藤沢志月さんの大人気マンガ『柚木さんちの四兄弟。』が2024年5月にNHK夜ドラにてドラマ化されました。
第26話では、前回の入れ替われの続きです。2人は元の姿に戻れるのでしょうか?
この記事では、7月9日に放送された『柚木さんちの四兄弟。』第26話のあらすじとネタバレ、視聴した感想をご紹介いたします。
この記事は、『柚木さんちの四兄弟。』第26話までのネタバレをしています。
まだ見ていない方はご注意ください。
ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第26話 あらすじ
#夜ドラ【#柚木さんちの四兄弟。】
— NHKドラマ (@nhk_dramas) May 24, 2024
5/27(月)よる10時45分放送スタート!
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相関図を公開!!
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四兄弟を取りまくのは、こんな人々です。#藤原大祐 #大野遥斗 #山口暖人 #永瀬矢紘#泉有乃 #七瀬瑠斗 #山口紗弥加 #杉浦太陽#前田旺志郎 #中島歩 #臼田あさ美 #イッセー尾形#柚ドラ pic.twitter.com/xiVLpOG2FA
NHK『柚木さんちの四兄弟。』公式HPより、第26話のあらすじをご紹介いたします。
心と体が入れ替わった尊(大野遥斗)と湊(山口暖人)。見た目が湊の尊は宇多(泉有乃)と喧嘩をしてしまい、湊に対して申し訳なく思う。一方で隼(藤原大祐)は、中身が湊の尊のことを本気で心配する。尊と湊はお互いのキャラクターを演じるうちに、相手について今までよりも深く知っていくが、これ以上入れ替わりを秘密にし続けることは困難だと感じて、色んな方法で元に戻ろうと試みる。しかしことごとくうまく行かず…。
「柚木さんちの四兄弟。」公式HPより引用
それでは第26話の内容を見ていきましょう。
ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第26話 ネタバレ
第26話で起きた主な事柄を4つに分けてご紹介いたします。
↓↓↓ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第25話ネタバレ・感想についてはこちらでご紹介しています!
時間が必要
湊の姿になっている尊は、宇多とケンカしてしまったことに落ち込んでいます。
湊(姿は尊)はケンカくらい良いといいますが、尊(姿は湊)は「俺が湊に迷惑をかけるなんてありえない」と自分を責めます。
尊(姿は湊)は、宇多に全部打ち明けて謝ってくると決意しますが、湊(姿は尊)は宇多まで巻き込みたくないと止めます。
取り乱したことを謝る尊(姿は湊)に、湊(姿は尊)は「尊が慌てるなんて珍しい」と意外そうです。
尊(姿は湊)「俺が慌てるのは湊に関することだけ。
体が湊になっても湊への気持ちは変わらないんだね」
家に帰った2人は、湊が尊に湊っぽい話し方をレクチャーしています。
湊(姿は尊)「おっはよ~ぅ!」
尊(姿は湊)「おっはよ~ぅ!」
そこへ、隼が帰ってきました。
深刻なようすの隼は尊に話があると言って尊(中身は湊)を呼びます。
本当の尊(姿は湊)もついて行こうとしますが、隼に「湊は席を外してくれ」と言われてしまいました。
隼は尊(中身は湊)と2人になったところで切り出します。
隼「なんか悩んでいることはないか?
いい子でいるのに疲れたとか?」
何もないという尊(中身は湊)ですが、隼は最近の尊のようすから何かあるはずだと引き下がりません。
少ししつこい隼に対し湊(姿は尊)はつい素が出てしまいます。
尊(中身は湊)「無理なんてしてねぇって!なんなんだよこの心配性が!」
普段の尊からは考えられないようすに戸惑う隼。
隼の戸惑うようすを見て、湊(姿は尊)は尊っぽく取りつくろいます。
尊(中身は湊)「今は時間が必要なんだ。ちょっと待っててもらえないかな」
隼「尊が…そう言うなら…」
自分には無理
隼は、しぶしぶ納得してくれましたが、これ以上心配かけられないと悩む2人。
翌日。学校へ行くと湊(姿は尊)は、校長先生から倉庫の掃除を頼まれます。
話を聞くと尊はいつも倉庫の掃除を手伝っているそう。
湊は、尊が普段から当たり前のようにいろんなことを手伝っていることに気づきます。
一方、尊(姿は湊)は、湊の学校でのようすを知ります。
クラスメイトからは「湊が元気ないとクラスの奴らもテンション低くなるからいつも通りで頼む」と言われ、テンションの高さを求められる尊(姿は湊)。
2人はお互い、自分には相手の代わりは無理だと思い、何とかして戻ろうと決意するのでした。
元に戻る方法は?
元にもどる方法として、まずは階段から落ちてみようとします。
しかし、恐怖が勝り自分から落ちるのは無理と断念。
次は、魔方陣を書いて呪文を唱えてみますがそれも失敗に終わります。
いろいろ試してみたようですが、全然戻れませんでした。
湊(姿は尊)が校長に頼まれた倉庫の掃除をしているとき、古い学園新聞を見つけます。
そこには当時の初代校長が『懐中時計の魔力で弟と入れ替わってしまった』という記事が載っていました。
同じとき、図書室で同じ記事を見つけた尊(姿は湊)。
2人はお互いに知らせようと慌てて走り出します。
ちょうど階段のところで会うことができましたが、慌てていたためぶつかってそのまま2人で階段から落ちてしまいました。
落ちた後にお互いを見ると、なんと心と体が元に戻っていました。
2人は手を取りあって喜びます。
懐中時計の魔法
元に戻った2人。
湊は宇多のもとへ。尊は隼のところへ向かいます。
湊は、四葉のクローバーを見つけ宇多に渡しました。
湊「ここ何日間かごめんな」
宇多はなんで自分を避けていたのかと聞きます。
湊は、入れ替わりのことは伝えませんが、別人みたいに過ごしていて遊べなかったといいます。
湊「むしろ宇多と遊びたかった。でも遊べなかった。別人だったから」
宇多「それは思春期ってやつだな!」
宇多は、母親の咲から『思春期は自分が別人みたいになる』と聞いたことがあるそう。
宇多は自分より先に思春期を経験する行く湊にすごいと喜び、2人は元の関係へと戻るのでした。
一方、尊も隼のところに行き最近のことを謝ります。
尊「ここ何日か心配かけてごめんなさい」
尊は、これは大人になるために必要な停滞だったと説明します。
尊「健全な成長のために必要な試練。それがあり得ない方法でもたらされた」
隼「ちょっと何言ってるかわからない」
ここ何日かの俺は、人生のメンテナンス期だったんだ。
今はもう元通りの通常運転だと言う尊に、隼は安心したようです。
———–
家に帰った2人は、改めて学園新聞を見て、今回の出来事は懐中時計の魔法で入れ替わったということで結論づけます。
翌日、旧校長室に懐中時計を返しに行く2人。
開かずの間だった旧校長室の扉が開いています。
鍵が見つかり、喚起のためにドアを開けているといいます。
中へ入り懐中時計を返す2人。
湊「なんだかミステリーが終わったみたいだ」
部屋を去った2人の気づかないところで、旧校長室の扉がひとりでに閉まるのでした。
↓↓↓『柚木さんちの四兄弟。』で柚木湊役を演じている山口暖人さんのwiki風プロフィールはこちらでご紹介しています!
↓↓↓『柚木さんちの四兄弟。』で霧島宇多役を演じている泉有乃さんのwiki風プロフィールはこちらでご紹介しています!
ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第26話 感想
魔方陣を描いて呪文を唱えているところは笑えました。
もし、近所の公園で中学生男子が魔方陣書いていたらほほえましくて見つめてしまいそうです。
本人たちは真剣なのでしょうが。
苦労したようですが最終的には元に戻れてよかったですね!
元に戻れた後、2人とも入れ替わったことを誰にも言わないのがちょっと意外でした。
湊は大騒ぎしそうですが、戻ったあとでも心配かけさせないようにしてるのかもしれませんね。
尊が、入れ替わっていたときのことを健全な成長に必要な期間だったというのがすばらしい考察だなと思いました。
お互いの大変さやすごさを感じて自分だけじゃない人の気持ちを知るのは、大人になるうえで大切な経験になったのでしょうね。
湊もことばでは言っていませんでしたが、同じように感じていた気がします。
だから、他の人には言わなかったのかもしれませんね。
↓↓↓ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第27話ネタバレ・感想についてはこちらでご紹介しています!
↓↓↓『柚木さんちの四兄弟。』で隼役の藤原大祐さんは英語がペラペラなのだそう!大学・高校はあの名門でした!
まとめ
『柚木さんちの四兄弟。』第26話のあらすじとネタバレ、感想をご紹介しました。
入れ替わりが元に戻りました。
別人になって過ごしたことで、ちょっと成長したように見える尊と湊。
次はどんなお話なのか楽しみです。
↓↓↓ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第1話ネタバレ・感想についてはこちら!
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