【約束16年目の真実】第3話のネタバレ14選!考察や伏線6個を徹底紹介!

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毎週木曜23:59から放送している日本テレビ系ドラマ「約束 ~16年目の真実~」の第3話が放送が4月25日に放送されました。

このドラマは、16年前に父が連続殺人犯の容疑者として逮捕され、全てを奪われた主人公・葵(中村アン)が、刑事となって過去の真相を探る予測不能×完全オリジナルの〝心理サスペンス〟です。

第3話では、2話までの多くの伏線が回収され、不破の行動の真意が明かされます。

この記事では、第3話のあらすじからネタバレ、そして伏線について考察をしていきたいと思います。

この記事は、3話までの内容のネタバレをしています。まだ見ていない方はご注意ください。

目次

約束~16年目の真実~第3話 あらすじ

「約束~16年目の真実~」公式HPより第3話のあらすじをご紹介いたします。

葵(中村アン)は、梅崎若菜(向里祐香)殺害の真相と「16年前の連続殺人犯は自分だ」と自供した不破(細田善彦)の真意を考える。

捜査第一係が逃走した不破を追う中、不破が自供した様子を撮影した動画がネットで拡散される。望野署には、不破の告白の真偽を確かめようとするマスコミが殺到。葵は報道陣に対して、「16年前の事件を調べ直す」と独断で宣言する。

葵の“暴走”に、香坂(横山裕)ら捜査第一係の面々は反発。葵は一条(岡部たかし)に、16年前の事件を調べたいと訴え、一条はそれを許可する。

葵が、当時の捜査資料を調べる一方、香坂は監視カメラで、葵の動きを警戒し見張っていた。葵は、16年前の事件で逮捕された父・康男(長谷川朝晴)の容疑を裏付ける重要な証言に関する資料がなくなっていることに気付く。

不破の逃亡に協力していた天草(森永悠希)から、木崎(坪倉由幸)と夏目(樋口幸平)が事情聴取を行うも、共犯を否定する。

葵と香坂は、若菜がよく通っていたバーを訪ねる。バーの店主の話によると、不破と若菜が、よく一緒に店を訪れていたと判明する。さらに、不破が若菜に「妹は、俺が殺した……」と話していたことを知る葵と香坂。

それでも不破の犯行とは思えない葵。葵の推理を聞いた香坂は、思いがけないことを告げる――。

「約束~16年目の真実~」公式HPより引用

それでは第3話の内容をみていきましょう。

約束~16年目の真実~第3話 ネタバレ

第3話で起きた主な出来事を14個に分けてご紹介いたします。

↓↓↓【約束16年目の真実】第2話ネタバレ・伏線考察についてはこちらでご紹介しています!

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イントロ

第3話は不破のモノローグからはじまる。

時は、悲しみを置き去りにはしない。
どこまで進もうとも、苦しみや絶望から逃れることはできない。

マスコミ対応

署内で、葵は天草に電話をしてみるがつながらない。

テレビでは、不破の自白映像が取り上げられ、不破が話している16年前の事件の詳細について語られている。

そこへ夏目が葵と香坂に応援を頼みにやってくる。

望野署の前にはマスコミが押しかけ、一条が対応している。

記者たちが説明を求めると、一条は「動画の男性は先日発生した女性記者殺人事件の重要参考人として警察が追っていた相手」だと説明。

《記者たちの質問》
彼は16年前の連続殺人事件についても自供している。
16年前の事件は冤罪ではないかと言われているがどう考えているのか。

《一条の回答》
当時の捜査は適正に行われたものと認識している。
そのため、先日の女性記者殺害事件につき当該男性を追っていく。

一条の去ったあとも質問を叫ぶ記者たち。

そこへ葵が記者の前に出て、独断で応対し始めてしまう。

葵「問題の発言については慎重に裏取りをしていく

葵の発言に、記者は16年前の連続殺人事件を調べなおすということかと確認をすると、葵はその必要があると考えていると発言

葵の発言に他の刑事たちは驚き、署内に戻ったあと葵を非難するが、一条は言ってしまったことは仕方ないとその場をおさめる。

不破と接触できた理由

香坂は、何故葵が不破翔に接触できたのか説明を求める。

《葵の説明》
・不破から突然連絡があった。(2話で葵に非通知で電話がかかってきたのがこの時のこと)
・電話の内容「2人で話がしたい。夕方5時、望野神社の広場に来てほしい」
・報告しなかったのは、まずは相手の誘いに乗り真相を聞き出そうと考えた。
・不破の意図はわからなかった。
・警察にすべてを話すよう説得を試みたが、その後動画の事態になった。

《葵の言い分》
・不破の発言が全くのデタラメには思えない。
・梅崎若菜の殺害と16年前の事件は確実につながっている。

葵は、一条に当時の事件を調べさせてほしいと頼む。

一条は葵に捜査資料室の鍵を渡す。

16年前の捜査に納得するまで、今回の事件の捜査の参加を一切禁止すると命じる。

そのとき、不破の逃走を手伝ったタクシーの運転手(天草)が見つかったと署に連絡が入る。

16年前の捜査資料

葵が捜査資料室へ向かった後、香坂は「葵に勝手な動きをさせるべきではない」と一条に進言。

一条は分かったようすで香坂に「頼むぞ」と葵の行動を気にかけるように伝える。

葵は、捜査資料室の前までやってくるとポケットに入れられた不破からのメモを広げる。

そこには暗号のようなものが書かれていた。

捜査資料室へ入り、当時の事件の資料を探し始める葵。

そのようすを防犯カメラで香坂が見つめていた。

葵が資料を調べている机の上には、不破から渡された暗号のメモが置かれている。

香坂は防犯カメラ越しに見慣れない小さなメモに気づいたようす。

《捜査資料の内容》
16年前の殺人事件のうち1件目には、物証、目撃情報なし。
2件目には凶器のロープが残してあった。
目撃証言は、人相や着衣など高い信憑性があり、犯行時刻に康男が現場にいたことを強く疑われている。

父・康男に罪をなすりつけるため真犯人が康男のロープを持ち出し使用したのではないかと考える葵。

資料を読み進めていくうち、資料に振られたページ数が途切れていることに気づく。

5枚ほど資料がなくなっているようだった。

天草の事情聴取

木崎と夏目から事情聴取を受ける天草。

天草は「共犯ではない」と説明。

《天草の言い分》
・突然、仕事用の携帯電話に不破から連絡がきて「悪いけど頼まれてくれ」と言われた。
・あんな騒ぎになるとは思わなかった。
・別れるときも「お前は何も知らない方がいい」と言われた

事情聴取を終えた天草は桃の店を尋ねる。

共犯みたいに疑われて大変だったという天草。

天草「この町の道は俺が1番知っているし、不破の頼みなら何だって聞く。不破が連続殺人鬼だなんてありえない

桃にも同意を求めるが、桃は黙ってしまう。

桃「映画のシナリオを書いたのは不破君。
ビー玉を口に詰めるなんて普通思いつかない」

不破は昔から何考えているかわからないことはあったが、でも人を殺したりなんかしないと信じたい天草。

この2人の会話を近くの席で誰かが聞いていた。

失われた資料

葵は一条と香坂に、捜査資料の一部が抜き取られていることを報告する。

2件目の事件、不破玲の殺害現場に速水康男がいたという目撃証言について元の捜査資料が保管されていない。

要点をまとめたものはあるが、個人情報など細かい情報は記載されていない

葵は、当時の証言者に接触しようと考えていたが、ないものは仕方ない。

加害者の娘という立場にも関わらずそこまで調べようとする葵に、一条は、「仮に16年前の事件が冤罪だったとして、不破翔の自供について信憑性があると思っているのか」と葵に尋ねる。

肯定する葵は、根拠として不破の書いた映画のシナリオを見せる。

《香坂の説明》
・当時このシナリオを読んだ人間は限られている。
・偶然の一致とは考えにくい。

《葵の説明》
・当時は自分もシナリオの存在を知らなかった
速水康男も読んでいないはず

そこへ、木崎が不破翔の足取りについて報告にやってくる。

不破翔は、交通機関を利用した形跡がなく、まだこの町に潜伏している可能性が高い

誰かが匿っているかもしれないため、天草にもう一度あたってみるかと提案する木崎。

香坂「不破との強いつながりがある同級生4人にはすでに張り込みをつけている

天草、そして。葵は香坂が監視していると発言。

それなら、もう少し好きにさせてもらうという葵。

第一の事件の資料が少ないと感じるため、もう一度当時の証言を集めたいと宣言する。

不破の行方

不破翔の目撃情報が出たと夏目が報告に来る。

梅崎若菜の殺害の翌日、“望野マート”と言う店の袋を持ち帰路につく不破を目撃した人物がいた。(雑貨屋店主

その場所から、潜伏先を割り出していると、葵は16年前の第一の被害者の自宅がその範囲内にあることに気づく

葵がその家へ向かおうとするのを引き止め、香坂が代わりにその家を尋ねると、出てきたのは葵のことを悪魔の子と言っていた女性だった。

女性と世間話をしながら部屋へ上がり、なぜ葵が速水康男の娘だと気づいたのかと尋ねる香坂。

面影があったからと答える女性に、香坂はさらに「不破翔がこの家にいますよね?」と尋ねる。

女性は動揺し、家の中からは物音が。

裏口から不破が出てくると葵が待ち受けていた。

慌てる様子もない不破に、葵はどういうつもりかと尋ねる。

葵「メッセージこれだけじゃわからない。
不破くんが何を考えているのか」

木崎と夏目も駆けつけ、不破を署まで連れていく。

香坂は、女性に不破は何と言っていたのか尋ねる。

不破「あの事件の犯人は速水康男じゃないかもしれない
自分は今、警察に内緒で調べてる。だからしばらく自分をここに住ませてほしい。」

不破が連れていかれるのを見届けたあと、葵はもう一度不破のメモを見る。

高校時代、不破から似たような暗号の解き方を聞いていた。

その通り解いていくと『だれも しんじるな』という意味だった。

不破、逮捕

警察が不破翔を逮捕したとニュースで報道される。

その報道を見ていたBITOコーポレーションの社長・尾藤誠と国会議員の間宮奈緒は事件解決を喜んだようす。

その場に恵も居合わせ、恵も不破の逮捕を知ることとなる。

木崎と夏目から事情聴取を受ける不破。

梅崎若菜を殺害し、口にビー玉を詰めたことに間違いないか」と聞かれるが、不破は黙ったまま。

夏目に、「あなたがすでに認めたこと」と言われると「それだけじゃない。俺の自白はそれだけじゃなかった」と反論。

しかし、16年前の事件は解決済み」と言われてしまう

不破「都合のいいところだけを切りとる
警察は無能。真実を暴いてみろ」

不破と梅崎の関係

葵に、梅崎について聞きに行った出版社の人間から電話がかかってくる。

梅崎若菜が生前よく通っていたバーの情報をつかんだとのことで、そこでは男と一緒にいることが多かったそう。

葵は、香坂とともにそのバーへ足を運ぶ。

《バー店主の話》
・もともと不破が店の常連。
・半年ほど前から梅崎と一緒に店で話すようになった。いつも深刻そうだった。
・不破は、「早くに親を亡くして祖父に育てられた。妹が事件に巻き込まれた」と話していた。
・ある日、不破が「妹は俺が殺した」と言っているのを聞いた。

店を後にした2人。葵は香坂に不破と16年前の事件についてどう思うかと聞く。

《香坂の考え》
・仮に不破が連続殺人犯だったとして、世界的に見てシリアルキラーが身内をターゲットに含めるのは珍しいケースではない。
・何より、映画のシナリオとの一致についても説明がつく。
・康男が誤認逮捕されたことで不破は犯行を思い留まるようになったが、時を経て、梅崎に刺激され殺害衝動が再燃し犯行に及んだ。あるいは口封じをした。

香坂の話を聞くと、不破がそんな人間だとは思えないという葵。

葵「事件の日彼はいつも通りだった。彼の犯行だとはどうしても思えない

香坂「同意見です

《香坂の本当の考え》
・動画を見返したが不破の挙動はどこか嘘くささを感じる。
悲劇のヒーローとしての筋書きを演じているよう

2人は天草のもとへ。

天草に、まだ隠していることがあるのではないかと尋ねるのだった。

不破の事情聴取

香坂と葵が不破の事情聴取をする。一条も別室から見ている。

不破について操作した内容を伝える。

《捜査でわかったこと》
望野神社で撮影された動画は、天草が撮影したもの
撮影は不破に頼まれた
その動画を受けとり、不破が自分でわざと拡散させた
匿名で警察に通報してきたのも不破

すべての舞台を整えた上であの供述を行った。

その動機は何か。

《香坂の推理》
・16年前の事件へ世間の注目を集めることで再捜査へと仕向けたかったのでは
・不破は梅崎と出会ったことで、16年前の事件の真相に疑いを持つようになっていったのでは?

「不破と梅崎との間に何があったかは知らないが、もしも16年前の事件を蒸し返すために模倣した殺人事件を起こしたなら許されることではない」という香坂に、少し驚いたような表情の不破。

香坂は、梅崎を殺害した理由を不破に尋ねる。

「違う…。」と否定する香坂。

不破「そうやって決めつけて真実を闇に葬る。それが警察。
警察なんて信じられるか」

《だれも しんじるな》

葵は、不破のメッセージを思い出す。

不破と葵

私に話をさせてほしいと香坂に頼み、葵が不破と話すことに。

《葵の思い》
・不破が16年前の事件の真相を知りたくて今回の騒動を起こしたのなら、私も気持ちは理解できる
・私も真実をつかみたいって思いで刑事になった。それでも真実を知るのは怖い。
・不破が「俺が妹を殺した」と言っているがそれは違う。
私が不破を夏祭りに誘った。だからあの夜、妹の玲は一人になった。
・私のせいで玲は殺され、父は犯人にされた。全部私のせい。

葵「だから私はせめてあなたを守りたい。信じたい。
本当のことを話して」

葵の思いを聞き、不破も「俺も同じだ」と自分の思いを話しだす。

不破は16年前の事件後、事件と向き合うことができなかった。

感情を殺し、現実からも目を背け、何もかもから逃げるように町を出た。

ただ食いつなぐだけの仕事をしている中で梅崎に出会った。

梅崎はもともと望野町に関心を持っており、不破が事件の被害者遺族だと気づくと、不破が知らない情報を教えてくれた。

梅崎「当時の捜査関係者から話を聞けた。
捜査は突然切り上げられた。
組織の内部事情で結論を急いだんじゃないかって」

梅崎は、警察の失態や不祥事を何件も取材してきた中で、「警察はグレーを黒に変え、都合の悪い事実は見過ごす」ものだと感じていた。

そして、梅崎は「これは冤罪事件だと思う。必ず真相を確かめる」と不破に伝える。

梅崎「あなたはいいの?このまま目を背けたままで。
妹さんのために何かできるんじゃない?

梅崎の話を聞き、向き合わなければいけないと思った不破。

《不破の思い》
あの事件は俺のシナリオを模倣してる
・俺があんなシナリオを書かなければ事件は起きなかったかもしれない。
・夏祭りの日だって俺が妹をもっと気にかけていれば事件を防げたかもしれない。
あのやさしかった葵の親父さんが玲を殺すわけない
・16年前、「あの人は犯人じゃないんじゃないか」って言っていれば真相を明らかにできていたかもしれない。

全部自分のせいで起きてしまったことだと自分を責める不破。

不破は「だから俺は…」と、何としても16年前の事件を再捜査させ真実を明らかにしようとしていたことを吐き出す。

梅崎に何があったのか

葵は、不破に梅崎と何があったのかと尋ねる。

震える手をおさえるながら話す不破

事件の日、梅崎から連絡がきたそう。

梅崎「望野町に取材に来ていて、今からある人に会う。
その人は別件の取材で追っていた人物だけど連続殺人事件に関与している可能性があるとにらんでいる。
もしかしたら殺人鬼本人かも。」

不破は、梅崎に誰と会うのか聞くが「本ネタの情報は誰にも渡さない」と教えてくれなかった。

一人で大丈夫かと心配する不破に、「望野神社で夕方に待ち合わせしているから助けに来てくれる?」と聞く梅崎。

梅崎「もし、私が死ぬことがあったら私の仕事ぶりを褒めて。
読みが当たったってことだから。その時は骨は拾って」

さらに梅崎は、「例え自分の命を利用してでも真実は必ず明らかにしなきゃいけない」と信念を持って調べていた。

望野町へ戻った理由

梅崎の話を聞き、不破は「今向き合うしかない」とこの町にやってきた。

そして望野神社に行くと本当に梅崎が殺されているのを目撃してしまう。

《不破の考え》
梅崎は自分がつかんだ情報を誰にも伝えていない
・もし犯人が捕まっても、警察は16年前の事件とは無関係として片付けてしまう
この殺人が明らかに16年前の事件の続きだと思わせることができれば再捜査されるかもしれない
・そのため、梅崎のもっていたビー玉を口に詰めた

神社を出たあと、不破は聞き込みをしている葵を見つけ、葵がこの町にいることを知った

葵なら、16年前の事件との関係を疑うと思い、葵にメッセージを残した

たとえ自分が疑われたとしても、再捜査に乗り出す可能性に期待した

その後、自分に容疑がかかっていると聞いて、動画のような騒ぎを起こしたそう。

不破「梅崎を殺した犯人を追ってくれ
そいつが16年前の事件の犯人かもしれない。」

葵「こんな形でしかあなたの本心を聞き出せなくてごめんなさい。
その思いは私が受け止めたから。必ず真実を突き止める

不破「葵を信じる

梅崎の足取り

不破の事情聴取を終え、香坂は不破の供述に矛盾はないと思うと一条に伝える。

一条も不破の事情聴取を聞き、梅崎若菜殺害の犯人を追うとともに、16年前の事件についてもすべてを明らかにすると決意。

《事件解決のカギ》は、事件当日梅崎が誰と会っていたのかということ。

梅崎の携帯にそれらしき形跡は何もなかったという夏目。

電話をした形跡がないなら、事件当日、すでに犯人に会い一度話をしているということになる

そのため、事件当日の梅崎の足取りを洗うため、刑事たちは動き出す。

夏目によると、梅崎若菜のパソコンは関係のありそうなファイルが自動消去されていたそう。

しかし、解析したところBITOコーポレーションという文字が確認できた

葵と香坂はBITOコーポレーションにやってくる。

事件当日、尾藤誠と梅崎が話しているところが防犯カメラに映っていた

梅崎のパソコンのデータからも尾藤を追っていたことがわかっている

梅崎が殺された日のこと。そして16年前の事件の真相について尾藤に尋ねる葵

この時葵は、自分が追い求めていた犯人と向き合っているのだと、高ぶる気持ちをおさえきれずにいた。

約束~16年目の真実~第3話【考察】 伏線か⁉気になる15ポイント

第3話を視聴して気になったポイントと考察をご紹介します。

回収された伏線

2話までの伏線と思われていたシーンがいくつか回収されました。

回収された伏線をご紹介します。

1.梅崎若菜の目的(1,2話より)
梅崎が望野町で、ビー玉を探していたり女子高生に声をかけたりしていたのは、梅崎が警察や企業の不正を暴くことを目的としたライターで望野町での16年前の連続殺人事件を調べているからでした。
16年前の事件は、捜査を突然切り上げられており冤罪の可能性が高い。そのため、真実を暴こうと16年前の事件に関与している可能性のある人物に話を聞きに望野町へやってきていました

2.不破の自白の理由(2話より)
不破が自分が犯人だと言ったのは、16年前の連続殺人事件が再捜査されるように仕向けるためでした。
不破は、梅崎殺害の犯人でも16年前の事件の犯人でもなさそうです。

3.不破が自白しているようすを撮影したのは誰か(2話より)
撮影していたのは天草でした。
タクシーでの逃走の手伝いとともに、不破から頼まれて撮影していました

4.不破の居場所を通報したのは誰か(2話より)
通報したのは不破本人でした。16年前の事件に世間の目が向くよう、人質を取って自白しているようすを動画で流すため、警察が来るように自分で仕組んだものでした。

5.梅崎若菜の口にビー玉を詰めたのは誰か(1、2話より)
ビー玉を口に詰めたのは不破でした。梅崎を殺害したのは不破ではなさそうですが、16年前の事件に関係があると思わせるため、16年前の事件を模倣してみせるためビー玉を詰めていました

新たな伏線か⁉気になるポイント

3話でも伏線と考えられるポイントが新たに出てきました。

その気になるポイントをご紹介いたします。

1.不破と葵の電話の内容
葵の話では、不破から電話がかかってきたとき「話がしたいから望野神社へ来てほしい」ということでしたが、本当は電話でもっと話しているのではないかと思いました。
不破が自白して動画が撮影されることも打ち合わせていて知っていたのではないかと思います。
他にも重要なことを聞いたりしている可能性もあるのではないでしょうか。

2.16年前の事件の捜査資料が抜けているのはなぜ?
これは誰かが抜き取ったと考えるのが有力だと思います。第2の事件で“速水康男を目撃した”という証言者の情報がなくなっていることから、証言者に詳しく聞かれると困るようなことがあるのではないでしょうか。もしくは証言自体がでっち上げらたものの可能性もありますね
第1の資料が少ないというのも気になりますが、それについては資料が抜けているわけでもないようなので、ただ単純に情報が見つからなかったのかも。同一犯の犯行となっていますので第2の事件で見つかった情報で警察の都合のいい筋書きになるように証言などを作り上げているのかもしれませんね。
なので、第一の事件の証拠などが見つかれば康男の無実も証明できるのかもしれません。

3.第一の事件の被害者の母親が葵に気づけたのはなぜ?
これは、ただの世間話みたいなものなのかもと思ったのですが、少しだけ気になりました。
「面影があった」から気づいたとのことですが、もしかしたら大人になった葵の姿を知っていた可能性があるかもしれないと思いました。
この女性にとって不破は被害者遺族という同じ立場なので手助けしていたのかもしれませんが、「しばらく家においてほしい」ってちょっと怪しいですしそこまでするでしょうか。この女性も何か関わってきたりするのでしょうか。

4.梅崎が別件で追っていた事件とは?
梅崎が電話で不破にこれから会う人物の説明をしているとき、別件で調べていた人物だと言っていましたよね。梅崎は今までも警察の不祥事などを好んで調べているようなので、この“別件の事件”というのも警察の不祥事に関するものではないかと思います。そうすると警察とBITOコーポレーションは特別なつながりがありそうな感じがしますよね。

5.梅崎が会う予定だった人物は本当に尾藤誠?
事件当日に梅崎と尾藤が話しているのが防犯カメラに映っていたことから、会う予定だった人物も尾藤だと考えられているようですが、BITOコーポレーションの誰かに会おうとして会社を訪ねたら尾藤に会ってしまっただけかもしれませんし、誰かに会うためにまず尾藤に話をしていただけかもしれませんよね。
梅崎のパソコン内にあったのもBITOコーポレーションという文字だけですし、会う予定だった人物が尾藤誠とは決まっていないのではないかと思います
ただの一社員と会う予定だったなら、わざわざ尾藤に話をしたりしなさそうですし、そうなると尾藤と関係のある娘の恵が怪しく感じてしまいます

6.梅崎の携帯電話に誰かと連絡を取った形跡がないのは本当?
2話から、夏目もちょっと怪しいのでは?と思っているのですが、そのためこれについても少し気になりました。
この電話に関する報告は夏目が行っていましたが、有村の指示などで形跡を消している可能性はないでしょうか?その後、パソコンの検証結果を伝えているので可能性は低いと思いますが、本当は知られるとまずい人物と通話している記録が残っていたりして。

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約束~16年目の真実~第3話 感想

今回は2話までの伏線がたくさん回収されていましたね。

2話までは不破が怪しい動きをしていましたが、その裏には不破の悲しい真意が隠れていました。

自分が必ず真実を明らかにさせなければという切実な思いで、自分が疑われてもいいと大胆な動きをしていたようです。

あの不破の真意が語られるシーンは聞いてるだけで胸が苦しくなりました。

どれだけ自分を責めて生きてきたのでしょうか。

これはもう不破は真犯人ではないでしょう!

ラストシーンでBITOコーポレーションの社長・尾藤誠に話を聞きに行っていますが、尾藤は本当に犯人なのでしょうか。

1話放送開始前に、中村アンさんと横山裕さんが番組の宣伝のため情報番組に出演されていたのですが、まだ犯人がわからず撮影しているとお話しされていました

その時は9話を撮影中だったそうです。

なので、尾藤が犯人とはまだわからないのではないかと思います。

ただ、16年前の事件についても今回の梅崎殺害の件についても知っていることはありそうですよね。

4話ではそれが少しでも明らかになるのではないかと思います。

まだ3話なのに、毎回急展開で飽きさせませんよね!

↓↓↓こちらでは【約束16年目の真実】の真犯人を伏線から予想しています!

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まとめ

『約束~16年目の真実~』第3話のネタバレと考察をご紹介しました。

伏線がいくつか回収され、不破は真犯人ではなさそうな感じになってきました。

新たな真犯人候補が出てきましたが、まだ3話ですから今後も話が二転三転していきそうですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

↓↓↓【約束16年目の真実】第1話ネタバレ・伏線考察についてはこちらでご紹介しています!

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