暴力とも子さんの大人気マンガ『VRおじさんの初恋』が2024年4月にNHK夜ドラにてドラマ化されました。
今回は、ついに最終回です！どんな結末になるのでしょう。
この記事では、5月23日に放送された『VRおじさんの初恋』最終話のあらすじとネタバレ、視聴した感想をご紹介いたします。
この記事は、『VRおじさんの初恋』最終話までのネタバレをしています。
まだ見ていない方はご注意ください。
『VRおじさんの初恋』最終話 あらすじ
#夜ドラ【#VRおじさんの初恋】
— ＮＨＫドラマ (@nhk_dramas) April 27, 2024
＼第17回は4/29(月・祝)夜10:45放送！／
第5週より物語も後半戦に突入！
その前に…新たな人物相関図を公開✨
これまでの復習、そして後半の予習に
ぜひご活用ください😘#VRおじさん#野間口徹
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NHK『VRおじさんの初恋』公式HPより、最終話のあらすじをご紹介いたします。
ＶＲゲーム「トワイライト」はサービス終了を迎えようとしていた。直樹（野間口徹）はその終焉を見届けるため、一人ログインする。ホナミ（井桁弘恵）と初めて出会った高台にたたずむナオキ（倉沢杏菜）。そこに直樹が現れ、直樹とナオキはもう会うことが出来ない穂波（坂東彌十郎）とホナミとの思い出を振り返る。やがて、光が全てを包み込み、ＶＲ世界は終焉の時を迎えるが―
NHK『VRおじさんの初恋』公式HPより引用
穂波もホナミと出会いましたが、直樹もナオキと会うようですね。
それでは最終話の内容を見ていきましょう。
『VRおじさんの初恋』最終話 ネタバレ
最終話で起きた主な事柄を5つに分けてご紹介いたします。
形見
穂波が亡くなってしまい、直樹は、穂波が葵にあげるはずだったロボットを形見分けでもらったようです。
自宅でロボットを起動する直樹。
直樹「今日からここが君の家だ」
ロボット「前より狭いですね。よろしくお願いします」
終焉
ついにトワイライトはサービス終了の日を迎えました。
ナオキは、ホナミとの思い出がつまった高台で、一人終焉の時を待ちます。
そこへ、部屋着姿の直樹がやって来ました。
ナオキと直樹は見つめ合い、ほほ笑みあいます。
ナオキ「あと5分か…寂しいな。
ホナミに出会わなければこんなに寂しくなかったのかな？」
直樹は、どうだろうと悩みつつもやっぱり寂しかったと思うと答えます。
それに対し、俺はそう思わないというナオキ。
直樹は、たくさんの時間をトワイライトで過ごしてきたから、一人だったとしても寂しいと話します。
それでも、ナオキは、「ここにはホナミとの思い出がたくさんある。一人のときは何もなかった。全然違う」と納得していないようす。
直樹「思い出は消えないよ。ホナミがいなくなったって。この世界がなくなったって」
「俺のここには残ってる」と胸に手を当てます。
ナオキ「なら俺のことも忘れない？」
直樹「忘れない。大切なことはここに残る」
それを聞いて安心したというナオキ。
ナオキは、直樹がバックアップカセットを買わなかったことを不満に思っていたそうです。
その当時は、残すべき思い出がなかったから買わなかったという直樹。
2人は再び見つめ合いほほ笑みます。
直樹「最高だったよ。ホナミは」
まもなく本当に終焉のときです。
ナオキ「楽しかったよ。ありがとう」
直樹「ありがとう」
感謝も気持ちを伝え合い、手をつないでその時を迎えました。
ログアウトしたした直樹は、しばらく放心したようすで動きませんでした。
直樹ももう一人の自分と会うことができたんですね。
新たな生活
3か月後。普段と変わらず出勤する直樹。
会社のコンビニでは、荒井が作った焼きそばパンが並んでいます。
そのパンを手に取る直樹。パッケージの責任者の欄には、澤田の名前が載っています。
みんなが新しい人生を歩み始めている中、直樹は変わらない日々を過ごしています。
直樹が会社へ着くと、新しい上司に呼び出されます。
話の内容は、直樹がバイクタイヤ部門への異動が決まったというものでした。
実は、“せっかく会社へ残ったのだから”と、元々やりたかった部門への異動を考課面接のときに申し出ていたそう。
そのことを出勤してきた佐々木にも伝えます。
佐々木「勇気出しましたね」
直樹は、佐々木にいろいろ発破をかけてもらったおかげだと伝えます。
寂しくなるという佐々木に、直樹も同じように返します。
今度はお店に飲みに行きましょうと誘う直樹に、佐々木は飛び上がるように喜んでいました。
日程を決めている直樹のスマホが通知を知らせます。
なんと、閉鎖されたトワイライトが『デイブレイク』としてオープンすることが決まったという知らせでした。
直樹が一歩踏み出したことにうれしい気持ちになりました。
自分の心が変わると人生も変わっていくんですね。
ニュートワイライト
葵の元へも、同じ知らせが届きます。
「まじか！」と叫ぶ葵に驚き、飛鳥は何事かと尋ねます。
葵が「おじいちゃんたちがやってたトワイライトってVR終わったの知ってる？」
飛鳥「それが復活するって話？」
飛鳥が知っていることに驚く葵に、飛鳥は「うちの会社が出資してる」と明かします。
飛鳥は慌てて、おじいちゃんやVRおじさんのためじゃなくビジネスになると思ったからだと説明。
葵はうれしそうに「お母さんまじでかっこいい」と興奮したようすでした。
飛鳥、本当に最高ですね！
思い出
デイブレイクにログインしてみるナオキ。
制服のデザインがちょっと変更されています。
デイブレイクの世界を歩き、トワイライトとの違いを確認していくナオキ。
新機能もあるようで、両手を宙にかざすと引き継いだデータを見返せるようです。
心に残すだけじゃ不安で、内緒でバックアップを取っておいたそう。
データを再生すると今までの思い出が流れます。
それを見ると、ナオキは泣き出ししゃがみ込んでしまいます。
思い出の映像とともに、穂波が直樹に宛てた手紙の内容が流れました。
《穂波の手紙》
直樹へ
私と出会ってくれて本当にありがとう。
ナオキを見つけた日のことを 昨日のことのように思い出します。
あの日から 私の人生は一変しました。
もう 静かに過ぎゆくだけと思っていた残りの人生が
冒険に彩られた日々へと変わったのですから
そして 飛鳥と向き合う勇気をくれたこと
感謝してもしきれません
私の体がこの世からなくなり トワイライトが終わってしまっても
私たちが交わした約束は永遠に残り続けます。
だから 私ももう怖くはありません。
さようなら そしてありがとう。
穂波
泣き続けるナオキの元へアオイがやってきます。
アオイがナオキに優しくほほ笑むと、ナオキは立ち上がり再びホナミとの思い出を再生します。
映像を見つめ、泣くのをたえながら直樹はつぶやくのでした。
直樹「ありがとう」
完結です！切なくもあたたかい結末でした。
↓↓↓『VRおじさんの初恋』でナオキ役を演じている倉沢杏菜さんのwiki風プロフィールはこちら。
『VRおじさんの初恋』最終話 感想
完結しましたね！
こころがあたたかくなるとっても素敵なお話でした。
最初はおじさんがVRで恋愛するちょっと痛い話なのかと思っていましたが、どんどんヒューマンドラマになっていって引き込まれました。
直樹のようすがどんどん変わっていくのを見るのが楽しみでした。
はじめは人と関わるのを極力避けるような性格でしたが、どんどん穂波のためにできることを探し、行動していく直樹はとても頼もしくなっていきましたよね。
直樹はVRと現実は別物だと言っていましたが、ナオキと対話することで、VRの自分も本当の自分自身だと穂波同様に感じたのではないかと思います。
今後は、ナオキのVRでの楽しみ方も変わりそうですね。
ホナミはもういませんが、新たな『デイブレイク』という世界では、自分からいろんな人と関わってみたりするかもしれません。
また、飛鳥の行動が最高でしたね！
飛鳥は、穂波や直樹のためではなくビジネスといっていましたが、穂波の愛した世界を残したいという気持ちもあったのではないかと思います。
飛鳥宛に書いた手紙もあったみたいですし、和解で来ていて本当によかった！
人の死が関わる話なのに、とても穏やかで優しい物語でした。
原作も読んでみたくなりました！
↓↓↓ドラマ『VRおじさんの初恋』第31話ネタバレ・感想についてはこちらでご紹介しています！
まとめ
『VRおじさんの初恋』最終話のあらすじとネタバレ、感想をご紹介しました。
ついに完結です！
すてきな話で、またはじめから見直したいです。
来週からは新しい夜ドラが始まるみたいですね！
そちらも楽しみにしたいと思います！
↓↓↓ナオキとホナミの出会い『VRおじさんの初恋』第1話ネタバレ・感想についてはこちら。
↓↓↓ホナミの正体がわかった『VRおじさんの初恋』第11話ネタバレ・感想についてはこちら。
↓↓↓穂波が直樹に激怒する『VRおじさんの初恋』第19話ネタバレ・感想についてはこちら。
↓↓↓直樹が穂波のところへ駆けつけ仲直りする『VRおじさんの初恋』第24話ネタバレ・感想についてはこちら。
↓↓↓飛鳥と穂波が仲直りする『VRおじさんの初恋』第29話ネタバレ・感想についてはこちら。
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