藤沢志月さんの大人気マンガ『柚木さんちの四兄弟。』が2024年5月にNHK夜ドラにてドラマ化されました。
第15話では、椿の本心が明かされます。
この記事では、6月19日に放送された『柚木さんちの四兄弟。』第15話のあらすじとネタバレ、視聴した感想をご紹介いたします。
この記事は、『柚木さんちの四兄弟。』第15話までのネタバレをしています。
まだ見ていない方はご注意ください。
ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第15話 あらすじ
#夜ドラ【#柚木さんちの四兄弟。】
— NHKドラマ (@nhk_dramas) May 24, 2024
5/27(月)よる10時45分放送スタート!
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相関図を公開!!
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四兄弟を取りまくのは、こんな人々です。#藤原大祐 #大野遥斗 #山口暖人 #永瀬矢紘#泉有乃 #七瀬瑠斗 #山口紗弥加 #杉浦太陽#前田旺志郎 #中島歩 #臼田あさ美 #イッセー尾形#柚ドラ pic.twitter.com/xiVLpOG2FA
NHK『柚木さんちの四兄弟。』公式HPより、第15話のあらすじをご紹介いたします。
湊(山口暖人)の学校の上履きの靴ひもが切られる事件が起こる。怒った尊(大野遥斗)と宇多(泉有乃)は犯人探しを始める。宇多の捜査は的外れだが、やがて椿(一色香澄)がやったことだと分かる。椿の姉でスーパー生徒会長と呼ばれる桜(星乃あんな)は椿を責めるが、椿は悪いのは湊の方だと自分の非を認めない。重苦しい空気の中、湊は椿をかばい、二人だけで話したいと椿とともに屋上へ向かう。
「柚木さんちの四兄弟。」公式HPより引用
それでは第15話の内容を見ていきましょう。
ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第15話 ネタバレ
第15話で起きた主な事柄を4つに分けてご紹介いたします。
↓↓↓ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第14話ネタバレ・感想についてはこちらでご紹介しています!
犯人探し
上履きの靴紐が切られてしまった湊。
戸惑っているとそのようすに気づいた二階堂が話しかけてきます。
靴紐が切られていることに気づいた二階堂がどうしたのかと詰めよっていると、その騒ぎに気付いた尊と宇多も集まってきます。
誰がやったか心当たりがないかと聞く二階堂に、ないと答える湊。
宇多と尊は自分の大切な親友や弟を傷つけたことを「許せない!」と怒りに燃えています。
二階堂は、心当たりがあるなら早く言った方がいいといいますが、湊は明かしませんでした。
尊たちは犯人探しをしはじめます。
宇多は聞き込みをしますが犯人は見つからず。
尊が、湊が少し前まで天原椿と昼ご飯を食べていたけれど最近は食べなくなっていることを思い出します。
そこへちょうど椿の姉である桜が通りかかり、事情を話して桜から椿に話を聞いてくれるように伝えます。
やっぱり犯人は…
一方、湊は靴紐を切ったのは椿ではないかと思い椿を探していました。
空き教室に一人で居るのを見つけ、声をかけます。
湊「ここにいたんだ。ごめん」
なぜ、湊が謝るのかと聞く椿。
湊は、椿が自分のことをうそつきと言いたくなる気持ちがわかるからだと答えます。
湊が再び謝っていると、桜と一緒に尊たちも教室にやって来ました。
桜が、椿が湊の靴紐を切ったのか問い詰めると、椿は湊が悪いと言います。
椿「向こうが悪いんだ。仲間だって言って私をだました」
宇多も、「やられた湊の気持ちも考えろ」と言いますが、椿はそれにも「先に自分の気持ちを踏みにじったのは湊の方だ」と言い返します。
二階堂「劣等感の矛先を湊に向けて解消するなよ」
尊「全部八つ当たりじゃない?
本当は湊がだましたりバカにしてないってわかってるんじゃない?」
椿の態度に二階堂や尊も椿のことを責めます。
椿が責められている展開に、湊は「もうやめてくれ」と言い、尊たちに2人だけで話させてほしいと頼みます。
椿の本心
屋上に向かった湊と椿。
湊はもう一度椿に謝ります。
湊「ごめん。おまえのことをわかってるなんて軽く言って」
椿が本当に姉の桜を嫌いだとは思えなかったという湊。
湊「このまま天原が苦しいのは俺も苦しい」
湊の気持ちが伝わったのか椿は心の内を話し始めます。
椿は、この学校にいるべき人間ではない思っているそう。
父親が入院して働けずないため、椿は家計の助けになると思ってこの学校に姉と同じように特待生での入学を狙っていたといいます。
しかし、すごく頑張ったのにそれは叶わなかったそう。
せっかく受かったのだからと母は入学を勧めてくれて入学したけれど、高い授業料でかえって負担をかけてしまっていることを気にしていたそうです。
姉にはできたのになんで自分にはできないのだろうと、“自分なんていない方がいい”と自分を責める椿に、湊は「そんなことない!」と言います。
湊「俺、やっぱり天原の気持ちがわかるよ」
湊も同い年なのに尊にできて何で自分にはできないのかと悲しい気持ちになったりもすると言います。
しかし、弟の岳が「物事をどう意味づけするかはその人次第だ」と言ってくれたことを話します。
きっと椿は自分のことを“人からいらないと思われてる”って自分で意味づけしてしまっているという湊。
だから、考え方次第では「尊や姉ちゃんみたいになれなくてもいいって世界を自分で作れるんじゃないか?」と湊は椿に伝えます。
椿「作れるのかな?」
湊「作れるよ。自分でどんなやつになりたいかは自分で決められるよ」
俺もがんばるから一緒にがんばろうという湊に、椿は涙を流しながら靴ひもを切ったことを謝ります。
湊はそれを許し、改めて「仲間だな」と握手をするのでした。
仲直り
放課後。
椿は、学校から帰っていく姉の桜に声をかけ今までのことを謝ります。
特待生になれなくて自分が嫌になり、桜にあたっていたことを話す椿。
椿は一緒に父親のお見舞いに行ってもいいかと聞くと、桜は「お父さんも喜ぶ」とうれしそうです。
一方、湊たち四兄弟は、柑橘類のジュースで利き酒ならぬ“利きジュース”をして遊んでいます。
違いが判らないという尊に対し、湊は全問正解。
特技ができたと喜ぶ湊なのでした。
自分が変われば世界が変わる
別の日。
学校では補習後の追試を受けた湊たち。
宇多と湊はなんとか合格しますが、椿は満点だったそう。
追試をクリアし今日はパーっと遊ぼうとはしゃぐ湊と宇多。
湊と宇多は椿のことも誘い、みんなで楽しそうに帰ります。
髪も切り、雰囲気も表情も明るくなった椿は「私がなれるのは私だけ。私が変われば世界が変わる」と思うのでした。
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ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第15話 感想
予想外にすごくいい話でびっくりしました。
湊のやさしさに終始ジーンとしてしまいました。
こんなにやさしい中1男子います?
あんな言われ方しても、その子のことを思いやれるなんてやさしいですよね。
それに、人のことは変えられないけど自分の世界は自分で変えられるなんて、その年齢で自分の体験から気づけるなんてすごいなと思いました。
椿は、思うようにうまくできない自分自身が嫌いになっていたのでしょうね。
誰しも自分のことが嫌になったりすることはあるかと思いますが、そんな自分のことも自分の一部だと受け入れられたら少しは生きやすくなるかもしれません。
ドラマの中の中学生たちに大事なことを思い出させてもらったみたいで、印象深いお話になりました。
↓↓↓ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第16話ネタバレ・感想についてはこちらでご紹介しています!
↓↓↓『柚木さんちの四兄弟。』で霧島宇多役を演じている泉有乃さんのwiki風プロフィールはこちらでご紹介しています!
まとめ
『柚木さんちの四兄弟。』第15話のあらすじとネタバレ、感想をご紹介しました。
椿と桜や湊が仲直りできてよかったです。
湊はいつもはおちゃらけてる印象が強いですが、根はしっかり物事を考えている子ですよね。
とってもすてきなエピソードにジーンと感動してしまいました。
↓↓↓ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第1話ネタバレ・感想についてはこちら!
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