幅広い層に愛される松任谷由実さんのデビュー50周年記念に出版されたトリビュート小説「ユーミンストーリーズ」が2024年3月にNHK夜ドラにてドラマ化されました。
3月4日から、3つのお話がオムニバスとして3週にわたって放送されており、3月18日から21日までは第3週『春よ、来い』が全4回で放送されました。
この記事では、3月19日に放送された第3週『春よ、来い』第2話のあらすじとネタバレ、視聴した感想をご紹介いたします。
この記事は、ユーミンストーリーズ『春よ、来い』第2話のネタバレをしています。
まだ見ていない方はご注意ください。
ユーミンストーリーズ『春よ、来い』第2話 あらすじ
#夜ドラ【#ユーミンストーリーズ】
— NHKドラマ (@nhk_dramas) March 15, 2024
3/18(月)よる10:45からスタート!!!
第3週「#春よ来い」の相関図はこちら。#宮﨑あおい #池松壮亮 #白鳥玉季 #小野花梨 #岡山天音 #田中哲司
誰かを思う気持ちが春を連れてくるあたたかな物語🌸
ぜひ、ご覧ください。 pic.twitter.com/xQPzeK3E9M
NHK公式HPより、『春よ、来い』第2話のあらすじをご紹介いたします。
衣笠充流(田中哲司)は、一つだけ願いがかなう“あれ”は、自分や近しい者には使えない、と言っていた。雄大(池松壮亮)はそんな力を信じて良いのかと戸惑う。同じ力を授かったカナコ(宮﨑あおい)は会社によく来る保険の営業・千崎(岡山天音)とそば屋で居合わせ…。同じ頃、祖父(きたろう)と叔母のなりみ(小野花梨)と3人で暮らす多英(白鳥玉季)は、通っている中学校で同級生から陰湿な嫌がらせを受ける。
NHK公式HPより
第1話では、カナコと衣笠親子に「願いを1つだけ叶えることができる力がある」と描かれましたよね。
第2話では、力を使える詳しい条件が明かされました。
それでは第2話の内容を見ていきましょう。
ユーミンストーリーズ『春よ、来い』第2話 ネタバレ
第2話で起きた主な事柄を3つに分けてご紹介いたします。
力の条件
雄大がこどもの頃、充流から自分たちの血筋の人間には願いを叶える力があると伝えられました。
ただ、力を使うのには条件があるとのこと。
〈条件〉
・叶う願いは1つだけ
・自分のことを願っても叶わない
・自分の血縁や友達、恋人などの近しい者に関する願いも叶わない
・地球を救ったり、世界を滅ぼすような大規模な願いも叶わない
このように条件はたくさんあり、力を使わないままなくなった人も多いそうです。
雄大「自分にも大切な人にも使えないなんて、叶ったかどうかもわからない。そんなの意味ある?」
充流はペンションを経営していますが、病気のため現在は休業しています。
以前は雄大も手伝っていたそうで、充流は雄大に「お前が戻ってくれば続けられるな」と話しかけます。
「戻ってほしい?」という雄大に、充流は会社を辞めるつもりではないのかと聞き返します。
雄大は会社内の派閥争いに巻き込まれてしまったそうで、自分からやめてやろうと考えているそう。
そんな雄大に、充流は「消去法で戻って来るな」と伝えます。
意図せずトラブルに巻き込まれてしまうことってありますよね。
カナコと千崎
カナコが、仕事の昼休み外に出ると、偶然会社によく来る保険会社営業の千崎に会います。
2人は一緒に昼食をとることになりました。
千崎は、元々人から存在を覚えてもらうことが少ないそうで、以前カナコから名前を呼ばれて嬉しかったと伝えます。
親しい関係ではない相手から名前まで覚えてもらえてると嬉しいですよね。
多英と友達
中学生の上原多英は、祖父と叔母のなりみと3人で暮らしています。
ある日の休み時間に、多英は騒がしい教室の中で1人静かに本を読んでいます。
教室に居づらくなったのか、多英は教室から出て、理科室で実験をしている先輩・深海るい(山崎七海)のもとを訪ねます。
実験が好きなのかと聞く多英に、深海は肯定し、「あなたは何が好き?」と問いかけます。
多英は、冬のはじまりに降る雨、秋の終わりの寂しい虫の声などとたくさんこたえていきます。
しかし、「こんな話はなかなか人としない」と寂しそうです。
多英は、クラスでいじめられており、居場所がありません。
そんな中、授業参観がありました。
祖父が来てくれましたが、祖父は授業中、何度も大きな咳をして注目をあびています。
翌日、多英が指名され授業中に教科書を読んでいると、クラスメイト達が多英の祖父の咳き込み方を真似してからかってくるのでした。
多英の好きなものの表現の仕方が文学的ですてきです!
学校の中では、るいが唯一心を許せる相手なのでしょうね。
ユーミンストーリーズ『春よ、来い』第2話 感想
力の条件が思ったより多いですね。
自分にも大切な人にも使えないとなると、1話での充流のように世界平和を願いたくなりますね。
でも、そういったものもダメだとはなかなか難しいです。
せっかく誰かの幸せを願ったなら、見知らぬ人だとしても、ちゃんとその人が幸せになったのか知りたいですよね。
カナコと雄大たち親子は今のところ知り合いではなさそうですし、今後カナコが充流の不自由になってしまった身体が治るように願ったりするのでしょうか。
そして、多英にも幸せになってほしいですね。
いじめがなくなってクラスでも楽しく過ごせるようになってほしいです。
でもこれは、“あれ”の力ではなくて多英が行動を起こして変わっていく展開な気もしますね。
↓↓↓ユーミンストーリーズ『春よ、来い』第3話ネタバレ感想についてもこちらで詳しく紹介しています!
まとめ
ユーミンストーリーズ『春よ、来い』第2話のあらすじとネタバレ、感想をご紹介しました。
そろそろカナコと雄大たち親子や、多英の家族が出会ったりするかもしれませんね。
次回に期待です!
↓↓↓ユーミンストーリーズ『春よ、来い』第1話ネタバレ感想についてはこちら。
↓↓↓第2週ユーミンストーリーズ『冬の終り』第1話ネタバレ感想についてもこちらで詳しく紹介しています!
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