ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第32話(最終話)ネタバレ・感想!四兄弟の結末は?

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藤沢志月さんの大人気マンガ『柚木さんちの四兄弟。』が2024年5月にNHK夜ドラにてドラマ化されました。

第32話では、兄弟たちが柚木の実家に呼ばれた理由が明かされます。

この記事では、7月18日に放送された『柚木さんちの四兄弟。』第29話のあらすじとネタバレ、視聴した感想をご紹介いたします。

この記事は、『柚木さんちの四兄弟。』第32話(最終話)までのネタバレをしています。
まだ見ていない方はご注意ください。

目次

ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第32話(最終話) あらすじ

NHK『柚木さんちの四兄弟。』公式HPより、第32話(最終話)のあらすじをご紹介いたします。

祖父・勲(平田満)に話があると言われた隼(藤原大祐)は、弟たちを引き取りたいと言われるのだろうと覚悟を決める。勲に連れて行かれたのは亡き父・春一の部屋だった。春一が家出した時からそのままにしてあるという。そこで勲は一冊の日記を隼に手渡し、隼たちを呼んだ理由を話す。尊(大野遥斗)・湊(山口暖人)・岳(永瀬矢紘)の3人の弟たちも一緒にそれを聞く。一方で、四兄弟を心配した霧島家の4人が突然やってきて…。

「柚木さんちの四兄弟。」公式HPより引用

ついに最終話ですね!

それでは第32話(最終話)の内容を見ていきましょう。

ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第32話(最終話) ネタバレ

第32話で起きた主な事柄を4つに分けてご紹介いたします。

↓↓↓ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第31話ネタバレ・感想についてはこちらでご紹介しています!

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父の部屋

隼が、祖父に連れられてきたのは、父・春一の部屋でした。

春一が家を出ていったときのままにしてあるといいます。

祖父「春一は陽気で愛嬌のある性分もあってとてもかわいかった」

しかし、春一は柚木家の跡取りでもあったので厳しく接してきたとのこと。

そのことが春一の居場所を奪うことになってしまったといいます。

春一が家を出て以来、祖父は春一の部屋に入ることができなかったそう

そのまま春一は亡くなってしまい、ふさぎ込んでしまって葬式にも行けなかったといいます。

祖父「すまなかった」

隼「父さんを、許してないわけではなかったんですね」

祖父はうなずき、先日ようやくこの部屋に入ることができたといいます。

そして、祖父は春一の日記を見つけたそうです。

<日記の内容>
・ずっと悩んでいたことの答えが出た。俺は家を出る。
・家が悪いわけではなく家族が嫌いなわけではない。むしろ好きだ。
・父を失望させたくない。
・俺はこの家の跡取りには向いていない。弟が合っていることは明らか。
・でも、自分が家にいる限りそれは叶わない。
・だから俺は家を出る。そうすれば何かが変わるはずだ。

祖父は、春一が物書きになるほど文章を書くのが好きだったことも知らなかったといいます。

祖父「ありのままの春一を認めることができていれば…」

そして、祖父は「日記はお前たちがもっていろ」と隼に日記を託します。

隼たちを呼んだのは、その日記を渡すためだったのだそう。

祖父が春一の部屋から出ようとすると、部屋の外には叔父夫婦と弟たちがいました。

祖父の話を聞いていたようです。

部屋に入り、隼に話しかける夏次郎。

夏次郎「兄の葬式でお前は弟たちを自分で守ると言っただろう。
俺はな、その言葉を信じている」

夏次郎は、隼が今まで弟たちに手を尽くしてきたか、弟たちを見ていればわかるといいます。

夏次郎「自信をもって弟たちを守れ」

話を聞いていた岳は泣きながら隼に抱きつきます。

岳「俺、やっぱり兄さんたちと一緒にいたい!」

抱きしめ返す隼。

尊と湊も2人をまとめて抱きしめます。

隼「みんな一緒だ」

跡継ぎの誤解が解けて、4人はこれからも一緒に暮らしていきたいという思いを確認し合えたのでした。

おじいさんが春一をかわいがっていたことがわかってよかったです。
おじいさんは大切な息子の子どもたちに会えてきっとすごくうれしかったでしょうね。

絶対嫌!

一件落着となりそうなとき、家政婦が玄関先にお客さんが来ていると慌ててやってきます。

家政婦「ご当主に会わせてほしいと…」

「湊~!湊~!」

湊「宇多!?」

霧島家のみんなが屋敷の中にやって来ます。

驚く柚木家の面々。

虎次郎はドヤドヤと押しかけたことを謝罪します。

戸惑う祖父たちに、「お向かいに住んでいるの霧島さん一家でいつもお世話になっている」と説明する隼。

宇多「私はみんなと離れ離れになるのは絶対いやだ!」

和歌「僕も嫌だ!」

宇多たちの母親の咲も、自分たち一家全員は隼たち四兄弟と一緒にいたい思っていると伝えます。

虎次郎「はばかりながら、そのお考えお変えになることはできますか?」

咲・宇多・和歌「お願いします!」

あっけにとられる祖父たち。

隼は、全部自分の勘違いだったことを伝えます。

虎次郎「では…?」

岳「俺たちはこれからもずーっと一緒だ!」

喜びはしゃぐ子どもたち。

咲と虎次郎もほっとしたようでした。

霧島家の行動力がすごいですね!前回咲がやっていた花占いはこれのことだったのでしょうね。

頼れる存在

翌朝。

虎次郎が柚木の庭で木々を見ていると隼たちの祖父から話しかけられます。

昨晩は霧島家のみんなも泊まらせてもらったそう。

祖父「あの子たちをよろしくお願います」

虎次郎は祖父の言葉に、自分達も同じ気持ちだと伝えます。

虎次郎「あの子たちにあなた方のような頼れる存在がいて本当によかった」

その後。

霧島家は先に帰ったようで、隼たちは祖父や叔父夫婦と一緒に朝ごはんを食べます。

初日の夜には、別々に話されていた机もくっつけられ、仲良く話をしながら朝食を楽しみました。

朝食の後には、自宅に帰ります。

みんなで柚木の屋敷を出ていく中、隼は祖父を呼び止めました。

隼は、父・春一の日記を渡し、祖父にもっていてほしいと頼みます

隼「読みたくなったらまたここに来ます」

祖父「いつでも来い」

また来ることを約束し、四兄弟は自宅へと帰ります。

今度は、祖父や叔父夫婦が兄弟たちの家に来ることも約束したようでした。

おじいさんたちの会話に感動しました。虎次郎も若い兄弟たちのことを心配していたんですよね。

エピローグ

連休が終わり、それぞれの日常が戻ってきます。

隼は仕事が順調なようで、同僚の先生たちにも絶好調だと褒められています。

尊と湊は、宇多や二階堂、椿やその姉の生徒会長たちなど、今までエピソードで出てきた人たちとみんなで楽しそう学校生活を送っているようすが描かれていました。

岳は普段通り虎次郎と将棋をしていますが、今までは将棋に興味がなさそうだった和歌も興味を示すようになり、これからは和歌も一緒に3人で楽しむようになりそうです。

しかし、毎日のバタバタは相変わらずのよう。

ある日は、朝から湊が筆箱がないと騒いでいます。

みんなで探していると、岳が見つけて湊は大喜び。

その日は兄弟4人で学校へ向かうようでした。

これからも兄弟たちは支え合って暮らしていくのでしょうね。

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ドラマ『柚木さんちの四兄弟。』第32話(最終話) 感想

終わってしまいましたね~!

日々の癒しだったので終わってしまって悲しいです。完全にロスです。ゆずロス?

でも、お話としては幸せな終わり方でよかったです。

隼はずっと父・春一もその息子の自分達も実家からは嫌われていると思っていたでしょうし、それが誤解だとわかってよかったですよね。

いざというときに頼れる場所があるというのは心強いですよね。

これからは今までの分も交流を重ねて、お互いが知らない春一の子どものときのことや、父親としての春一のことをたくさん話してほしいなと思います。

おじいさんは湊が春一に似ているといっていましたが、湊に話しかけられたりするととってもうれしそうなんですよね。

今はまだ孫たちとの接し方に戸惑っている感じがしますが、後々は孫を溺愛するおじいさんになりそうな気がします。

そういうのも見たいなぁ。

このドラマは同名のマンガが原作ですが、原作の漫画も読んでみたくなりました。

ドラマではマンガで人気のエピソードとかが使われていたのでしょうか。

きっとドラマで使われていない話とかありますよね。

シーズン2とかぜひやってほしいです。

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まとめ

『柚木さんちの四兄弟。』第32話(最終話)のあらすじとネタバレ、感想をご紹介しました。

跡取りの話は誤解でした。祖父や叔父夫婦の本心が聞けてよかったです。

今回の出来事によってより絆が深まったようすの4人。

これからもお互い支え合って生活していくのでしょうね。

毎晩兄弟たちの日常を見るのが一日の終わりの最高の癒しでした。

いつかシーズン2が始まることを期待しています!

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