暴力とも子さんの大人気マンガ『VRおじさんの初恋』が2024年4月にNHK夜ドラにてドラマ化されました。
第14話では、直樹が穂波に対して本音をぶつけます。
この記事では、4月23日に放送された『VRおじさんの初恋』第14話のあらすじとネタバレ、視聴した感想をご紹介いたします。
この記事は、『VRおじさんの初恋』第14話までのネタバレをしています。
まだ見ていない方はご注意ください。
『VRおじさんの初恋』第14話 あらすじ
#夜ドラ【#VRおじさんの初恋】
— NHKドラマ (@nhk_dramas) April 27, 2024
\第17回は4/29(月・祝)夜10:45放送!/
第5週より物語も後半戦に突入!
その前に…新たな人物相関図を公開✨
これまでの復習、そして後半の予習に
ぜひご活用ください😘#VRおじさん#野間口徹
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NHK『VRおじさんの初恋』公式HPより、第14話のあらすじをご紹介いたします。
手料理は美味しいし穂波は良い人間だ。だが、直樹(野間口徹)は無理をして穂波と会っていた。VRでホナミ(井桁弘恵)と会うためだった。特別列車での旅を再開したナオキ(倉沢杏菜)とホナミ(井桁弘恵)は「新世界ホール」を訪れる。そこでホナミはもう一度家に遊びに来て欲しいと誘う。直樹には現実で会いたがる気持ちが分からず、自分の正直な思いをぶつけてしまう。
NHK『VRおじさんの初恋』公式HPより引用
現実でも会っていますが、VRでも2人の旅が再開するんですね!
それでは第14話の内容を見ていきましょう。
↓↓↓ドラマ『VRおじさんの初恋』第13話ネタバレ・感想についてはこちらでご紹介しています!
『VRおじさんの初恋』第14話 ネタバレ
第14話で起きた主な事柄を4つに分けてご紹介いたします。
身近に感じたい
穂波の家に招かれた直樹。
2人は向き合って乾杯し、穂波の作った料理を楽しみます。
穂波は昔から料理をするのが好きで料理上手。対する直樹は全く料理をしません。
料理について少し話した後、2人はそれぞれ「あの…」と話をはじめようとします。
穂波に話すのをうながされ、直樹は改めて穂波の情報を盗んだことを謝罪します。
直樹「通報されるとVRの世界から追放されてしまう。
長く過ごした世界の最後を見届けたいのでお許しください。」
穂波「許します」
直樹は、次に穂波の話を聞こうと「穂波さんは…」と言うと、穂波は「こっちの世界でも敬語はやめて欲しい」と言われてしまいます。
穂波「直樹を身近に感じたいんです」
直樹は、戸惑ったようすで、言葉を返すことができませんでした。
職場では、直樹は上司の澤田に呼び出されます。
澤田の話は、同僚の加藤の退職の件についてでした。
加藤は若く優秀な社員なので、人事部は手放したくないと渋っているそう。
澤田は、直樹に加藤の退職理由を聞いていないかと尋ねます。
わからないと答える直樹に、澤田は「直樹のために身代わりになって辞めるのでは」と言うのでした。
直樹はVRを大事にしていますが、穂波は現実を大事にしたい派なのかなと思います。
御曹司
穂波の孫の芦原葵は、学校で御曹司と呼ばれています。
勉強もできるようで、クラスメイトからは宿題を手伝うなどいいように使われてしまっているようすでした。
そんな葵に母親の飛鳥(穂波の娘)からメッセージが届きます。
飛鳥『おじいちゃん、あんまり長くないみたい。
会いに行くなら早い方がいいかも』
葵は『お母さんは行かないの?』と聞きますが、飛鳥は『考えとく』と返すのみでした。
社長の息子だから御曹司というあだ名なんですね。
現実で会う前に戻りたい
“トワイライト”では旅を再開したナオキとホナミ。
2人ともうれしそうですが、ナオキはふとした時にホナミが「穂波」に見えてしまい戸惑います。
列車は「新世界ホール」という駅に止まりました。
新世界ホールは、演奏会場のようなところでオルゴールや自動演奏楽器の演奏が行われています。
演奏を聞きながら、ホナミは家に来てくれたことのお礼を伝えます。
その後、少し話をしてから「今日はここまでにしよう」とナオキが去ろうとしたとき、ホナミはためらいながらも聞きます。
ホナミ「また家にも遊びに来てもらえますか?」
ナオキは、ホナミに「VRの世界で会えればいいと思っている」と伝えます。
ナオキは、VRの世界が好きでずっと過ごしてきました。VRがあるから生きてこれた。それは、VRの世界を信じてきたから。
ナオキ「現実とVRを混ぜるのはこの世界を裏切ることになると思う」
ホナミは、ナオキの考えを聞いて、もし直接会えないのならもうこの世界には来ないと言ったらどうするかと聞きます。
ナオキは、現実の穂波が男性で自分より年上だから会いたくないと言ってるわけじゃないと伝えます。
この世界は現実と切り離してこそ成り立つというナオキ。
ナオキ「可能ならもう一度現実で会う前に戻りたい。
2人で旅をしてこの世界の最後を見届けたい」
ナオキの決意が固いと感じ取ったホナミは少し泣きそうな表情でしたが、その後すぐにナオキの気持ちを受け止め、「そうしましょう!」と明るく言うのでした。
VRからログアウトした穂波は、仕方ないと思いつつも少し寂しそうなようす。
直樹は、まとまらない感情を抑えるようにベッドにダイブ。
部屋の壁には、ホナミに渡すために買った青い花がドライフラワーにされ飾られています。
直樹は、ベッドからその花を見つめるのでした。
直樹はVRが大事ですが、ホナミのことも大事にしたくてなんとなくモヤモヤしているのかな?
何も知らなくていいの?
仕事の昼休みに、直樹が栄養ドリンクを買っていると「それハマりました?」と加藤が話しかけてきます。
ここのところ夜が遅いと答える直樹に、何しているのかと聞く加藤。
直樹は「いろいろ」とはぐらかしますが、加藤は「秘密主義ですか?」と引きません。
加藤は、3年同じ職場にいて加藤のことを何も知らないと言いますが、直樹も加藤のことを知りません。
加藤は、同じ職場にいるのにそれでいいのかと詰めよります。
直樹は、意外そうに「若い人はそういうのが苦手だと思っていた」と言います。
さらに、加藤はクールな感じだから特にそう感じていたと言うと、加藤は「私、変ですね。忘れてください」と去っていってしまします。
そのようすを、コンビニの店員が見つめていました。
加藤さん、最近直樹を気にかけてる感じがしますね。
8話の直樹とのやりとりでちょっとうれしそうにしていましたし、まさか好きだったり…?
↓↓↓『VRおじさんの初恋』でナオキ役を演じている倉沢杏菜さんのwiki風プロフィールはこちら。
『VRおじさんの初恋』第14話 感想
直樹がVRと現実をはっきり分けて考えると決めましたね。
直樹はVRの世界が本当に大事なんだなぁ。
今まで、嫌な現実から離れてVRの世界に救われてきたから、その救いの地に現実を入れたくないんでしょうね。
ホナミに恋していたときは、VRの世界よりもホナミの存在の方が大切だったからVRと現実を混ぜるようなことをしてしまったのでしょうか。
直樹は、穂波と現実で会うのは嫌なようすでしたが、穂波がどんな人でもVR上でのホナミはナオキにとって大事な人なのでしょうね。
直樹を身近に感じたいと言っていた穂波からすると寂しい展開ですが、トワイライトの最後を2人で見届けてほしいと思います。
一方、加藤さんはどうしたんでしょうね!
最近、加藤さんの存在感がかなり高まってきています。
直樹のことを知りたそうにするのはまさか恋なのでしょうか?
退職理由も直樹の身代わりだとしたら献身的すぎませんか?
コンビニの店員さんの態度も気になりましたし、人間関係がさらに動いていくのかもしれませんね。
↓↓↓ドラマ『VRおじさんの初恋』第14話ネタバレ・感想についてはこちら。
まとめ
『VRおじさんの初恋』第14話のあらすじとネタバレ、感想をご紹介しました。
現実とVRは別物だと線引きをした直樹。
穂波のために現実でも会ってほしいと思いますが、もう現実で会うことはないのでしょうか。
穂波の病状についてもそろそろ知りたいですね。
↓↓↓ドラマ『VRおじさんの初恋』第1話ネタバレ・感想についてはこちら。
↓↓↓ドラマ『VRおじさんの初恋』第5話ネタバレ・感想についてはこちら。
↓↓↓ドラマ『VRおじさんの初恋』第9話ネタバレ・感想についてはこちら。
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