藤沢志月さんの大人気マンガ『柚木さんちの四兄弟。』が2024年5月にNHK夜ドラにてドラマ化されました。
第29話では、岳の日記のお話です。
この記事では、7月15日に放送された『柚木さんちの四兄弟。』第29話のあらすじとネタバレ、視聴した感想をご紹介いたします。
この記事は、『柚木さんちの四兄弟。』第29話までのネタバレをしています。
まだ見ていない方はご注意ください。
ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第29話 あらすじ
#夜ドラ【#柚木さんちの四兄弟。】
— NHKドラマ (@nhk_dramas) May 24, 2024
5/27(月)よる10時45分放送スタート!
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相関図を公開!!
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四兄弟を取りまくのは、こんな人々です。#藤原大祐 #大野遥斗 #山口暖人 #永瀬矢紘#泉有乃 #七瀬瑠斗 #山口紗弥加 #杉浦太陽#前田旺志郎 #中島歩 #臼田あさ美 #イッセー尾形#柚ドラ pic.twitter.com/xiVLpOG2FA
NHK『柚木さんちの四兄弟。』公式HPより、第29話のあらすじをご紹介いたします。
隼(藤原大祐)と尊(大野遥斗)に勧められ、日記を始めた岳(永瀬矢紘)。自分の考えを整理したり、学習したことの復習にもなることに気づいた岳は、日記が楽しくなる。岳から見る尊と湊(山口暖人)は、会話がかみ合っていないようにも見えるが、二人にしか分からない世界が少しうらやましくもある。そんな兄たちのことを観察する日々の中で、岳は日記を続けていく。そしてある日、四兄弟は毎月行く場所へとやってきて…。
「柚木さんちの四兄弟。」公式HPより引用
それでは第29話の内容を見ていきましょう。
ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第29話 ネタバレ
第29話で起きた主な事柄を4つに分けてご紹介いたします。
↓↓↓ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第28話ネタバレ・感想についてはこちらでご紹介しています!
同じ毎日のくり返し
公民館のお楽しみ会で日記帳をもらったという岳。
隼が、岳に今日から日記をつけてみたらどうかと提案します。
しかし岳は、「自分の毎日はいたって普通で同じ毎日のくり返し。そのため、改めてしたためるようなことはない」といいます。
岳の言葉を聞いてショックを受ける隼。
隼「ごめんな、そんなこと言わせちゃって。
俺がもっと要領がよくてゆとりがあれば…」
岳「そんな意味では…!」
そこへ尊が、日記は出来事だけでなく、感じたことや気持ちを書いてもいいのだと伝えます。
そういうことなら書けそうという岳。
尊「もう一人の自分と対話するような気持ちで書くといいですよ。」
そういったわけで、岳は日記を書いてみることにしました。
日記って書くの難しいですよね。こどもの頃は宿題で出たりすると書き方がわからず苦手でした。
尊はすでに日記の本質を分かっていてさすがです!尊は文章を書いたりまとめたりするのも上手そうですね。
岳の日記
ある日。隼が早く帰ってきてくれました。
隼「今日はサワラの酒蒸しを作るから楽しみにしててな」
急いで帰っては、岳の好物のサワラの酒蒸しを作るためだそう。
それを知った岳は、自分が同じ毎日の繰り返しだと言ったことで、隼に気を遣わせ無理をさせてしまったと謝ります。
謝らないでほしいという隼。
隼は、無理なんてしていないといいます。
隼「むしろ、俺の方こそいつもいっぱいいっぱいで…」
申し訳なさそうにする隼に、岳は「隼兄さんが普段からしてくれていることは十分すぎるほどありがたく思っている」と伝えます。
岳「気を遣わせてしまって悪かった。サワラの酒蒸し楽しみだ!」
———–
この日の夜、一日を振り返り岳は日記を書きます。
『——–ということがあり俺は思った。変に謝ってしまうと相手にかえって気を遣わせてしまうものだと。』
しかし、湊を見てこうも思ったといいます。
『湊兄さんを見ていると、おおらかで素直な方が気安く相手にとって負担にならないかもしれないとも思った。』
その日の日記はこう締めくくっています。
『今日はとても勉強になった。これからも精進したい。』
岳の日記のレベルが高すぎますね。
出来事を書いてその感想を書くだけでなく、考察までしているとは恐れ入ります。
俺はどんな存在?
それから岳は毎日日記を書いています。
朝食のとき、兄たちに日記はどうかと聞かれた岳。
岳は、日記はなかなかよいものだと話します。
岳「己の考えを整理できるし、その日学習したことの復習にもなる。」
隼「続けられそうか?」
岳「あぁ、続けるつもりだ」
その日の夜。
テストの結果が悪かった湊が尊に勉強を教わっています。
しかし、普段から会話がかみ合わないことが多い2人。
この日も湊が尊に反発していますが、なんだかんだ楽しそうにも見えます。
岳はそんな2人を観察してながら、年の近い二人にしかわからないものがあるのだろうとうらやましく感じているようです。
湊が騒いでいると、隼がちゃんと勉強をするようにと厳しく注意しにやって来ました。
いつの温厚な隼ですが、勉強のこととなると厳しいそう。
岳『きっと俺たちを思えばこそ厳しくなってしまうのだろう』
日記を書き終えた岳に、湊は何を書いたのかと聞きます。
岳が日記を書くことにしてから、ずっと日記の内容を読みたがっている湊。
その度尊がたしなめますが、今回もやはり聞きたいようす。
岳は、「兄さんの達のことを少し」とだけ明かします。
また、岳はこの日の日記を書いていて新たな疑問が浮かんだそう。
それは隼についてです。
隼は尊が生まれるまで長い間一人っ子でした。
岳「隼兄さんは俺たちが生まれたときどう思ったのだろう?」
翌日、岳は隼に話を聞きに行きました。
ずっとこのまま一人っ子だと思っていたという隼。
弟ができると知ったときは実感がわかず不思議な感覚だったといいます。
しかし、母親のお腹が大きくなっていくにつれて弟がいるんだと実感してきたそう。
尊が生まれたときは本当にうれしかったといいます。
ただ、あまりに年が離れすぎていて、「孫」って感じだという隼。
厳しくするのは親がやるから、自分はひたすら可愛がればいいっていうポジションだと思っていたそうです。
岳『なるほど、今は俺たちの親代わり。だから厳しい面を持たなくてはならなくなったのだ』
では、より年の離れた自分はひ孫のようなものかと聞く岳。
隼「岳さんはご隠居って感じです。」
岳「ご隠居?隼兄さんは時々よくわからない。」
隼だけでなく、尊や湊からみた自分はどんな存在かと気になった岳。
2人にも聞いてみます。
湊「息してるだけでかわいい!俺の天使です!」
尊「小さくいとおしい存在でありながら、湊をめぐって俺の心を激しくかき乱すライバルです」
『人間100人いれば100通り。このように身近でも発見がある。難しいものだ。』
岳が日記を書き終えると、隼から声をかけられました。
隼「明日は朝ごはん食べたら出発するぞ。」
湊と尊のブレなさっぷりがいいですね!
毎月のお墓参り
両親のお墓参りにやってきた4人。
毎月、隼たちは、両親の月命日に近い休日にお墓参りに行くそうです。
お墓の掃除をしてお線香をあげ、手を合わせて天国の両親を思う。
優しくて暖かくてとても好きだったという気持ちが思い起こされる。
会いたくてもう会えないのだという現実に胸が苦しくなる。
岳とはお墓参りに来るたび、そう感じているようです。
お墓参りの帰りに、どこかに寄ろうという話になりました。
湊「ガクちゃんはどこへ行きたい?」
岳「俺は兄さんたちとならどこへでも」
『親のいない俺をかわいそうという大人もいるけれど、俺はほんっとうに毎日幸せだ!
やさしい兄さんが3にんもいるから!』
岳の気持ちにウルウルきました。優しいお兄さんたちにずっとかわいがられててほしいです。
↓↓↓『柚木さんちの四兄弟。』で柚木湊役を演じている山口暖人さんのwiki風プロフィールはこちらでご紹介しています!
↓↓↓『柚木さんちの四兄弟。』で霧島宇多役を演じている泉有乃さんのwiki風プロフィールはこちらでご紹介しています!
ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第29話 感想
岳回でしたね!見ていて癒されました~。
それにしても日記の内容がすごすぎです。考察してまとめてるなんてすごいなぁ。
岳は日記にハマりそうですね。たくさん日記を書いて、ますます思慮深くなってほしいです。
お墓参りのシーンでは兄たちのことが大好きなのが伝わってきました。
周りの声なんか気にせず、これからもやさしい兄たちに囲まれて成長していってほしいです。
『柚木さんちの四兄弟。』は今週が最終週ですので、どんな内容になるのかと思っていましたが、今回も癒し回でよかったです。
残りの3回もそうだといいな。
↓↓↓ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第30話ネタバレ・感想についてはこちらでご紹介しています!
↓↓↓『柚木さんちの四兄弟。』で隼役の藤原大祐さんは英語がペラペラなのだそう!大学・高校はあの名門でした!
まとめ
『柚木さんちの四兄弟。』第29話のあらすじとネタバレ、感想をご紹介しました。
岳の日記の回でしたが、内容が大人顔負けなくらいしっかり書けていましたね。ビックリ!
『柚木さんちの四兄弟。』は今週が最終週です。
明日も楽しみにしたいと思います>
↓↓↓ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第1話ネタバレ・感想についてはこちら!
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