【約束16年目の真実】第2話のネタバレ16選!考察や伏線15個を徹底紹介!

スポンサーリンク

毎週木曜23:59から放送している日本テレビ系ドラマ「約束 ~16年目の真実~」の第2話が放送が4月18日に放送されました。

このドラマは、16年前に父が連続殺人犯の容疑者として逮捕され、全てを奪われた主人公・葵(中村アン)が、刑事となって過去の真相を探る予測不能×完全オリジナルの〝心理サスペンス〟です。

第2話では、16年前の事件の真犯人だと名乗る人物が出てきて急展開をむかえます

この記事では、第2話のあらすじからネタバレ、そして伏線について考察をしていきたいと思います。

この記事は、2話までの内容のネタバレをしています。まだ見ていない方はご注意ください。

目次

約束~16年目の真実~第2話 あらすじ

「約束~16年目の真実~」公式HPより第2話のあらすじをご紹介いたします。

葵(中村アン)は、望野町に観光に来ていたと思われる梅崎若菜(向里祐香)の遺体を発見。その遺体の口にはビー玉が詰められていた。香坂(横山裕)をはじめ、捜査第一係の面々は、16年前の事件の模倣犯だと考える。しかし葵は、16年前の事件はえん罪で、今回の殺人はまだ捕まっていない真犯人の可能性があると反論する。そんな中、恵(佐津川愛美)と天草(森永悠希)、桃(織田梨沙)ら映像研究部の仲間から、葵は16年前のある真実を聞くことに──!?

その後、梅崎若菜殺害事件の直後に現場近くを立ち去る男の存在が判明。防犯カメラの映像に映ったその姿は、不破によく似ていた。捜査は、不破をマークして進められることに。葵は課長の一条健人(岡部たかし)に、不破と若菜の接点を調べたいと訴える。一条は、香坂と行動することを条件に、葵の捜査を許可。葵と香坂が捜査を進めていくと、不破への疑いはさらに強まるが――!?

「約束~16年目の真実~」公式HPより引用

映像研究部の仲間から重要な話が聞けそうですね。

それでは第2話の内容をみていきましょう。

約束~16年目の真実~第2話 ネタバレ

第2話で起きた主な出来事を16個に分けてご紹介いたします。

↓↓↓【約束16年目の真実】第1話ネタバレ・伏線考察についてはこちらでご紹介しています!

あわせて読みたい
【約束16年目の真実】第1話のネタバレ12選!考察や伏線11個を徹底紹介! 中村アンさんが主演を務める日本テレビ系ドラマ「約束 ~16年目の真実~」(毎週木曜23:59~)の放送が2024年4月11日より始まりました。 このドラマは、16年前に父が連...

イントロ

第2話は天草のモノローグからはじまる。

秘密を抱えた人間は2つの顔を持つ。
そのどちらが本当の顔か、あるいはどちらも本当なのか。
たぶんそれは、本人でさえわからない。

再び起きた殺害事件

・被害者は新宿区在住の梅崎若菜31歳
・死因:後頭部外傷による失血死による疑い
(16年前の事件の死因は、首をロープでしめられたことによる窒息死)
・死亡推定時刻は:事件前日の夕方5時前後
・遺体の特徴:口の中に複数個のビー玉が詰められている

ビー玉が詰められているということから16年前の事件の模倣犯だと考える望野町の刑事たち。

一方、葵は模倣犯だと決めつけるべきではないと主張。

それを聞き、香坂は「“16年前事件を起こした犯人はまだこの町にいる。当時逮捕された人物は冤罪”と言いたいのか」と葵に詰め寄ります。

《葵の主張》
・当時と同様の事件が起きている以上、16年前の犯人が冤罪だったという可能性も考えるべき。
・今回、犯人は被害者ともみ合い意図しない形で殺害してしまったのだろう。殺害方法の違いは大きな問題ではない。
家出をした女子高生・石岡紗季に話しかけたビー玉を持った女性は梅崎若菜だった
・梅崎は16年前の事件について聞きまわっていた。
・それを知った真犯人が彼女を殺害したのではないか。

葵の考えに刑事たちは納得いかないようす。

一条は、どちらにせよ“犯人を捕まえれば済む話”だと早期解決を目指し、各自動くよう指示。

各々動き出す中、香坂は一条に“葵が速水康男の娘である”ことを確認する。

一条は、「まだ誰も気づいていないからプライバシーは守ってやってくれ」と伝える。

一方、一条は葵を呼び出し話をする。

《一条の話した内容》
・父親の無実を信じたい気持ちはわかるという一条。
・16年前の事件当時、一条もはじめは康男の冤罪を疑ったそう。
・当時、事件の指揮官だった有村に捜査の洗い直しを強く提案するも、有村からは必要ないと切り捨てられる
・今、冷静になると、物証も目撃証言もあり、本人も犯行を自供。そして、康男が逮捕され犯行は止まった。それが事実。
人間には誰にも、表の顔と裏の顔がある。家族や近しい人間は決して裏の顔を見ることはない

そして、一条は、葵にこの事件の捜査からは外れるよう伝える。

さらに、「この町で刑事としてやっていきたいなら、あの事件と区切りをつけること」それが絶対条件だと有無を言わせない。

しかし、一条の話を聞いても、葵は納得いかず父親が犯人とは思えない。

16年前の事件後、葵と面会した康男は「真実は必ず明らかになるものだ。大丈夫、お父さんは無実だ」と葵に言っていた。

葵は父が殺人鬼ではないと確信している

一条のもとを去ったあと、葵は、高校生のとき不破と秘密のやり取りの話をした場所まで来る。

そこで葵は不破にメッセージを残した。

葵だけ知らない

桃から連絡を受けた葵は、桃の店へと足を運ぶ。

そこでは、昔の話で盛り上がっていたという桃と恵がいた。

映像研究部で作る映画の主演女優を決めるとき、恵は自分が選ばれると思っていたそう。

理由は、不破に「役者やってみたら?」と言われたことがあったから。

しかし、桃も同じようなことを言われていたことを知り、真に受けて損をしたという恵。

当時はまだ不破と葵が思い合っていたことを知らなかったこともあり、自分が選ばれなかったことはショックだったという。

不破の気持ちは“完成した映画のシナリオが明らかに葵をイメージしたものだった”からバレバレだったという桃。

葵は桃たちがシナリオを読んでいたことをはじめて知り驚く。

葵はシナリオが完成していたことさえ知らなかった。

桃と恵も葵が読んでいないことを知らず信じられないようす。

不破は、葵に対しては完璧に仕上がってから見せると言っていた

桃が何か言いかけるが、遮る恵。

そんなことより本題を伝えようと桃をうながす。

葵を呼び出した理由は、“私たちは葵の味方だということ”、それを改めてちゃんと伝えておきたかったそう。

葵は、前日に不破と会ったことを2人に話し、不破の連絡先を知らないか尋ねる。

2人は知らないようすだった。

梅崎の素性

捜査の中で梅崎若菜の素性が判明。

梅崎若菜
・職業:フリーライター
・しばらく休暇をとるといっていた
・この町を案内していたタクシー運転手(天草)によると観光目的で遊びにきていた。
・望野町に来るのは初めて

捜査メンバーから外された葵は、梅崎についての報告内容をこっそり聞いており、天草に電話をする。

天草には、映画のシナリオを見せてほしいと頼む。

そして、葵が天草に電話しているようすを香坂が陰から見ていた。

映画のシナリオ

葵は天草と待ち合わせをし、シナリオを受けとる。

初めて読むのかと尋ねる天草。天草は少し困っているようす。

そんな天草を見て何か問題があるのかと聞く葵に、天草は「読めば分かる」と返すのだった。

さっそく読もうとする葵の前に、香坂がやってくる。

何をこそこそしているのかと尋ねる香坂。

葵はシナリオを読み始めてしまい、香坂は天草にシナリオについて説明を求める。

・自分たちは映像研究部の仲間で、当時文化祭に向けてサスペンス映画を撮ろうとしていた。
脚本を書いたのは不破という同級生。
・結局その映画はつくられなかった。
・ちょうどその時期にあの事件が起きて、被害者が不破の妹だった。
・そのため、映画どころではなくなってしまった。

シナリオを読んでいた葵が驚いた声を上げる。

香坂も内容を読んでみると、驚きの事実が!

映画のシナリオ内で起きる事件の被害者の口にもビー玉が詰められていた

台本の表紙にはシナリオが完成した日付とタイトルが書かれている。

タイトルは「サクリファイス」。

そして、このシナリオが書かれていたのは1つ目の事件が起きる1週間より少し前だと判明。

疑い合う

葵は、不破以外の映像研究部のメンバーを集め、今までどうして黙っていたのかと問い詰める。

《映像研メンバーの主張》
・葵は、事件の後すぐ町を出たから言えなかった
・事件が起きたときは、事件にビー玉が使われたことは公表されず事件とビー玉が関係あるとは知らなかった
・後から噂が広まり知ったが、そのときには犯人が逮捕されており、事件は解決していた。
・当時、シナリオのことを警察に伝えるか悩んだが、今更伝えても、不破が苦しむだけだと伝えなかった。

「自分が書いたシナリオと同じように自分の妹が殺されたことを確認されるなんて不破が辛すぎる」と警察に伝えるのは止めたのは天草だという。

葵は、「自分の父親はビー玉のことは知らなかった。不破のシナリオを真似できるはずがない。」と含みを込めた言い方をする。

それを聞いた恵は、事件の犯人は映像研の誰かだと言いたいのかと聞く。

《恵の考え》
これを読んでいるのはごく限られた人間だけ。
・葵こそ本当はこのシナリオを当時、読んでいたのでは?
・葵は事件直前の記憶がなくなっているから、読んでいたのも忘れているのでは?
・それを父親に話していたり、父親が見たりしていたかもしれない。そう考えるのが自然。

警察が捜査した結果逮捕され、本人が罪を認めていたのに、それを葵が認めていないのはおかしいという恵。

葵と香坂は桃の店を出る。

葵に、記憶はないとはどういうことかと聞く香坂。

事件のショックで事件前の記憶がなくなっているという葵に、香坂は記憶もないのに父親の無罪を信じているのかとあきれ顔。

葵は、事件前の数時間の記憶がないだけでそれ以外の記憶はあることを強調する。

秘密のやり取り

不破は、木にバンダナが巻き付けられているのを見つけ、慌ててバンダナをとりベンチの下にあるメッセージを見つける。

メッセージを読んだ不破が民家の脇を歩いていくのを、雑貨屋店主が見つめていた

謎の領収書

葵は、高校生の時に住んでいた実家に戻り、映画のシナリオを探している。

恵に「本当はシナリオを読んでいたのではないか」と言われたため、もしかしたら実家にあるかもしれないと思ったためだ。

しかし、見あたらない。

シナリオを探している途中、警察に押収された荷物の中から「上様」宛ての150万円の領収書が出てくる

それは、泰都商事株式会社から発行されたもので、整地工事費用一式として支払われたものだった。

目撃証言

梅崎若菜が殺害された事件前後、現場近くを去る男がいたという目撃証言があった。

防犯カメラで確認すると、画像はかなり不鮮明で顔もわからない。

しかし、葵は知人の不破翔かもしれないと伝える。

香坂は、何故この不鮮明な画像で分かったのかと訝しみ、服装から判断したのではないかと尋ねる。

そうなると、最近不破に会っているのでは?と説明を求める。

葵は、「事件の夜偶然会い、ほとんど会話をすることなく別れた」と本当のことは伝えなかった

刑事たちは不破の居場所を調べることに。

捜査を外されている葵は、一条に不破を追わせてくれと頼むが知り合いならそれは許可できないと却下される。

それならば「梅崎と不破との接点を探る」と、香坂とともに梅崎を調べることになった。

梅崎と不破の接点

葵と香坂は、梅崎が仕事をしていた出版社を尋ねる。

《梅崎若菜についてわかったこと》
・優秀なライター
企業や政治家の不正を暴こうとする勇敢なライターだった。
・秘密主義でネタが仕上がるまで内容は誰にも明かさない。

不破翔と接点があったこともわかる。

不破もフリーライターをしており、梅崎と不破は一度顔を合わせたことがある

しかし、その後の関係は出版社の人間にもわからない。

出版社を後にした2人。

香坂に捜査状況の連絡が入る。

不破翔の現住居は西新宿のアパート。しかし、現在連絡はつかず居場所は不明。

再び香坂に着信が入る。葵にも非通知での着信が。

香坂は本部によってから戻ると伝え去っていく。

葵は香坂が去ったあと電話に出る。

おそらく不破からの連絡ではないかと思われる。

捜査協力

警察はBITOコーポレーションに捜査協力を要請。

望野町に試験的に設置している10台の防犯カメラを捜査に使わせてほしいとのこと。

探す相手は不破翔。

捜査に貢献できれば絶好のアピールになると喜ぶ社員たちの中で、恵は思いつめたような表情をしている。

香坂の過去

香坂は、先ほどの電話で有村に呼び出されたようす。

有村から捜査状況を聞かれた香坂。

葵の同級生が絡んでいる可能性があると報告する。

有村は、解決済みの事件を蒸し返すような動きは避けるよう念を押す

また、「本部に戻りたければ失態は二度とゆるされないと思え」と言う。

香坂は過去に、何かミスをして誰かが刺されてしまったような描写があった。

不破の捜索

不破の新たな目撃情報が入る。

警察は町を封鎖し身柄をおさえるため動き出す。

警察が不破について聞きまわっているのを天草が桃に報告する。

そこへ、天草に誰かから着信が入る

天草は電話に出ると、驚いたようすで足早に桃のもとから去る。

香坂が望野署に戻ると、葵が単独行動に出ていることを知る。

葵に電話をし不破と会うのかと尋ねるも切られてしまう。

そこへ、公衆電話から匿名で不破の居場所について警察へ通報が入る

葵の疑問

葵は望野神社で不破を待っている。

葵がベンチに残したメッセージを見つけ、不破が連絡をくれたとのこと

葵は何があったのか説明してほしいと頼む。

・どうして連絡をくれたのか
・伝えたいことがあるんじゃないのか
・あの事件の夜、呼び出したのはなぜか
・不破君が殺したの?

不破は何も答えない。

目を伏せ、あの頃が一番楽しかったと高校時代の話を始める。

そこへ警察がやってきて不破を取り囲む。

不破の自白

香坂が不破と葵のもとへ近づくと、香坂が葵を人質にとり葵にナイフを向ける。

事件当日、不破が梅崎と携帯電話で通話をしている確認が取れたという香坂に、不破は「本当に警察は無能だな」とつぶやく。

「俺が教えてやるよ」といい、俺が殺したと自白

梅崎だけでなく、16年前の連続殺人も自分がやったと言う不破

あのとき捕まった男は誤認逮捕だと叫ぶ。

そして、これは勝手に俺の物語を捻じ曲げた無能な警察への復讐だと。

それを何者かが撮影している。

騒ぎの中、望野署刑事の夏目泰雅(樋口幸平)が、誰かとインカムで連絡を取っている様子で去っていく

不破は、葵を人質に取りながら神社の外へ出ると、葵を警察の方へ突き飛ばし近づいてきたタクシーに乗り込む。

タクシーを運転していたのは天草

葵のポケットには不破が書いたと思われるメモが入っていた

不破の自白している様子がネットで拡散されている

尾藤、有村がそれぞれその動画を見ている。

尾藤は異様にうろたえ、有村も怒りの形相

テレビのニュースでも取り上げられ、騒ぎは大きくなっていく。

ビー玉を入れたのは誰?

《不破の回想シーン》

不破は梅崎が殺された現場にいる。

まだ、梅崎の口にはビー玉はない。

ビー玉の袋を持った不破は何かに気づいたようにはっとする。

約束~16年目の真実~第2話【考察】 伏線か⁉気になる15ポイント

第2話を視聴して気になった15ポイントと考察をご紹介します。

1.天草のモノローグ
モノローグって重要なこと言ってそうですよね。
今後、順番に他の人物たちのモノローグが聞けるのでしょうか。
今回の天草のモノローグで気になるのは、「本人でさえわからない」というところでしょうか。
秘密を抱えた人間は、自分の本当の顔が自分でもわかっていないということですよね。
記憶を失っている葵にまさに当てはまりそうな内容ですが、それを天草が言っているのがちょっと合わない感じがします。天草にも裏の顔があるということでしょうか。

2.人間には誰にも、表の顔と裏の顔がある。家族や近しい人間は決して裏の顔を見ることはない
一条が葵に対して言ったセリフですが、この言い回し気になりますね。
刑事として、今まで多くの犯人を見てきた経験から言っているだけなのか、何か16年前の事件の事情を知っていて言っているのか。
葵の父・康男が娘の葵に対し何か隠していたことがあったのでしょうか

3.恵「これを知っているのはごく限られた人間だけ」
この言い方、ちょっと気になりました。このときの話の流れからすると、シナリオを読んでいると考えられるのは葵以外の映像研のメンバーだけだという考えになりませんか?
たしかに、不破の家族など自分たちが知らないところで不破が見せていた人がいる可能性もありますが、「ごく限られた人間」という言い方はあんまりしないのではないかなと感じました。
恵は、映像研のメンバー以外にシナリオを読んだ人物を知っているのでは?

4.謎の領収書
この領収書が出てきたとき、葵はちらっと見ただけであまり気にしたようすはありませんでしたが、意味ありげに映っていたように思います。事件に関わりがありそうですね。
康男は電気工事の会社を営んでいましたが、「整地工事費用一式」として支払われていましたので、何か新しく会社や事務所を建てようとしていたのでしょうか

5.梅崎若菜の目的
梅崎は企業や政治家の不正を暴くような記事を書いてきたライターということでしたので、望野町にもそのような組織の不正を暴こうと取材に来ていたのではないでしょうか。
16年前の事件について聞きまわっていることから、あの事件で何か組織ぐるみの不正があったのだと考えられますね。

6.香坂の過去
今回、香坂の過去が少し明らかになりましたね。
回想シーンでは、誰かが腹部を刺されており、それを香坂が絶叫しながら抱きしめているようすが映っていました。
二度と失敗は許されないと言われていますが、それは誰かが傷つくようなことを失敗をするなということなのか、有村から頼まれていることがあってその任務を失敗するなということなのでしょうか
有村から頼まれているのは葵の監視ですが、他にも何かありそうな感じがしますね。

7.不破の自白
不破が自白しましたが、自白する前に香坂から「不破が梅崎と事件前に電話をしていたことが確認できた」と不破が犯人だと疑うようなことを聞いた後「警察は無能」と言っていますよね。
そのため、犯人は自分ではないのに犯人と考えている警察を無能と言っているのではないでしょうか。
そうなると、自白は何か別の意図があるはずですよね。演説するように大声ではっきりと話していますので誰かに聞かせたいのかなと思いました。このとき、自白のようすが撮影され、テレビで報道されていることを考えると、16年前の事件は誤認逮捕だったと世間に知らしめたかったのかと思います。
報道されて、警察が動かざるを得なくなるのを狙っていたのではないでしょうか。

8.警察への復讐
不破は勝手に俺の物語を捻じ曲げた無能な警察への復讐と言っていましたが、俺の物語というのは不破の考えたシナリオのことでしょうか。
不破が犯人でないとすると、不破の物語を利用して不破のシナリオを台無しにした人物がいるということでしょうか。それが、警察内部にいると。
警察で内容を事件前に知ることができそうなのは誰でしょうか。今のところはいない気がしますが、それが、16年前の連続殺人事件と香坂の過去をつなぐ存在ということなのでしょうか。

9.不破の自白を撮影していたのは誰?
不破が世間に知らせるのを目的としていたと考えると、撮影は不破の協力者がしているのではないかと思います。タクシーで逃走を手伝った天草か、それとも映像研の桃や恵も協力しているのかもしれません。
味方ではなさそうですが、雑貨屋店主も怪しいです。不破の行動を監視しているようなそぶりがありましたよね。

10.不破の居場所を通報したのは誰?
これも不破が警察の前で自白を計画していたのだとすると自分で通報した可能性もありますね。天草や映像研のメンバーの可能性も。
あとは、やはり雑貨屋店主でしょうか。すごく怪しいですけど、この人に関する情報がまだ出てきてませんよね。事件にどう関わってくるのか早く知りたいです。

11.夏目泰雅が去っていったのはなぜ?
不破を取り囲んでいるとき、耳をおさえながら一人現場から離れていく夏目が映っていました。
耳を押さえていましたので、インカムで誰かと連絡を取っていたのではないかと思います。
自分から連絡したのか、誰かから連絡がきたのかはわかりませんし、ただ単に逃走ルートを封鎖するよう先回りして動いたのかもしれません。
しかし、この夏目も警視庁本部にいた経歴があるんですよね。
上昇志向も強いようで、刑事部長の有村に取り入ろうと何かといいように使われたりしているのかもしれません。

12.天草と不破はつながっていたのか
途中、天草に電話をかけてきたのは不破だったと考えられますが、そうすると天草が驚いていたことから、今まで連絡を取りあったりはしていなかったのではないかと思います。今まで音信不通だったからこその驚きではないでしょうか。
天草が、不破を手助けした理由も気になりますね。天草は仲間思いの性格のようですが、もし不破が本当に犯人なのだとしたら、出頭させるように勧めるのではないかなと思います。
犯人が逃げる手助けをすることは罪に問われますし、自分も犯罪を犯してまで不破の手助けをするのは、天草も不破が犯人じゃないと確信できる理由があったのではないでしょうか。
今後は、不破とともに天草も追われる身になりそうですが、2人がどんな行動を起こすのか気になりますね。

13.尾藤誠のうろたえと有村の怒り
ニュースで16年前の事件が蒸し返されているのをみた尾藤と有村の反応が気になりました。
尾藤は過剰なほどうろたえていましたし、有村は「何をしてくれたんだ」というような怒りを感じました
梅崎の取材スタイルから、望野町には16年前の事件にかかわる隠された不正がありそうですし、警察とBITOコーポレーションはその不正に関わっていそうですね。
捜査協力をBITOコーポレーションに要請しているのも、セキュリティ会社だからというだけでなく、16年前の事件を知っているから不正を暴かれないために動いてもらう意味もあるのかもしれませんね。

14.梅崎を殺害したのは誰?
梅崎の殺害現場に不破が現れたとき、梅崎の口にはまだビー玉が詰められてはいませんでした。
不破が現場でビー玉がたくさん入ったネットを持っていましたが、あれは梅崎が持っていたものを見つけたのではないかと予想します。
ビー玉を口に入れたのは不破だと思いますが、殺害した犯人は別にいそうです。
不破が、16年前の事件を模倣したように見せかけたのは、はっとした表情をしていましたし、何かに気づいてそうしたように感じます。

15.映画のタイトル「サクリファイス」
サクリファイスは英語のsacrificeだと考えられますが、sacrificeは「生贄」という意味だそうです。
映画のシナリオと16年前の事件がシンクロしていると考えると、誤認逮捕は真犯人を隠すための生贄だったということでしょうか。

↓↓↓【約束16年目の真実】第3話ネタバレ・伏線考察についてはこちらでご紹介しています!

あわせて読みたい
【約束16年目の真実】第3話のネタバレ14選!考察や伏線6個を徹底紹介! 毎週木曜23:59から放送している日本テレビ系ドラマ「約束 ~16年目の真実~」の第3話が放送が4月25日に放送されました。 このドラマは、16年前に父が連続殺人犯の容疑...

約束~16年目の真実~第2話 感想

今回も気になるポイントがたくさんあって、ますます犯人がわからなくなりました。

1話を見たときは主人公か高校の同級生が怪しいかと思いましたが、梅崎が組織の不正を暴くタイプのライターだったので、個人の事情で事件を起こしたのではなく、大きな組織が事件を隠ぺいしている感じがしますね。

そうすると、犯人は警察内部にいるのでしょうか。

警察だと怪しいのは有村かなと思いますがどうでしょう?

それに、今回、刑事の夏目の動きも気になりました。

夏目は23歳と若いので、16年前の事件とのかかわりはないと思いますが、有村から何か指示されてそうな雰囲気を感じましたね。

次回、不破や天草がどんな動きをするのかも気になります。捕まってしまうのでしょうか。

↓↓↓こちらでは【約束16年目の真実】の真犯人を伏線から予想しています!

あわせて読みたい
完結【約束16年目の真実】真犯人を伏線から予想!怪しすぎる8名を一挙紹介! 中村アンさんが主演を務める日本テレビ系ドラマ「約束 ~16年目の真実~」の最終話が2024年6月13日に放送されました。 このドラマは、16年前に父が連続殺人犯の容疑者と...

まとめ

『約束~16年目の真実~』第2話のネタバレと考察をご紹介しました。

やはり不破の考えたシナリオが事件の真相をつかむ大きなポイントになってきそうですね。

16年前の事件の真相を知っている人はどのくらいいるのかも気になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

↓↓↓夏目泰雅役・樋口幸平さん(元Jリーグプロ育成選手)のサッカーの実力についてはこちらでご紹介しています!

あわせて読みたい
樋口幸平のサッカーの実力がすごい?!日本代表のあの選手との対戦経験も! 長身でイケメンの樋口幸平さんは、モデル活動やドラマ出演など現在大活躍されています。 そんな樋口幸平さんは、幼い頃からサッカー選手になりたいと夢をもち続けたサッ...
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次