藤沢志月さんの大人気マンガ『柚木さんちの四兄弟。』が2024年5月にNHK夜ドラにてドラマ化されました。
第5話では、虎次郎と柚木家の仲良くなるきっかけが描かれています。
この記事では、6月3日に放送された『柚木さんちの四兄弟。』第5話のあらすじとネタバレ、視聴した感想をご紹介いたします。
この記事は、『柚木さんちの四兄弟。』第5話までのネタバレをしています。
まだ見ていない方はご注意ください。
ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第5話 あらすじ
#夜ドラ【#柚木さんちの四兄弟。】
— NHKドラマ (@nhk_dramas) May 24, 2024
5/27(月)よる10時45分放送スタート!
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相関図を公開!!
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四兄弟を取りまくのは、こんな人々です。#藤原大祐 #大野遥斗 #山口暖人 #永瀬矢紘#泉有乃 #七瀬瑠斗 #山口紗弥加 #杉浦太陽#前田旺志郎 #中島歩 #臼田あさ美 #イッセー尾形#柚ドラ pic.twitter.com/xiVLpOG2FA
NHK『柚木さんちの四兄弟。』公式HPより、第5話のあらすじをご紹介いたします。
四男・岳(永瀬矢紘)の親友は、お向かいの霧島家に住むおじいさん・虎次郎(イッセー尾形)だ。祖父と孫のような年の差の二人が親友になったのは、2年前に四兄弟が両親を突然亡くしたあとのことだった。その頃、まだ大学生だった長男・隼(藤原大祐)は、弟たちに今までと同じような生活をさせようと無理をしていた。ある日、岳が幼稚園から帰宅すると隼がおらず、仕方なく扉の前で待っていると、虎次郎から声を掛けられる。
「柚木さんちの四兄弟。」公式HPより引用
岳と虎次郎の関係が好きだってので、出会いが知れるのは楽しみです!
それでは第5話の内容を見ていきましょう!
ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第5話 ネタバレ
第5話で起きた主な事柄を4つに分けてご紹介いたします。
↓↓↓ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第4話ネタバレ・感想についてはこちらでご紹介しています!
お向かいのおじいさん
岳の日課は、小学校の帰りに毎日霧島家に行くことです。
今でこそ柚木家にとって第二の家のような霧島家ですが、かつてはほとんど関わりがなかったそう。
—————
両親が亡くなったばかりで、柚木家を支えることになった隼はまだ大学生でした。
岳が幼稚園のバスで家の近くまで送られてきますが、隼はそのお迎えの時間に遅れてしまいます。
幼稚園の先生に遅れたことを謝り、岳と一緒に家に戻る隼。
そのようすを向かいに住む虎次郎がじっと見つめていました。
隼は虎次郎の視線に気づき、軽く会釈をして家の中に入ります。
夕食時。
隼「最近、向かいの霧島さんに見られてる気がする」
湊「俺もよくあのじーさんに睨まれる」
尊「俺も前々から霧島さんの視線を感じることがある」
迷惑をかけないように気をつけようとお互い約束するのでした。
別の日。
隼はまた幼稚園バスのお迎えの時間に遅れてしまいます。
岳がバスを降りても隼が来るようすがないので、岳は「兄は今日家にいます」と言って、家がバスの停留所のすぐ近くなため一人で帰ってしまいました。
しかし、鍵がないため家に入れません。
玄関に座り、隼が帰ってくるのを待っていると、門の外から虎次郎がのぞき込んできます。
虎次郎「どうかしたのか?」
岳は少しおびえつつも、「隼兄さんはすぐに帰ってくるので」と言います。
虎次郎は門を開け、自分の家に来るように誘います。
気の合うお向かいさん
虎次郎はこの時はまだ一人で暮らしていたようです。
虎次郎の家で、2人は居間で向き合い、自己紹介をしあいます。
虎次郎「岳くん、ビデオでも見ますか?」
岳は、虎次郎の見せてくれた侍の出てくるビデオに夢中になります。
その後は、虎次郎の家にある刀や恐竜、植物の本などを一緒に読み、時間を忘れて楽しく過ごします。
岳「すみません。つい長居を。
年が離れているのにこんなに話が合う人がいるなんて」
虎次郎は、岳たちの両親が亡くなってからずっと話しかけようと思っていたことを岳に話します。
岳「隼兄さんは、両親が亡くなってからも僕に以前と変わらない生活を送らせるため無理をしている」
岳は、自分がもっと大きければ力になれるのにと悩んでいることを打ち明けます。
虎次郎「慌てて大人になる必要はない」
続けて虎次郎は「岳は、今でもいささか大人すぎる。俺と話が合うのだから」と励ますように伝えます。
岳は、ずっと誰にも言えなかったことが言えて心が軽くなったとうれしそうに虎次郎にお礼を言います。
そのとき、隼が岳を探す声が聞こえます。
2人で隼のところへ行き、虎次郎は「よければ幼稚園のあと岳を預からせてもらえないか」と申し出ます。
叔父から「大学生の隼に岳の世話ができるわけない」と言われたのを思い出す隼。
「ありがたいけれど結構です」と断ります。
隼「頼りなく見えるかもしれませんが、これからはちゃんとします」
岳「兄さん…」
虎次郎は「何かあったら言ってくれ」と言い隼たちを見送るのでした。
倒れる長男
ある日、隼は体調を崩し寝込んでしまいます。
熱は38度を越え心配する3人ですが、病院に行くことを勧めても寝てれば治ると断る隼。
つらそうな隼のために3人はうどんを用意します。
岳「風邪のときは心からあっためないとな」
うどんに愛情を込める3人。
隼は出来あがったうどんを「うまい」と食べてうれしそうです。
その後、再び眠る隼ですが、3人がこっそり熱を測ると39度を越えていました。
病院もやっていない時間でどうしようかと悩む3人ですが、岳がお向かいの虎次郎に相談してみようと言います。
湊「でも、魔術とか使いそうだしな…」
岳「この前、幼稚園の後に僕を預かりたいって言ってくれたんだ。
きっと力になってくれる」
頼れるお向かいさん
3人は虎次郎を呼ぶことにしました。
隼のようすを見て、虎次郎は知り合いの医者を呼んでくれました。
医者に診てもらい安心する3人。
虎次郎はこども達の夜ごはんも作ってくれます。
湊「うまい!うっま!」
岳「虎次郎さん、おいしい」
虎次郎はそのまま朝まで柚木家で過ごしたようで、隼のようすを見に行きます。
目を覚ました隼は驚きますが、虎次郎は「いい弟さんたちだな~」と感心したことを伝えます。
隼は、朝ごはんも作っておいたと言う虎次郎のやさしさを感じたようです。
—————
体調が戻った隼は弟たちを連れ、虎次郎にお礼を言いに行きます。
隼「今更なんですけど、甘えてもいいですか?」
隼は、大学で遅くなる時に岳の面倒を見てほしいとお願いします。
隼の言葉を聞いて岳もうれしそう。
虎次郎も「もちろんだ」と快諾。
虎次郎「この年になって人の役に立てるのはありがたいことなんだよ」
岳「年齢なんて関係ない。僕は虎次郎さんと一緒にいたい。
虎次郎さんといるととても楽しいんだ!」
岳の言葉を聞いて虎次郎は幸せそうな表情で笑います。
虎次郎「俺もね、気の合う話し相手と一緒にいると楽しいんだよ」
—————
こうして虎次郎と岳は仲良くなったようです。
虎次郎は岳にとって初めての親友だそう。
このあと、和歌たちが霧島家に越してきますが、岳は虎次郎の家に通い続けています。
小学校の後に虎次郎の家に行き、兄たちが迎えに来てくれるまで過ごす。
この日常が岳はとても気に入っているそうです。
↓↓↓『柚木さんちの四兄弟。』で隼役の藤原大祐さんは英語がペラペラなのだそう!大学・高校はあの名門でした!
ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第5話 感想
今回もすてきな話でした。
岳と虎次郎さんの関係がいいですね!
見ていてほんわかします。
そしてやっぱり岳がかわいい!
隼ががんばっているのを支えたいと思っているところとか、やさしすぎて泣けてきます。
兄弟に対する悩みは兄弟に話せないと思うので、話せる存在ができてよかった!
こんなご近所付き合いができるなんて本当にすてきです。
隼が寝込んでしまったとき、弟たちがうどんを作ってあげるのもやさしいですよね。
コンビニに売っている温めるだけのタイプのものでしたが、それを器に移してから出してあげるのが「ちゃんとしてる~」と思いました。
そういうのって今までの経験からしか出てこない気遣いだと思うので、ご両親や隼がちゃんと育ててきてるんだな~って感じられてそこでもジーンとしてしまいました。
叔父には、「隼には育てられない」と言われていましたが、4人でいるからこそお互い支え合おうとこんなにやさしい子たちになったんだろうなと思います。
次回も楽しみです!
↓↓↓ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第6話ネタバレ・感想についてはこちらでご紹介しています!
↓↓↓『柚木さんちの四兄弟。』で霧島宇多役を演じている泉有乃さんのwiki風プロフィールはこちらでご紹介しています!
まとめ
『柚木さんちの四兄弟。』第5話のあらすじとネタバレ、感想をご紹介しました。
虎次郎さんとの仲良くなったきっかけがわかりましたね!
年の差の友人関係がとってもすてきです。
周りの人達からたくさんの愛情を受けて、岳にはこのまますくすく成長していってほしいですね!
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