元政治家の蓮舫さん。
白いスーツを着て、相手を鋭く追求していく姿が印象的でしたよね。
しかし、失言やブーメランとなる発言も多かったようです。
この記事では、蓮舫さんがやらかしてしまった失礼発言について何が問題でどこがブーメランとなったのかをご紹介いたします。
蓮舫のやらかしや失礼発言まとめ!何が問題でブーメランだったの?
蓮舫さんのやらかした内容や失礼発言についてご紹介いたします。
①学校辞めたら高卒になる
2020年4月。蓮舫さんが立憲民主党の副代表だったときのことです。
蓮舫さんは参院予算委員会で「学校を辞めたら高卒になる」といった発言をしました。
この時期、新型コロナウイルスが猛威を振るっており、蓮舫さんは参院予算委員会で、中小事業者ら向けの持続化給付金の対象に、感染拡大で生活に窮した学生も入れるよう安倍晋三首相(当時)に提言。
その中で、「生活も成り立たない。学校を辞めたら高卒になる。就職どうなるか。奨学金を返せない」と対応を迫りました。
「高卒をバカにしている」と炎上
この発言をめぐり、SNS上では、「高卒をバカにしてる」や「学歴差別だ」など批判が続出。
批判を受け、蓮舫さんは発言の翌日、自身のツイッター(現X)に「高卒で頑張っておられる方々に心からお詫びします」と投稿。
私の言葉が過ぎました。
— 蓮舫🗼RENHO🇯🇵 (@renho_sha) April 30, 2020
本当に申し訳ありません。
高卒で頑張っておられる方々に心からお詫びします。
目指す目的のため奨学金で大学に入った学生が、バイトがなくなり金銭的に退学しか選択肢がない場合の人生再設計の前の支援を求めました。
使う言葉が全く駄目です。申し訳ありませんでした。 pic.twitter.com/xNNXLHTxA3
蓮舫さんは、発言の真意として「目指す目的のため奨学金で大学に入った学生が、バイトがなくなり金銭的に退学しか選択肢がない場合の人生再設計の前の支援を求めました」と釈明。
しかし、「使う言葉が全く駄目です。申し訳ありませんでした」と謝罪しました。
②男なら泣くな
2016年9月のことです。
長野市で開かれた民進党代表選の候補者討論会で、前原誠司元外相が旧民主党政権の失敗について謝罪。
これについて、玉木雄一郎国対副委員長が「謝ってほしくない」と涙する場面がありました。
蓮舫さんは、この玉木さんに対し「男なら泣くな」と発言。
蓮舫さんの発言に対し「男女差別ではないか」という声があがります。
そして、蓮舫さんは同年12月に「私の発言がいろいろと誤解を呼んだので改めて訂正するが、男も女も泣いちゃいかん」と訂正しています。
石丸伸二批判でブーメランに
この「男なら泣くな」という発言は、2024年に再び注目されます。
蓮舫さんも出馬した東京都知事選でのことです。
対立候補だった石丸伸二さんの「女、子どもに容赦するっていうのは優しさじゃないと思っている」という発言に対し、蓮舫さんは自身のXに次のように投稿しました。
「女子ども」かぁ。20年前の国会で当たり前の景色だったことを思い出しました。 今も、ですか。 「女子ども」に「男」もね、って返そう
この投稿の内容について、「男なら泣くな」はいいのかと過去の発言を取り上げられ、自身の発言がブーメランとなって批判が起きました。
③二重国籍
2017年の2月のことです。
当時、民進党の代表だった蓮舫さんが30年以上も台湾籍と日本国籍の「二重国籍」だったことが指摘されました。
何が問題だった?
「二重国籍」とは、2つの国籍を持っているということですが、日本では「二重国籍」は認められていません。
日本では、外国籍と日本国籍を持つ人は、22歳に達するまでにどちらかの国籍を選択する必要があり、選択しない場合は日本の国籍を失うことがあります。
世界にはアメリカやロシア、イギリスなど多重国籍を認めている国が多く、蓮舫さんを擁護する声も聞こえました。
しかし、そうした国でも機密情報の漏洩リスクの観点から、政府要職への就任が規定で禁止されており、政府要職へ就く場合は多重国籍を放棄する必要があるようです。
そもそも、日本は「国籍唯一の原則」を採用しており、二重国籍になっていることが国籍法に違反しているとの指摘もありました。
(しかし、日本は台湾を国と認めていないため国籍法違反には当たらないとの指摘も出ています。)
また、蓮舫さんは二重国籍について説明をしていますが、その発言の内容は信憑性に欠けるとの指摘がありました。
蓮舫氏さんは、二重国籍が指摘された当初から「17歳の時に父が台湾籍の放棄手続きを行った」と述べていました。
しかし、台湾の国籍法では満20歳以上しか台湾籍の喪失手続きができないので、「17歳のとき」という発言から信憑性に欠けます。
また、1997年には、蓮舫さんは雑誌のインタビューで「自分の国籍は台湾」と発言していたことも発覚します。
「記憶をなくすのか」でブーメランに
「二重国籍」での発言は、2018年に再び注目を集めます。
2018年5月。加計学園問題をめぐる、参院予算委員会の参考人招致で、蓮舫さんは柳瀬唯夫元首相秘書官に「あなたの記憶は、自在になくしたり、思い出したりするのか?」と詰めよりました。
しかし、上述した通り、蓮舫さんは自身の「二重国籍」問題では、信憑性がなかったり曖昧な発言をしていました。
そのため「記憶を自在になくすのか」という発言に、ネット上では「お前が言うな」と自身の発言がブーメランとなって返ってきてしまいました。
④猪口邦子への失礼発言
蓮舫さんは、過去に猪口邦子議員に「障害児を育てる母親の気持ちがわかるか」と発言したことがあります。
蓮舫さんは知らなかったのかもしれませんが、猪口邦子さんは障害を持つ娘を育てていると言われており、そんな猪口さんに対してこのような発言をしたことで「人間性が悪い」と批判されています。
しかし、猪口邦子さんは自身の娘が障害を持っているかは公表していないため、蓮舫さんも特に謝罪することはありませんでした。
この蓮舫さんの発言は、2024年に再び注目されます。
2024年11月には、猪口邦子さんの自宅で火事が起き、猪口さんの夫と長女が逃げ遅れてなくなってしまいました。
このニュースを受けて、「長女には障害があったから逃げ遅れたのでは?」という憶測とともに、蓮舫さんの猪口邦子さんに対する発言が再び注目されています。
↓↓↓猪口さんに対する蓮舫さんの失言の詳しい経緯はこちら↓↓↓
↓↓↓猪口邦子と猪口孝の娘は自閉症で障害があると言われるのはなぜ?理由を徹底調査!
まとめ
蓮舫さんがやらかしてしまった失礼発言などについて何が問題でどこがブーメランなのかをご紹介しました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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