藤沢志月さんの大人気マンガ『柚木さんちの四兄弟。』が2024年5月にNHK夜ドラにてドラマ化されました。
第21話では、咲の元旦那さんがこどもたちに会いに帰ってきたようです。
この記事では、7月1日に放送された『柚木さんちの四兄弟。』第21話のあらすじとネタバレ、視聴した感想をご紹介いたします。
この記事は、『柚木さんちの四兄弟。』第21話までのネタバレをしています。
まだ見ていない方はご注意ください。
ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第21話 あらすじ
#夜ドラ【#柚木さんちの四兄弟。】
— NHKドラマ (@nhk_dramas) May 24, 2024
5/27(月)よる10時45分放送スタート!
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相関図を公開!!
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四兄弟を取りまくのは、こんな人々です。#藤原大祐 #大野遥斗 #山口暖人 #永瀬矢紘#泉有乃 #七瀬瑠斗 #山口紗弥加 #杉浦太陽#前田旺志郎 #中島歩 #臼田あさ美 #イッセー尾形#柚ドラ pic.twitter.com/xiVLpOG2FA
NHK『柚木さんちの四兄弟。』公式HPより、第21話のあらすじをご紹介いたします。
柚木家の長男・隼(藤原大祐)はある日、自宅の前で行き倒れの男を助けるが、実はその男は咲(臼田あさ美)の元夫の理久(竹財輝之助)だった。宇多(泉有乃)や和歌(七瀬瑠斗)との再会を喜ぶ理久だが、霧島家には入れてもらえず、なぜかそのまま柚木家に住み着いてしまう。ヒモ体質だがどこか憎めない理久を何となく受け入れている柚木家の兄弟たちだったが、そんな中で湊(山口暖人)だけは冷たい目で理久を見ていた。
「柚木さんちの四兄弟。」公式HPより引用
それでは第21話の内容を見ていきましょう。
ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第21話 ネタバレ
第21話で起きた主な事柄を4つに分けてご紹介いたします。
↓↓↓ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第20話ネタバレ・感想についてはこちらでご紹介しています!
行き倒れ
珍しく仕事が早く終わった隼。
食材を買って、今日は凝った晩御飯をつくるぞ!と張り切りながら帰ってくると、家の前で男性が倒れていました。
隼は、慌てて男性に声をかけます。
隼「大丈夫ですか?」
聞けば、何かを探していたようですが、おなかがすきすぎて行き倒れていたといいます。
家に招き、ごはんを与えますが「この時代にお腹がすいて行き倒れるなんてあるか」と怪しみ、まさか行き倒れを装った泥棒ではないかと怪しみます。
おいしいおいしいと食べる男性。
話しぶりもゆったりしていて癒し系なオーラを放つ男性。
顔も誰もが認めるようなイケメンに描かれています。
男性「僕は理久をいいます。助けてくれてありがとう」
理久は、生き別れした妻子を探してこの町にたどり着いたそうですが、途中でお金が尽きて倒れてしまったといいます。
理久「やっとの思いでこどもを見つけて追いかけてきたんだけど、この辺で見失って力尽きちゃったんだ」
絶句する隼。
隼「なにそのファンタジー」
そこへ、尊が帰ってきました。
尊を見て「君だよ、やっと見つけた!」と興奮する理久。
この子はうちの子だと慌てて隼が止めると、「君は僕の子と一緒にいた」と言う理久。
さらに、湊と宇多が帰ってきます。
理久「宇多~!やっと見つけた!」
宇多は、誰だ?という表情をしていましたが、しばらく理久を見つめると自分の父親だと気づきました。
長い間あってなかったから、顔を忘れてしまっていたという宇多。
隼「なんだ、宇多ちゃんのお父さんか。よかった」
泥棒ではないことがわかって安心する隼なのでした。
モテなくなっちゃった
宇多とともに、霧島家に帰ろうとする理久。
しかし、隼は慌てて理久を引き止めます。
理久と咲は、理久の浮気が原因で離婚していることを知っていた隼。
そのため、理久に咲とは会わない方がいいんじゃないかと伝えます。
そこへ、しょうゆを切らしたからちょっと分けてほしいと柚木家へ咲がやってきてしまいました。
理久「あ~咲ちゃ~ん、久しぶり~」
のんきそうに咲に手を振る理久。
咲「なんでこいつがここにいんのよ!?」
咲は、どすのきいた声で叫びます。
———–
隼は、2人にお茶を出し、話し合える場を提供しました。
咲「あんたは養ってくれる金持ちの女のところに帰りな」
理久「もういないよ。僕、おじさんになっちゃったからモテなくなっちゃったんだ」
隼「え~…」
理久「やっぱり僕には君たちしかいないんだ。
また家族で仲良く暮らそうよ」
この言葉に、激怒する咲。
隼に、「理久のことはその辺に捨てといて」といい、宇多とともに霧島家へ帰っていきました。
隼「えぇ~…」
自由人
その後。理久はなぜだか柚木家に住み着いてしまいます。
隼に甘えて自由気ままに柚木家で過ごす理久。
尊「あのおじさんいつまでいるの?」
隼「だよな…」
———–
別の日。咲がようすを見に柚木家にやって来ました。
咲「あんたまだいたの」
ごはんがおいしくて天国だという理久。
隼は、理久のお世話をかいがいしくしています。
一方、霧島家では、虎次郎と岳が将棋をしながら理久について話しています。
虎次郎「こっちの問題で迷惑かけてすまんな」
虎次郎は、咲が理久を選んだ時には結婚に反対したといいます。
しかし、咲が決めたことだからと、最終的には了承したそう。
そこへ、宇多と和歌が「父さんのところに遊びに行ってくる」とうれしそうに出かけていきました。
子どもたちにとってはいい父親なのかと驚く虎次郎。
虎次郎「あの男まさか、うちの孫をつれてどこかへ消えたりしまいよな?」
虎次郎の不安を聞いた岳は、自分が家に戻って見張ってくるというのでした。
岳が家に戻ると、宇多と理久が楽しそうにトランプで遊んでいます。
岳は理久の隣に座り、さりげなく理久を見張ります。
湊が通りかかると、理久が湊も一緒に遊ぼうと誘いますが、湊にはそっけなく断られてしまいました。
———–
いつのも居酒屋『なんくるないさ~』で飲む隼と咲。
隼は咲に理久のことを「どうにかしてください」と泣きついています。
咲「だから捨てとけって言ったじゃない」
隼「無一文の人を放りだせません」
咲は、隼と理久はすごく相性がいいといいます。
理久は天性のヒモ体質。隼は高すぎるお世話スキル。
ベスト・オブ・マリアージュだという咲。
しかし、さすがに隼に悪いと思った咲は、理久と隼を連れて公園までやって来ました。
咲「あんたの新しい住まいはここ」
屋根もあるし、ベッド(ベンチ)もあるし、近くに水道もあるという咲。
隼「さすがにこんな所じゃ…」
ベンチに寝転がってみる理久。
理久「うん、イケる!
隼くん、今までありがとう」
しかし、隼はこんなところダメだといい、理久の手を引いて家に帰っていきました。
一緒に家へと帰りつつも隼は不安を感じています。
隼「俺、この先ずっと理久さんと暮らしていくんだろうか」
隼たちが商店街を歩いていると、店員さんが理久のイケメンぶりに惹きつけられてどんどんいろんなものを貢いでいきます。
女性だけでなく男性も虜にしていく理久。
居酒屋の店員さんも「今度飲みに来て」と理久を気に入ったようすでした。
なんで大事にしなかったんだ
ある日。花をもって帰ってきた湊に、どうしたのかと尋ねる理久。
湊は、道に咲いていた花を摘んできたといいます。
その花を仏壇に供える湊。
湊「おじちゃんは生きてるのになんで家族を大事にしなかったんだ。」
咲は、ここに来たばかりのとき泣いてたという湊。
湊「戻りたいって思っても戻れないものもあるんだよ」
湊の言葉が響いたのか、柚木家から出て行く決心をした理久。
宇多と和歌は、「行かないで」と理久を引き止めますが、理久は「大きくなった二人が見られてうれしかった」と去っていきます。
理久の寂しそうな後ろ姿に、思わず「また来てください」と声をかける隼。
振り返りほほ笑む理久。
そんな理久を見て、隼はもう会えないかもしれないと感じたようです。
———–
理久が去ったある日。
再び早く仕事が終わった隼は、晩御飯を凝ったもの作ると張り切りながら帰っています。
途中、八百屋の店主から声をかけられ、居酒屋の『なんくるないさ~』が創業以来の大盛況だという話を聞く隼。
なんでも長身の癒し系イケメンが住み込みではたらくようになったのだとか。
その人物に思い当たる節がありすぎる隼。
隼が確認しに店まで行くと、思った通り理久がはたらいていたのでした。
理久「あ、隼くんやっほ~」
↓↓↓『柚木さんちの四兄弟。』で三男・柚木湊役を演じている山口暖人さんのwiki風プロフィールはこちらでご紹介しています!
↓↓↓『柚木さんちの四兄弟。』で霧島宇多役を演じている泉有乃さんのwiki風プロフィールはこちらでご紹介しています!
ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第21話 感想
咲の元旦那さん、めちゃくちゃイケメンでしたね!
おじさんになってモテなくなっちゃったと言っていましたが、今でも十分モテそうです。
根っからの悪い人ではないのかもしれませんが、旦那さんが理久のような人だと苦労しそうですね。
人たらしも才能だと思うので、その才能を活かして今後は居酒屋の店員さんとしてがんばってほしいです。
それにしても、いつも元気な湊が、理久に対してはずっと一歩引いていたのが印象的でした。
仏壇に花を供えるシーンでは、湊の真意が知れてジーンときました。
亡くなった両親のためにお花を摘んできたりする行動もそうですが、湊って本当に愛情にあふれた子だなと思います。
それに対して、霧島家はちょっと柚木家に頼りすぎな感じがしましたね。
理久がどのくらい柚木家にいたのかわかりませんが、もっと早く霧島家の人が動いて解決してほしかったです。
霧島家のこどもたちが「帰らないでほしい」というのは離れたくない気持ちからだとはわかりますが、だったら霧島家で一緒に過ごしてほしいですよね。
こどもに父親と過ごしたい思いがあるなら、咲や虎次郎さんがちゃんとこどもたちと話をしてほしかったとも思いました。
↓↓↓ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第22話ネタバレ・感想についてはこちらでご紹介しています!
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まとめ
『柚木さんちの四兄弟。』第21話のあらすじとネタバレ、感想をご紹介しました。
咲の元旦那さんがやってくる回でした。
癒し系のイケメンで、たしかにモテそうな人でしたね。
霧島家の対応にはちょっとモヤモヤしましたが、とりあえず理久が自立してくれそうでよかったです。
↓↓↓ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第1話ネタバレ・感想についてはこちら!
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