では「完結」と言っていますが、事実上の新エンドは「単行本を読め」ということでしょう。

このやり方は批判されてしまうでしょうね。

特に本誌では【最終話まで後何話】とカウントダウンしていたのに、単行本で完結というのは、あの煽りは何だったのかと思ってしまいます。

ただ、これも本編内で伏線が回収されていたり、最終話がもっと丁寧に描かれていたら、単行本で新たなエピソードが描かれるというのはうれしい報告だったでしょう

しかし、本誌内で未消化のものが多かったため、本誌の最終話で完結扱いされず「本当の完結は単行本で」というようなやり方に批判の声があがっているのだと思います。

『推しの子』最終話がひどいと言われる原因は打ち切りだから?

マンガ『【推しの子】』の最終話の終わり方がひどかったため、本当は打ち切りだったのではないかとまで言われてしまっています。

打ち切りだと噂されている理由をご紹介いたします。

①最終話の展開がひどい

上述したように、最終話の展開は早くその駆け足でストーリーを展開していくようすが打ち切りのようだと言われています。

終盤で話が駆け足で進んでいくと、「打ち切りだったから1話に詰め込んだのではないか」と疑ってしまうかもしれませんね。

また、「アクアの死を乗り越えてがんばる」という終わり方が、「俺たちの戦いはこれからだ」感があるとして、よくある打ち切りマンガの典型的は終わり方のようだとも言われていました。

また、未回収の伏線が残って終わってしまったのも、回収する時間がなかったのではないかと打ち切り説を濃厚にしています。

②実写化の前に終わらせたかった?

『【推しの子】』は、実写でドラマ化と映画化されることが決まっていますが、その前に完結させるために打ち切りのような終わり方になったのではないかとも言われています。

ドラマシリーズの『【推しの子】』2024年11月28日より動画配信サービス「Prime Video」で全8話で配信されます。

映画『【推しの子】-The Final Act-』は、ドラマシリーズの続編となり、2024年12月20日公開の予定となっています。

ちなみに、『【推しの子】』の最終巻となる単行本16巻が発売されるのは2024年12月18日です。

たしかに、この日程を見ると実写化の前に終わらせたかったと思われてしまうのも仕方がないように感じますね。

③作者が【推しの子】に飽きた?

作者が【推しの子】に飽きてしまって打ち切りのようになってしまったのではないかとも言われています。

作者の方にも気持ちがありますので、この物語を描くのに疲れてしまったり飽きてしまったりすることはあるのかもしれません。

他の作品が描きたくなることだってあるかもしれませんね。

実際に、『【推しの子】』の作者の1人である赤坂アカ先生は、2025年春に『【推しの子】』と同じく週刊ヤングジャンプで新連載が始まることが決まっています。

『【推しの子】』が終わるから新連載が決まったのか、別の連載がしたくて『【推しの子】』が終わることになったのかはわかりません。

しかし、打ち切りのような終わり方に作品への愛を感じられないとの声もあり、飽きてしまったのではないかと言われてしまっているようです。

もしも本当に飽きてしまったのなら、やる気が起きるまで休止にして、再びやる気が戻ったら丁寧に続きを書いてほしい気もします。

体調や気持ちの問題で無理に完結させずに休止している漫画家の方もいらっしゃいますよね。

しかし【推しの子】の場合はドラマ化や映画化も決まっており、休止するわけにもいかなかったのかもしれません。

そのため、駆け足でも「とにかく終わらせる」という方向になったのかもしれませんね。

まとめ

マンガ『【推しの子】』の最終話がひどいと言われ炎上している理由と、打ち切りだったのではないかと言われている理由についてご紹介しました。

内容としては、終盤の展開が駆け足だったことや伏線が回収されていないものが残されていることがひどいと言われているようです。

また、単行本で本当の完結となるような展開にもひどいと批判が起きています。

また、内容に加え実写化の前に終わらせるために打ち切りのようになったのではないかと大人の事情も絡んでそうな終わり方となったように感じます。

大人気だったマンガの終わりがこのような評価となってしまったのは残念ですが、単行本の新エピソードでそれらの伏線が回収されて現在の評価が一変することを期待したいですね!

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